来週から開催されるポケモンすくすくウィークvol.2に併せて、まぁいつも通りの課金パックが販売されます。なので今回も例にもれずお得かどうか、買いなのかどうかを見ていきます。
中身の確認
それではまずは中身の確認です。
販売期間:~
パック一覧:
「ポケモンすくすくパックS vol.2」(250ダイヤ)
・ポケサブレ x3
・せいちょうのおこう x1
・ゆめのかたまりS x1
※3回のみ購入可能「ポケモンすくすくパックM vol.2」(600ダイヤ)
・ポケサブレ x8
・せいちょうのおこう x2
・ばんのうアメM x1
※1回のみ購入可能「ポケモンすくすくパックL vol.2」(1500ダイヤ)
・スーパーサブレ x10
・せいちょうのおこう x2
・ばんのうアメM x2
※1回のみ購入可能
ポケモンすくすくパックって前回のすくすくウィークvol.1でも販売されたのですが、その時はSMLではわかれておらず1種類だけの販売でした。当時は全部買っても手に入れられるせいちょうのおこうの数が3個ということで「じゃあなんですか、残り4日はすくすくせず過ごせっていうんですか!?」という課金廃人クレーマーからの声があったとかなかったとか。
そんな声を受けてかどうかは知りませんが、今回のパックはSML構成となり、そしてすべて購入した場合手に入るせいちょうのおこうの数は無事7日分の7個となりました。やるじゃん運営。しかし分割睡眠する寝るのが趣味の民は最大14個必要なので、そんなクレーマーに今後合わせていくんですかね。わかりません。
どれくらいお得なパックなのか
では本題。ここからはどれくらいお得なのか!?を深堀します。
そりゃドバドバ湯水のごとく課金できる人は悩むことなんて一切ないでしょうが、あまり課金できない人にとっては「このパックが常設パックと比較してどれくらいお得なのか」ということが気になると思います。このあたりを見ていつ貴重な貴重なリアルマネーを投じるべきか考えていきたい。
【そもそも】ダイヤ1個当たりの値段はいくら?
パックの値段を考える前に、パックを買うためのダイヤが1個あたりいくらなのか計算してみましょう。今回は一番お得なダイヤ7,000個で計算します。
- ダイヤ7,000個=9,800円
- ダイヤ1個=1.4円
というわけで、最安でダイヤ1個1.4円でした。この金額で各パックやアイテムの値段を計算していきます。
【そもそも】アイテムをばら売りで買うといくら?
ポケモンスリープではアイテムの詰め合わせであるお得なパックだけでなく、アイテム1個ずつばら売りもしています(サブレ系は複数個で買う形ですが)。ではアイテムをばら売りで買うと一体いくらなのでしょうか。
アイテム名 | ダイヤ数/1個 | 金額/1個 |
ポケサブレ※ | 60 | 84円 |
スーパーサブレ※ | 200 | 280円 |
ハイパーサブレ | 400 | 560円 |
しゅうちゅうのおこう | 150 | 210円 |
こううんのおこう | 150 | 210円 |
せいちょうのおこう | 200 | 280円 |
なかよしのおこう | 150 | 210円 |
いいキャンプチケット | 500 | 700円 |
げんきマクラ | 60 | 84円 |
おてつだいホイッスル | 200 | 280円 |
フィールドいどうチケット | 150 | 210円 |
※サブレは複数個での販売なので、それをさらに分解し1サブレ単位で計算
こう見るといかにサブレの値段が高いかがわかりますね。ゲージ5のポケモンを必ず捕まえるためにスーパーサブレを2個投げる人は多いと思いますが、2個投げれば560円が飛んでいきます。やばすぎる。560円あればぼくは3日生きていきます。
【そもそも】ばら売りしていないアイテムはおおよそいくらなのか?
ここで1点問題があります。それはばら売りしていないアイテムの値段がわからないということです。そこで今回はこれらアイテムをスリープポイントで交換する場合の値段を基準に値段設定してみました。
- ポケサブレは1個84円
- プレミアム交換所でのポケサブレは1個100スリープポイント
- 100スリープポイント=84円と仮定
- 各アイテムの値段設定は以下の通り
- ばんのうアメS:160スリープポイント=134円
- ばんのうアメM:500スリープポイント=420円
- ばんのうアメL:ばんのうアメM×5個分=2,100円
- ポケモンのアメ:ばんのうアメS134円の1/3円≒44円
- タイプのアメS:ばんのうアメ4個分=176円
- タイプのアメM:ばんのうアメ25個分=1,100円
- 進化のいし:1,400スリープポイント=1,176円
- ゆめのかたまりM:700スリープポイント=588円
- ゆめのかたまりS:Mの1/6個取得=98円
- なおポケモンのおこうはほかのおこうと同様210円とする
としました。
ノーマル交換所のポイント数で試算しろとか切り捨てではなく切り上げで試算しろとか言い分はあるかもですが目安ということでどうか一つ。許してくれぼくは頭が悪いんだ。
【本題】ポケモンすくすくパック vol.2はお得なのか?
では本題です。
これまで出してきたデータたちを基にポケモンすくすくパック vol.2について、
- 販売金額(ダイヤ数×1.4円) ※A
- アイテム個別購入時の合計金額 ※B
- お得指数(BをAで割ったもの):高ければ高いほどお得
を算出してみましょう。
お得指数はこのような結果に。過去発売されたすべてのイベント限定課金パック(おためしバンドル除く)のお得指数平均値を出してみたんですが、結果2.37でした。なので相対的に見て今回のパックは残念ながらお得ではないとわかります。
じゃあ前回発売されたvol.1はどうだったのかという話ですがそれがこちら。
お得指数だけで見るとvol.1のほうがお得であるということが分かりました。つまり改悪。せいちょうのおこうは無事7個手に入れられるようになりましたが、パック自体はお得でなくなっているので、購入側の足元が見られた形になりました。「7個準備してやってんだから多少お得じゃなくても買うよなぁ!?」「へい、買わせていただきますううぅぅぅぅぅ」という構図。S→M→Lと値段が上がれば上がるほどお得というのも利益を出すためには当然ですよね。
当然常設パックよりはお得(以下図参照)なので、せいちょうのおこうが欲しい人は今回のパックはすべて買い、もしくはお金に制約があるならお得なやつをお金が許す範囲で買うのがいいと思います。
ちょうどレベル60が解放されたあとに開催されるすくすくウィーク、そしてこの課金パックですからね。少しでもレベルを早く60にしたい民が多いであろうタイミングでこのお得指数は、さすが商売と言わざるを得ない。何度も言いますが、いろいろな状況を加味して足元を見てきたなというのが感想です。