ゴールド旧発電所実装に伴って新ポケモンも実装されました。今回の記事はそんな新ポケモンを評価していきます。まずはボスゴドラから。
※残り2種類はこちら。
基本情報
- 睡眠タイプ:ぐっすり
- タイプ:はがね
- とくいなもの:食材
- 食材:
- レベル1:
- マメミート×2
- レベル30:
- マメミート×5
- めざましコーヒー×3
- レベル60:
- マメミート×7
- めざましコーヒー×5
- ワカクサ大豆×7
- メインスキル:げんきチャージS
まず目がいくのが新しい食材であるめざましコーヒーです。ゴールド旧発電所実装と共に新食材であるめざましコーヒーが実装されました。新フィールドと新食材の同時実装の流れは今後も恒例となりそうです。ラピスラズリ湖畔実装時もワカクサコーンが実装されましたしね。
そしてそのめざましコーヒーを使う料理が全レシピの最高エナジーを更新。特にサラダの新料理であるまけんきコーヒーサラダはこれまでの最強料理であるワカクササラダの約2倍に迫るほどのエナジーを稼げます。いやいや、そりゃあ作成に必要な食材数は爆増していますが、それでも約2倍て。料理のインフレが止まらねぇ!
なので料理でエナジーを稼ぎたい場合は何が何でもめざましコーヒー係の採用をしたいところ。ボスゴドラはその候補の1匹です。
そして他の食材の観点でいうとマメミート係としても優秀。また別の記事にしますがめざましコーヒー係として優秀なのはクワガノンなので、であればボスゴドラはマメミート係としての採用もありか?これまでマメミート係といえば主にリザードンやキテルグマがいますが、あのあたりと比べて性能はどうなのか気になります。
あ、あとメインスキルのげんきチャージSも強力ですね。げんきを自分で回復して高稼働を維持できる=大量の食材を集められると相場は決まっているので、1日にどれくらい発動してくれるのかの期待値も見たいところ。
マメミート係としての評価
では最初にマメミート係としての評価をしていきましょう。評価するにあたっての競合ポケモンは先述したリザードンとキテルグマ。あ、そうそう。これからいろんな計算結果をお見せしますが、その際の前提条件は以下。
- サブスキル・せいかく無補正
- げんき回復スキルの恩恵なし(ただしげんきチャージは除く)
- いいキャンプチケットなし
- 睡眠時間は一括8時間半
- (レベル1/30/60)は各レベルで集める食材の種類
レベル30環境
まずはレベル30の環境で見ていきます。それぞれのポケモンが集める食材数がこちら。
【悲報】リザードンさんのマメミート係の天下、終わる
あくまでレベル30という前提ではありますが、マメミート最強はボスゴドラの手に。というわけでマメミート係として優秀なリザードンやキテルグマを厳選できていない人にとっては超朗報ですね。
食材タイプって金スキルで嬉しいと思えるスキルがあまりないですよね。それは裏を返せばレベル10と25のサブスキルが金固定となるフレンドレベル40が一つの厳選の天井であるということ。食材タイプの厳選は厳しい。優秀なマメミート係を手に入れられないまあヒトカゲやヌイコグマのフレンドレベルが40に到達して涙した者もいたでしょう。人によっては進化後に手を出し始める人もいたかもしれない。そんな状況を運営は知ってか知らずか、同じ食材を集め役割だだ被りの食材タイプをよく実装します。「ヒトカゲ厳選できなかった?じゃあココドラを厳選しな!」という救済措置なのでしょうか?
レベル60環境
それでは最近解放されたレベル60で比較してみます。
レベル60環境ではリザードンとキテルグマが拮抗しているのに対して、新参者のボスゴドラはここでも数で圧倒しています。これ完全にマメミート係はボスゴドラの天下ですね。マメミートに困っているならココドラを厳選しろ!
