ダークライの強化方法は判明して1週間ほど。巷(負のSNS𝕏)では賛否両論です。
「無課金がダークライを完成させるときは来ない!クソアプデ!」
「長く楽しめるコンテンツが実装されて嬉しい!」
「そもそも無課金でソシャゲを満喫しようだなんて都合がよすぎるのでは?」
「ひらめきのたね使ったらリサーチEXPボーナスだったンゴwwwwwww」
などなど。
そんな強化方法が判明したダークライ、改めて性能を評価しようと思います。評価の観点としてはエナジー稼ぎという観点から、
- 単体でのスペックはどうなのか?
- ほかのウノハナ雪原攻略メンツと比べてエナジーは稼げるのか?
- ほかのきのみタイプと比べてスペックはどうなの?
- ダークライをチームに入れたら却ってエナジーを稼げないのでは?
- ヒーラーがいればナイトメアのデメリットは打ち消せる?
このあたりを深堀してみようと思います。
ちなみにこの記事ではいろいろエナジー計算をしますが、前提は以下です。
- レベルはどのポケモンも50
- サブスキルとせいかくは指定がない限り無補正
- 睡眠時間は8時間半一括
- いいキャンプチケットあり
- スキルレベルは指定がない限り最大数進化した場合のレベル
例:ライチュウならピチューから進化した場合の3
単体で稼ぐエナジー量比較(好きなきのみ補正ありver)
ではまずはダークライ単体で稼ぐエナジーを見ていきたいと思います。好きなきのみ補正ありで、比較対象はウノハナ雪原の好きなきのみを集めるきのみタイプたち。
げんきオールやエール無しの場合
最初にげんきを特に回復させないときのverで。ダークライは堂々の1位に君臨しました。さすがは幻のポケモンといったところ。単体でのスペックだと最強です。
げんき常時81%(最高稼働率)以上の場合
次にヒーラー起用などでげんきを常時81%以上に保った場合の結果。こちらもダークライ最強。
関係ないですがげんきチャージのラッタの順位はだいぶ下がってますね。ヒーラーがいない場合はラッタは有用ですが、優秀なヒーラーをゲットしてしまうと、相対的に性能が下がる。そんなポケモンがラッタ。
話が逸れましたが、こちらもダークライが最強なので、結論、ウノハナ雪原攻略メンバーで単体のスペックとなると、ダークライが頂点に君臨します。
単体で稼ぐエナジー量比較(好きなきのみ補正なしver)
ポケモンスリープの世界は広い。この世界にはいろんなきのみタイプがいます。なので今回は好きなきのみ補正を無くして、純粋なきのみタイプとしての価値を見ていきます。
ちなみに今回は比較対象にげんきチャージ持ちのポケモンを入れていないので、げんきオールやエール無しの場合のみ計算しています。
見事、ここでもダークライは1位に君臨。きのみタイプの猛者たちをはねのけての1位。さすがは幻のポケモン(2回目)。
ただじゃあほかのきのみタイプが好きなきのみ補正を得たフィールドだと、さすがにほかのきのみタイプには敵いません。そりゃそうか。それに勝っちゃうとダークライの強さがずば抜けちゃうもんね。
そこでふと疑問に思いました。「スキルレベル最大にしたらもしかしたら、ほかのきのみタイプの好きなきのみ補正ありにしてもダークライ勝っちゃうんじゃね・・・?」。というわけでその条件で再計算。ほかのきのみタイプのスキルレベルは引き続き進化での上昇のみです。
はいえぐい。ダークライ以外は好きなきのみ補正ありだけど、ダークライちゃんのスキルレベルが上がるとその補正があっても勝てない。単体だけのスペックで見たら、スキルレベルを最大にまで上げればダークライ向かうところ敵なしです。えぐすぎる。こんなえぐいのに育てるコストバカ高いってお前・・・。
ちなみにバクフーンに好きなきのみ補正ありで、かつスキルレベル最大にしたときのエナジー量は32,443と、それでもダークライには勝てませんでした。どうなってんねんあのナイトメア。
チームで稼ぐエナジー量比較
これまでは単体でのスペックを見ていきましたが、ポケモンスリープは5匹で1チームなわけで。真の価値はチームを組んだ時の総エナジー量だと思うわけです。
その点ダークライはナイトメアというスキルに、発動すればエナジーを稼げる代わりにあくタイプ以外のチームメンバーのげんきを下げるというかなりのデメリットがあります。それがどう働くかも込みで見ていきましょう。
ヒーラー無しの場合
実験台のチームはトドゼルガ5匹。これにダークライを1匹入れることでのチームとしてのエナジー量の推移を見ていきます。
これがトドゼルガ5匹のチームですね。好きなきのみ補正はありにしています。100,125エナジー。これがどう変化するか。
こうなりました。
結論、ダークライのスキルレベル(画像だとslと呼称)が3以上でないと、ダークライを入れた方が却ってエナジーを稼げなくなりました。一つの目安として、ダークライを入れる、かつあくタイプ以外を入れるなら、ダークライのスキルレベルは最低3にはしておきたいですね。
ヒーラーありの場合
続いてはヒーラーありの場合で見ていきます。ヒーラーのスペックは、
- 現環境最強ヒーラーのサーナイトを起用
- レベルは50でサブスキルにスキル確率アップM持ち
- スキルレベルは最大の6
といった感じです。
結果はこれ。
サーナイト1匹入れると却ってトドゼルガ5匹よりもエナジーを稼ぐといういい見本。サーナイトには好きなきのみ補正載っていなくてこれですからね。載ったりきのみの数S持ちだともう少し伸びます。やはりヒーラーは1匹常に入れておきたいですね。そのことを再確認。
さて、じゃあトドゼルガ1匹をダークライに変えてみましょう。サーナイト加入でどこまでエナジー量が変わるのか。
ヒーラーが1匹いれば、スキルレベル1のダークライを入れても入れない前よりエナジーを稼ぐことができました。やっぱ優秀なサーナイトってほんと有用よなぁ。ダークライもすごいけどそれをカバーできるヒーラーがなおさら優秀なのが分かる結果に。
こう見るとあくタイプチーム以外にダークライを入れるなら、優秀なヒーラー1匹はセットですね。そして優秀なヒーラーを1匹入れることでダークライのデメリットもカバーできる。ダークライ×サーナイトの薄い本捗る~。
総評
エナジー稼ぎの観点からすると、ダークライはめちゃくちゃ優秀でした。
ウノハナ雪原攻略にはもちろん、スキルレベルを最大まで上げれば好きなきのみ補正がかからないところでも活躍できます。さすがは幻のポケモンといったところか。
それにナイトメアのデメリットも優秀なヒーラー1匹入れることでカバー可能に。ヒーラーいてもデメリットを打ち消せないとなると考えものですが、そうでないなら今後はダークライ×ヒーラーは固定で、残り3匹誰にするよみたいな話になるかもしれない。もちろん優秀なダークライの作成できた前提だけど。ポケモンスリープで作成なんて言葉使うとは思わなかったゾ・・・。