ダークライの評価記事、第2弾となります。前回は主にきのみやスキルで稼ぐエナジーの観点から評価しました。
ダークライのとくいなものはオール(大学生と一緒)ということで、今回は「食材タイプとしての価値はどうなの?」を見ていきたいと思います。
持ってくる食材
ダークライが持ってくる食材は多岐にわたります。
- とくせんリンゴ
- げきからハーブ
- マメミート
- モーモーミルク
- あまいミツ
- ワカクサ大豆
- ワカクサコーン
- めざましコーヒー
多すぎる。他のポケモンは最大でも3種類で、ポケモンによっては2種類のやつもいるというのに。さすがは幻のポケモン。優遇っぷりが違いますよ。
食材タイプとしての性能評価
ではさっそく食材タイプとしての性能を見ていきましょう。
見方としては、レベル1・30・60の食材をすべて同じとして、その食材を持ってくるほかの食材タイプと1日に持ってくる食材数を比較して見ていくこととします。例えばとくせんリンゴならラウドボーンなどと比較って感じね。
比較するにあたっての諸々の前提条件は以下の通り。
- レベルは60
- サブスキルとせいかくは無補正
- 食材の組み合わせは一番該当の食材を多く持ってくる組み合わせとする
- いいキャンプチケットあり
- 睡眠時間は一括で8時間半
- げんきは常に81%以上(最高稼働)とする
では比較結果はこちら。
ダークライが出てくるまで調べてみました。だいたいダークライが出るまでに主力となるポケモンが出きったので、これ以上調べなくていいかななんて思った次第。つまりダークライはどの食材においても一線級の活躍は難しいということです。
強いて、強いていうならとくせんリンゴだけど、とくせんリンゴはホゲータ厳選してラウドボーンに進化させればいいわけで。一時期の厳選の天井があったころは別ですが、今やそんな制約も無い。そう考えると、ダークライをわざわざ食材タイプ寄りで考えなくても・・・となりますわね。
きのみタイプで食材を多く持ってくるという位置づけでの評価
ただこっちの観点ならありです。
例えばとくせんリンゴでいうと、同じくとくせんリンゴを持ってくるライチュウの場合、最大でも1日に50個くらい。結構持ってくるなこいつ。一方ダークライはというと、先ほどの表のとおり65個。
そう考えると、メインはきのみやスキルでのエナジー稼ぎで、"ついでに"食材も多く持ってくるという評価がいいかと思います。この位置づけなら、これまでのどのきのみタイプよりも多く食材を持ってきますし。
食材の厳選難易度が高すぎる
ただこれまでの話って、ひらめきのたねを使って幸運にも食材がレベル1・30・60とすべて自分が望んだ結果になった場合というとんでもない前提での話。
一方現実はというと、3つのレベルのどれか1個でも望んだ食材にすることすらとんでもない難易度です。だって食材の種類8種類もあるんですよ?狙った食材なんて引ける気がしませんわね。
これまでの評価に至るまでのそもそもの条件がとんでもなく高いという。そう考えると、そもそも食材タイプとしての運用なんて夢のまた夢、そう考えるのが妥当なんじゃと思ってきます。
結論
ダークライを食材タイプとして運用するのは厳しいかと思います。
せめて食材を多く持ってくるきのみタイプという位置づけ。それでもそもそも狙った食材をひらめきのたねで引くことがそもそも無理難題なので、そう考えるとやっぱり厳しい。
結論、ダークライに食材を期待するのはやめておきましょう。まずはきのみとスキルエナジーを稼げるようサブスキルを頑張って厳選して、そしてそれが無事終われば(いつ終わるんだ?)、そこで初めて食材厳選に入る。いわばポケモンスリープのエンドコンテンツ中のエンドコンテンツ。そんな認識でいるのがいいかななんて思います。