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課金中毒者の日記

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【ポケモンスリープ】あと1回進化できるポケモンは"おやすみリボン"が付けば進化後の能力を超えるのか!?(きのみタイプ編)

1周年記念フェスティバルも無事終わり、久しぶりのイベントが何もない虚無の週がやってまいりました。虚無と言いつつイベント独自のピックアップがない期間であり、この期間こそ各々が厳選・育成したいポケモンを狙える貴重な期間でもあります。みんなイベントで集合してイベントが終われば各々散っていく感じがなんか"エモい"ですね。エモいの使い方あってるか知らんけど。

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今週は虚無週ですが、あと数週間すれば1周年記念情報として発表された各種アップデートが実施されます。具体的な日時は明示されていませんが8月上旬予定ということで楽しみですね。今回の記事はそんなアップデートの内容の一つである「おやすみリボン機能」について、どのような効果を発揮するのか見ていく記事になります。

 

 

おやすみリボン機能とは

ここで改めておやすみリボン機能をおさらいしておきましょう。

・1段階目:200時間一緒に眠る
 ・最大所持数が+1
・2段階目:500時間一緒に眠る
 ・最大所持数が+2
 ・あと1回進化可能なポケモン(例:ピカチュウ)の場合、おてつだい時間が5%短縮
 ・あと2回進化可能なポケモン(例:ピチュー)の場合、おてつだい時間が11%短縮
・3段階目:1000時間一緒に眠る
 ・最大所持数が+3
 ・おてつだいポケモンの限定プロフィールアイコンGET
・4段階目:2000時間一緒に眠る
 ・最大所持数が+2
 ・あと1回進化可能なポケモン(例:ピカチュウ)の場合、おてつだい時間が7%短縮(合計12%短縮)
 ・あと2回進化可能なポケモン(例:ピチュー)の場合、おてつだい時間が14%短縮(合計25%短縮)

※アンロックされるごとに、各段階の効果は加算されていきます。
例:ピチュー(あと2回進化できるポケモン)の2段階目をアンロックした場合、1段階目の効果に加えて、2段階目の効果も加わります。
そのため、対象のおてつだいポケモンは、「(1段階目)最大所持数が+1」「(2段階目)最大所持数が+2」「(2段階目)おてつだい時間が11%短縮」の合計3つの効果を得ます。

※詳細記事はこちら

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基本的には一緒に寝れば寝るほどステータスが上がり、そして限定プロフィールアイコンがもらえるというものです。さらにまだ進化を残しているポケモンなら追加のステータス上昇があります。

ポケモンスリープは基本的にまったりゲーなので、お気に入りのポケモンと一緒に寝て過ごしたいという要望はありました。ただ現状だと進化するとステータスが上昇するということもあり、進化前のまま使うのはメリットが一切ない。結果お気に入りのポケモンとあんなことやこんなことができないという状況でした。それを改善するための1つの打ち手がこのおやすみリボン機能といえます。

これ勘違いされがちですが、もう進化しないポケモンにも一応のステータス上昇はありますからね。進化を残しているポケモンの上昇量が多いというだけで。

あと1回進化可能なきのみタイプのステータス上昇量

今後いくつかの記事で実際におやすみリボンが付いた際のステータス上昇量を定量で見ていこうと思います。具体的には以下のラインナップかな。興味が湧けばほかにも追加するかも。

  1. あと1回進化可能なきのみタイプのステータス上昇量→進化後ときのみエナジーで比較
  2. あと2回進化可能なきのみタイプのステータス上昇量→進化後ときのみエナジーで比較
  3. あと1回進化可能な食材タイプのステータス上昇量→進化後と収集する食材数で比較
  4. おやすみリボンとおてつだいブーストの効果量の関係性

で、今回の記事は上記1の確認結果となります。

ではさっそく結果に移りましょう。それがこちら。

結果

代表的なきのみタイプのポケモンを挙げて比較してみました。比較する際の睡眠時間の条件はおてつだいスピードが上昇する500時間と2,000時間となります。誰が進化前と2,000時間も寝るねんという突っ込みはありますがまぁそれはさておき・・・。

基本的には進化後のきのみエナジーを超えない

で、結論ですが、基本的には2,000時間寝ても進化後のポケモンが稼ぐきのみエナジーを超えることはできませんでした。惜しいところでいうとピカチュウですね。ピカチュウくらいならまだ2,000時間寝てもいい・・・とほんの少しだけ思えるかも・・・しれない・・・。

このことからもわかる通り、きのみタイプにおいてこのおやすみリボンで環境ががらりと変わる、具体的には進化前が進化後を凌駕することは無さそうです。やはり進化前と一緒に過ごすデメリットを少し軽減させることが目的かもしれない。

ヤルキモノはラッタを超える

これは進化前・後の比較ではないのですが、進化前であるヤルキモノが競合となり得るラッタと比べてきのみエナジーがどう変わるのかを可視化しました。結論、2,000時間寝ればヤルキモノはラッタを超えます。やったね!2,000時間共に寝たヤルキモノはノーマルきのみのきのみエースだ!!!

でもそこまでするくらいなら残り2種のきのみを集めるきのみタイプ使えばいいよねとはまさにその通りです何も言い返せませんまことにごめんなさい。

イワークハガネールを超える

ということがわかったわけですが、イワークハガネールに関してはそれぞれ集めるきのみが違いまして、それぞれで現状きのみエースを張っている存在です。なのでそもそもこの比較をする意味があまりない(=2匹を比較してどっちを起用すべきかを決めるタイミングがほぼない)ので、比較したぼくの知能の無さを晒しただけになってしまった。

ただ真面目な話、いわタイプ最強のきのみタイプであるイワークの性能をさらに伸ばせる&食材タイプと違って一緒に寝ることが多いきのみタイプなら睡眠時間を増やせることを考えると、イワークは2,000時間寝てもいいかもしれませんね、マジで。

 

というわけで、まずはあと1回進化可能なきのみタイプのエナジーについて見ていきました。結論、期待したような進化前が進化後のきのみエナジーを上回るということはなく、ヤルキモノがラッタを超えるというなかなかにニッチな話が判明したのみでした。あ、あとイワークは2,000時間寝る価値あるかもねという話もね。

次回以降も別の観点でいろいろ比較していこうと思いますが、やはりお気に入りのポケモンと一緒に過ごすメリットが少し増えたという範囲を出ない気がしますね。あくまでポケモンスリープはまったりゲーの範疇であり、こんないろいろ計算して日々顔真っ赤にしながら寝た嘘をつき続ける人なんて少数派 of 少数派。そんなことを思い知らされた結果でございました、ぐすん。

 

※続き

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