めざましコーヒー係としての評価
では次に新食材であるめざましコーヒー係としての評価を見ていきます。こちらの競合は主にクワガノン。レベル60ではレントラーも出てきますが、まぁあいつの情報は参考レベルかな。
レベル30環境
まずはレベル30の環境で見ていきます。それぞれのポケモンが集める食材数がこちら。
めざましコーヒー係としてはやはりクワガノンに軍配が上がります。なのでレベル30を前提とするのであれば、コーヒー集めはクワガノンを育成したいところです。
レベル60環境
それでは本題のレベル60環境。
なんということでしょう、レベル60となれば数がほぼ互角に。レベル30だとクワガノンが優位でしたがレベル60になればボスゴドラが追い付くという構図に。いや~これは悩ましい。どっちをめざましコーヒー係として採用すればいいの!?という話になるわけですが、現時点ではクワガノンが優勢かなと思います。理由は「いうてレベル60まで新ポケモンのレベルを上げきれるのはまだまだ先で、その間に受けられる恩恵差はクワガノンの勝利」というところですかね。
ただこの理由はそれぞれ厳選を終了できるような優秀な個体をゲットできた場合です。なので現実はクワガノンは優秀な個体を手に入れられないままフレンドレベル40になってしまったということもままあるでしょう。その場合ボスゴドラをめざましコーヒー係として採用するのは大いにあり。というかそうするしかない。いうてマメミート係はリザードンやキテルグマでもなんとかなるわけだし。
え?リザードンもキテルグマもボスゴドラも良個体がいなかったらどうするんだって?それは・・・ご愁傷様でした・・・。
まけんきコーヒーサラダ作成要員としての可能性
各食材とは別に、ここではサラダ週最強料理となったまけんきコーヒーサラダの作成要員としてボスゴドラはどうなんじゃいという話をしていきます。先ほどサラダ週の料理最強はまけんきコーヒーサラダであり、過去最強だったワカクササラダの約2倍のエナジーを稼ぐという驚きの情報をお伝えしました。
で、そのまけんきコーヒーサラダですが、1食作成するのに必要な食材というのが、
- めざましコーヒー:28個
- マメミート:28個
- ピュアなオイル:22個
- ほっこりポテト:22個
と、コーヒーとミートはボスゴドラ1匹で集められるんですよ。なのでポイントは「理想個体のボスゴドラなら3食分の食材を集めてくれるのか!?(無理)」というところ。なんか結論がチラ見えした気がしなくもないですが、実際の数を計算してみましょう。
両食材を満遍なく集める組み合わせとしては、ミート/ミート/コーヒー。この組み合わせでレベル60だとどれくらい食材を集めてくるのでしょうか。
- めざましコーヒー:29個
- マメミート:41個
うん、1食分しかなりませんね。いや、1食分集めるだけでもすごいんですけどね。じゃあ仮にレベル60ボスゴドラにサブスキル食材確率アップM&S、せいかくに食材確率アップを盛ればどうなるでしょうか。
- めざましコーヒー:57個
- マメミート:80個
お!いける・・・やん!?2食分は安定して作れるようになりました。「え、3食じゃないじゃん!」となるかもですが、エナジー量でいうと「2食のまけんきコーヒーサラダ>3食のワカクササラダ」という構図になるので、これでも十分すごい。
でも現実問題この食材の組み合わせ、およびサブスキル・せいかくの個体を引けるかと言われればかなり難しいですし、食材の組み合わせはまずはALLミートのいわゆるAAA個体を、もしくはめざましコーヒー係のABB個体を狙うでしょう。どうしてもその組み合わせでいい個体が手に入らなかった場合、はじめてこの食材の組み合わせの育成に着手するかと。汎用性があるのは特化型ですしね。
そう考えると、無理して狙うというよりは偶然の産物の結果育成するという形ですね。それにレベル60まで必死に育成している間に、気づけばさらなるエナジーを稼げる料理が出現・・・なんてこともあるわけですし。であればコーヒーとミートは2匹でカバーするのが将来的なことを考えても無難かもしれない。
げんきチャージSの評価
それでは最後にメインスキルであるげんきチャージSの評価をしていきます。げんきチャージS持ちの食材タイプといえばずっとげんきが100下回らず食材を大量に集めまくるというイメージ。実際バンギラスやラウドボーンはずっとげんきに食材を集めてくれるお化け。じゃあボスゴドラはどうなん?がここの話。
それではさっそく食材タイプ、かつげんきチャージS持ちのポケモンの発動期待値/日を見ていきましょう。
ボスゴドラはちょうど3回程度。順位でいうと真ん中あたりでしょうか。当然運には左右されますが、ウツボット以上はほぼげんきが100を下回らないという印象です。なのでボスゴドラもほぼ常にげんき100を維持できるという期待感がありますね。
その点を踏まえますと、仮にチームにヒーラーがいない場合、ボスゴドラの稼働はクワガノンを超えることになります。なのでめざましコーヒー係としてはその場合ボスゴドラが優勢に。まぁヒーラーを起用していない人はあまりいないかもですが参考までに。
結論
厳選すべきです。まずはマメミート係として1匹欲しい。ただクワガノンの厳選状況次第ではめざましコーヒー係としての採用も十分ありうる。そこは個々人の厳選状況と相談しましょう。げんきチャージSの高稼働もありますし、かなり優秀なポケモンだと評価しています。
ちょうど来週からゴールド旧発電所登場キャンペーンもありましね。この期間でなんとしても厳選を終えたいところ。命を燃やす2週間が始まる。みんな課金しまくろうな!!!!