階級・・・それは全アッシュテイラーの射幸心を煽る仕組み。
中華・台湾ゲーはよくこの仕組みを導入していますよね。戦力という自分の強さを可視化する数値があって、それが一定数値を超えると階級が付与されます。階級はキャラクターの頭の上に表示され、目に入るところにデカデカと表示されるのです。
プレイヤーは階級を上げるためにあの手この手で戦力を上げます。戦力を上げるには課金をするのがてっとり早いので、人によっては金を湯水のごとく使います。そうしていち早く階級を上げ悦に浸る・・・。「どうだ、俺はこれだけ金を使ったんだ、強いんだ!」それをわざわざ言わなくても誇示できるのが階級という便利なシステムなのです。リアルで「ワイは超大手企業の部長なんだぞ!がはは!」と言っているクソ野郎と似てますね。え?余計なことは言わなくていいって?誠にごめんなさい。
さて、今回はその階級が神裔になってから上がりにくくなったなぁという超個人的なお話しです。
アッシュテイルで実装されている階級は様々ありますが、現時点で一番高い階級は「神裔」です。最大階級の神裔Ⅴの人数もそこそこ増えてきたらしいですが、ほぼ無課金の私にとっては「神裔Ⅴっていつになったらなれんの!?」と思うくらい遠い存在です。
王者くらいまでは「いやーもう全然階級上がらないなー」とか文句を言いながらも意外とポンポン上がってたんですよ。それが神裔になってからというもの急にきつくなってくる。
というわけで、せっかくなので各階級の戦力を棒グラフで見える化してみました。
これを見ると一目瞭然です。神裔だけやたらと角度が急なんです。王者もまぁまぁ急ですが神裔と比べるとかわいいもの。王者帯は戦力の開きはMAXでも50万くらいですが、神裔は130万くらいあります。王者の倍以上ですよ。そりゃ全然階級が上がらないわけだ。
王者や神裔が出てくるレベル帯になると戦力を上げる手段も多岐にわたります。初期より戦力が上がりやすい環境ではあるのですが、とはいえこの伸び幅はおかしいですよ。「神裔までやる人はもう後に引けずめっちゃ課金してくれるだろうし、戦力幅上げても頑張って課金してくれるやろ!財布乙!」という運営の魂胆が見え見えです、本当にありがとうございます。
ここで見てもらいたいのは各階級差の平均です。
各階級のⅠとⅡ、ⅡとⅢ・・・ⅣとⅤの差分の平均を取った値のこと。
精鋭から英雄まではきれいに2500ずつ増えていますが、君主から運営の頭がおかしくなったようです。多くの人の感覚としては「君主からなんか階級上がりづらくなってきたな~」って感じでしょうか。
英雄まではⅠ~Ⅴの差はそれほどなく、階級が低くてもビルド次第では差はなんとでもなる感がありました。ただ君主や王者になるとⅠとⅤとではかなりの差があり、神裔に至ってはどうあがいてもひっくりかえせないくらいの差があります。神裔ⅠとⅢでも相当違いますからね。
何が面白いって、神裔の階級1個の間に君主Ⅰ~Ⅴが収まるという事実。ちょっと差ありすぎんよ~。
最後は妄想ですが、神裔の次の階級が実装されて、仮にこれまでの階級の上り幅を維持するならどんなグラフ・戦力になるのかを確認してみました。
これはさすがにやばい。戦力がバリバリ上がる新コンテンツを何個か投入してもらわないときつそうです。スーパー廃課金ならいけるかもですね、知らんけど(ハナホジラクーム)
神裔の次の階級実装はまーだまだ先になりそうですね。スーパー廃課金は今のうちに戦力を400万に乗せておこうな!ワイは250万すら無理そうですさようなら。
※おまけ
神裔の次はなんですかね。
— へた@アシュテリンク9(旧たぬ1) (@hetap_AshT) 2021年3月9日
養分?
このツイート狂おしいほど好き