ゴールド旧発電所実装と共に新登場したポケモンの性能を見ていく記事の第2弾、それが今回の記事になります。第一弾はボスゴドラでしたが第二弾はクワガノン。
基本情報
前回のボスゴドラと同様に注目なのは新食材のめざましコーヒー。現在の料理エナジー頂点に君臨するのは新料理であるめざましコーヒーを使ったものばかり。料理でエナジーを稼ぎたい人にとってはこのクワガノンはなんとしてもいい個体を厳選しておきたいところ。
前回の新フィールド実装時はワカクサコーンが実装されまして、主にコーンを集める食材タイプとしてはキテルグマとカイリューがいました。レベル1からコーンを持ってくるのはキテルグマで、レベル30時点では集めるコーン数はキテルグマ>カイリューでした。しかしレベル60環境になると逆転してカイリュー>キテルグマとなったので、今回のめざましコーヒーではボスゴドラとの関係性は如何にという感じ。
めざましコーヒー係としての評価
では早速クワガノンを評価していきます。まずは新食材であるめざましコーヒー係としての評価。競合はもちろんボスゴドラ。レベル60ではレントラーも出てきますが、まぁあいつの情報は参考レベルかな。
あ、そうそう。今回の記事も以下の前提で食材数を計算しています。
- サブスキル・せいかく無補正
- げんき回復スキルの恩恵なし(ただしげんきチャージは除く)
- いいキャンプチケットなし
- 睡眠時間は一括8時間半
- (レベル1/30/60)は各レベルで集める食材の種類
レベル30環境
まずはレベル30の環境で見ていきます。それぞれのポケモンが集める食材数がこちら。
レベル30の場合、めざましコーヒー係としてはクワガノンに軍配が上がります。このあとレベル60ではどうかを確認しますが、ポケモンスリープにおいてレベル上げってかなりハードルが高い行為でして、特にレベル50から60までがまぁ上がらない上がらない。なので食材ポケモンにおいてはレベル30食材開放時点での性能がかなり重要。
レベル60食材の解放なんてかなり先ですから。なので30の時点でめざましコーヒー係として一番優秀なクワガノンはそれだけで厳選する必要がかなりあります。
レベル60環境
それでは本題のレベル60環境。
レベル60になってもめざましコーヒー係としてはクワガノンが一位に君臨。まぁボスゴドラとの差なんて無いに等しいわけですが、先述の通りレベル60に到達するときなんてかなり先ですから、レベル30状態での恩恵が多く、またレベル60になっても一位に君臨するクワガノンはそれだけで超優秀。あれ?もうめざましコーヒー係として厳選すればよくない?
あじわいキノコ係としての評価
個人的にはクワガノンはめざましコーヒー係一択だろうと思っていますが、他の可能性を無視するわけにもいかないのでこちらも見ていきます。それがあじわいキノコ係。レベル30と60とであじわいキノコを集めてくるので、一応そちらも評価しようかと。
レベル30環境
まずはレベル30の環境で見ていきます。それぞれのポケモンが集める食材数がこちら。
- クワガノン(コーヒー/キノコ):20個
- ゲンガー(ハーブ/キノコ):21個
- ヌオー(キノコ/キノコ):32個
キノコ係としては王者ヌオーの牙城を崩せず。なんなら2位のゲンガーよりも少ないです。もうこの時点で無理にクワガノンをキノコ係として使わなくていいんじゃね・・・?なんて思いますね。一応レベル60環境でも確認しておきましょう。一応ね。
レベル60環境
では一応見ますとという雑な温度感のレベル60環境での評価。
- クワガノン(コーヒー/キノコ):39個
- ゲンガー(ハーブ/キノコ):37個
- ヌオー(キノコ/キノコ):45個
やはり王者ヌオーには及びませんでしたが、なんとゲンガーを抜いて2位に。まぁ誤差の範囲といえばそうですが、これはゲンガーさんなかなかに後輩に抜かれてますねぇ。ポケモンスリープリリース直後のゲンガー最強説とはなんだったのでしょうか。
とはいえ王者はヌオーで変わりない、またコーヒー係としてクワガノンは随一なのを加味すると、やはり無理してキノコ係として育成するのはどうなんだと思っちゃいますね。クワガノンはめざましコーヒー係、あじわいキノコ係はヌオー。これが最適解かと。
ピヨピヨパンチ辛口カレー&はやおきコーヒーゼリーを1匹で回せるか
今度はレシピの観点からクワガノンを活かす方法を模索してみます。直近のアップデートで新しく実装された料理にタイトルの2種があるのですが、これら料理はクワガノンが集めるめざましコーヒーとあまいミツ両方を使用します。詳細はこちら。
仮にレベル60クワガノンの食材の組み合わせがコーヒー/コーヒー/ミツの場合、これら料理を3食安定して作れるのか見ていきます。
レベル60のクワガノンが持ってくる食材の数はこちら。
- めざましコーヒー:25個
- あまいミツ:39個
なので結論、冒頭にあげたサブスキル・せいかく無補正個体だと、これら料理は3食賄えません。なのでサブスキル・せいかくで盛る必要があります。じゃあどれくらい盛ればいいのかいうと、結論以下。
- サブスキル:食材確率アップM&S、おてつだいスピードアップM
- せいかく:食材確率上昇
いやいや、無理すぎる。こんな神個体引いて作る料理がこの程度のエナジーかって!?ちなみにこの神個体が持ってくる食材数がこちら。
- めざましコーヒー:49個
- あまいミツ:77個
いや、そりゃあめっちゃ食材持ってくるのはありがたいけど、にしてもエナジーのリターンが少なすぎる。ならそもそもこんな個体を頑張って育てなくていいですね。めざましコーヒー係の厳選に沼っていて、最終的にコーヒー/コーヒー/ミツの神個体が来たのなら致し方なしですが、最初からこの個体を狙うのはナンセンス。シンプルにめざましコーヒー係を狙いましょう。
結論
厳選すべきです。何よりめざましコーヒー係の最強ポケモンとして、願わくは全レベル集める食材がめざましコーヒーの個体を。それが難しければ、せめてレベル1と30だけでもめざましコーヒーの個体。そしてサブスキルかせいかくは食材確率アップがいいですね。もうこの時点でかなりの高望みなわけですが、でもこれくらい最強のポケモンなんだから簡単には妥協できないですよね。
ポケモンスリープってほんと育成リソースが限られているので、変に妥協ができないのが辛いところです。特に使う場面が多いポケモンは「もっといい性能を!」となってしまいますね。それに食材タイプのポケモンはフレンドレベル40にガラスの天井があるようなものなので、厳選の期限もあるようなもの。いや~メンタルがきちい。
ちなみに私はアゴジムシのフレンドレベルが今日時点で12に達しまして。なんかもう沼る気配しかない。フレンドレベル40になってもまともな個体と出会えず、ついに進化後のデンヂムシまで厳選し始める未来が見える見える。ポケモンスリープは闇のゲーム。ポケモンスリープ遊戯王説。