前回の"あと1回進化できるきのみタイプのポケモン"については以下の記事をご覧ください。今回はあと2回進化できる~の記事になります。
前回のあと1回進化の記事での結論は「基本的におやすみリボンが付いたとて最終進化を性能で上回ることはない」でした。あと2回進化するポケモンたちは果たしてどうでしょうか。最大でおてつだいスピードが25%短縮されますからね!性能上回ったらおもしろいよね!!!
おやすみリボン機能とは
ここで改めておやすみリボン機能をおさらいしておきましょう。
・1段階目:200時間一緒に眠る
・最大所持数が+1
・2段階目:500時間一緒に眠る
・最大所持数が+2
・あと1回進化可能なポケモン(例:ピカチュウ)の場合、おてつだい時間が5%短縮
・あと2回進化可能なポケモン(例:ピチュー)の場合、おてつだい時間が11%短縮
・3段階目:1000時間一緒に眠る
・最大所持数が+3
・おてつだいポケモンの限定プロフィールアイコンGET
・4段階目:2000時間一緒に眠る
・最大所持数が+2
・あと1回進化可能なポケモン(例:ピカチュウ)の場合、おてつだい時間が7%短縮(合計12%短縮)
・あと2回進化可能なポケモン(例:ピチュー)の場合、おてつだい時間が14%短縮(合計25%短縮)※アンロックされるごとに、各段階の効果は加算されていきます。
例:ピチュー(あと2回進化できるポケモン)の2段階目をアンロックした場合、1段階目の効果に加えて、2段階目の効果も加わります。
そのため、対象のおてつだいポケモンは、「(1段階目)最大所持数が+1」「(2段階目)最大所持数が+2」「(2段階目)おてつだい時間が11%短縮」の合計3つの効果を得ます。
※詳細記事はこちら
基本的には一緒に寝れば寝るほどステータスが上がり、そして限定プロフィールアイコンがもらえるというものです。さらにまだ進化を残しているポケモンなら追加のステータス上昇があります。
ポケモンスリープは基本的にまったりゲーなので、お気に入りのポケモンと一緒に寝て過ごしたいという要望はありました。ただ現状だと進化するとステータスが上昇するということもあり、進化前のまま使うのはメリットが一切ない。結果お気に入りのポケモンとあんなことやこんなことができないという状況でした。それを改善するための1つの打ち手がこのおやすみリボン機能といえます。
これ勘違いされがちですが、もう進化しないポケモンにも一応のステータス上昇はありますからね。進化を残しているポケモンの上昇量が多いというだけで。
あと2回進化可能なきのみタイプのステータス上昇量
ではさっそく結果に移りましょう。それがこちら。
今回もまた代表的なきのみタイプのポケモンたちを挙げてみました。
当然最終進化後のポケモンのエナジーは超えない
まぁそんなことやる前から薄々わかってはいましたが、いくらおてつだいスピード25%短縮があっても、2進化前のポケモンが最終進化のポケモンのエナジーを超えることはありませんでした。でもさぁ、せっかく2,000時間も寝たんだから「実は超えます!」みたいなサプライズあってもいいよね。現実は非情。
ジョウト御三家は中間進化の素のエナジーを超える
だからなんだって話ですが1つの気付きとして。ジョウト御三家であるチコリータ、ヒノアラシ、ワニノコは2,000時間寝れば中間進化、つまりベイリーフ、マグマラシ、アリゲイツの素のエナジーを超えました。微々たる差ではありますがね。もう一度言います。だからなんだって話ですが・・・。
中間進化の面々で2,000時間寝ればいいじゃんと言われればその通りですし、それするくらいなら前の記事の結論にもした最終進化までさせればいいじゃんという話になります。
まぁこれはあくまでエナジーを稼ぎたいだけの効率厨の考えであり、推しのポケモンと少しでも寝る意味を見出したいというenjoy勢には関係ない話ではあります。
というわけでわかりきってはいましたが一応見ていきました。こういう感覚と実際の数値を照らし合わせる作業って大事ですよね。自分の感覚の答え合わせをする作業といいますか。それにジョウト御三家は2,000時間寝れば中間進化の素のエナジーを超えるという新たな知見を得たわけですから。これ今日から使えるトリビアですよ。今日から周りに言いふらしていいですよ。