この記事は後半の記事となり、内容はざっくりいうと以下です。
次回はストリンダーの厳選基準やおすすめのサブスキル、そもそもストリンダーは育てるべき?あたりを考えて、最終的な評価を下していきます。
ストリンダーの基本情報や数値を基にした単体、および組み合わせの評価は前半に記載しているので、まだご覧になっていない方は前半の記事をご覧くださいませ。
ストリンダー(ハイなすがた)の厳選基準
ではまずはストリンダー(ハイなすがた)の厳選基準を見ていきます。
- 食材:AAAが理想。妥協でABBやABA、AABなどとくせんリンゴが入っている状態。
- サブスキル:スキル確率アップはMUST。次いでおてつだいスピードアップやおてつだいボーナス、最大所持数アップが欲しい。食材確率アップも悪くはない。
- せいかく:なまいきが理想。ただ狭き門すぎるので、スキル確率やおてつだいスピードが下がらなければ及第点。一応食材確率が下がらないせいかくも狙いたい。無補正が当たりまである。
ざっくりいうとこんな感じですね。
食材
まず食材ですが、そもそもストリンダー(ハイなすがた)の役割としては、大量の食材、特にモーモーミルクを集めることです。前半の記事で詳細記載していますが、プラスかマイナス持ちの個体と一緒に起用することで、尋常でない数のモーモーミルクを集めてくれます。なのでそこを軸に考えたい。ゆえに理想はAAAの全部モーモーミルクを持ってくる個体。スキル結果とシナジーがありますしね。
次点でとくせんリンゴを持ってきてもらってもよいです。理由はりんごさんヨーグルトサラダの作成に必要な食材たちだから。もちろんりんごさんヨーグルトサラダが上位レシピな時期は限られますが、モーモーミルクととくせんリンゴはデザート・ドリンク週で活躍する組み合わせであり、今後の新実装レシピでもある程度この組み合わせは活躍すると思われます。なのでとくせんリンゴがあっても及第点。
避けたい、というか今後の活躍が未知数なのはふといながねぎがある個体ですね。ABCとかAACとか。まぁレベル60までストリンダー育成しますか?と問われれば微妙だからそこまで気にしなくてもいいかもですが、モーモーミルクやとくせんリンゴとふといながねぎのシナジーは今のところ良くない。なので未知数。サブスキルやせいかくが恵まれていれば別にいいけど、一応この並びは注意しておきましょう。
サブスキル
スキルタイプなのでスキル確率アップは必須級と言っていいでしょう。あとはスキル確率を上げる≒おてつだいスピードを上げるなので、おてつだいスピード上昇系も欲しい。そして朝一の2回発動率を上げるための最大所持数アップもね。
先ほどストリンダー(ハイなすがた)はモーモーミルク集めが優秀と述べました。その観点からすると、一概に食材確率アップのスキルがハズレとは言い難いのも面白いです。もちろん最優先はスキル確率を上げるスキルたちですが、ストリンダー(ハイなすがた)は素の食材確率が高いこともあり、食材確率アップが結構効いてくれます。サブスキル・せいかく無補正よりも食材確率アップM持ちのほうがトータル食材を集めてくれる計算結果になりますので、食材確率アップはスキル確率が上がるサブスキルを持っていれば、追加であっても全然OKだと思います。
せいかく
せいかくはそもそもエレズンからストリンダー(ハイなすがた)に進化する専用のせいかくがあるので、まずはそこを潜り抜けないといけない。
そう考えると、大当たりはなまいきですね。スキル確率が上がり、そしてデメリットが育成コストがかかるくらいで起用する際のデメリットはない。あとスキル確率が上がるせいかくでいうと全部ローなすがたになっちゃうんですよね。次点だとゆうかんとかかな?食材確率上がるけどうっかりやはダメ。スキル確率が下がるから。
こう考えると無補正のせいかくが当たり前である。ここは高望みしてはダメですね。無補正で当たり。それくらいの温度感でいきたいです。
まっしろミントは使うべき?
ちなみにまっしろミント使ってまで育成するべきか?でいうと正直NOだと思う。そこまでの性能ではない。今後いろんなプラス・マイナス持ちが実装されれば評判変わるかもだけど、イマイマだとストリンダー(ハイなすがた)の代替ポケモンがいないわけではないので。貴重なまっしろミントは他のポケモンに使いたいというのが本音。
ストリンダー(ローなすがた)の厳選基準
続いてストリンダー(ローなすがた)の厳選基準を見ていきます。
- 食材:AAAが理想だけどそこまでこだわらなくてもいい。
- サブスキル:スキル確率アップはMUST。次いでおてつだいスピードアップやおてつだいボーナス、最大所持数アップが欲しい。
- せいかく:さみしがり、おとなしいあたりを狙いたい。こちらも無補正でもいいくらい。
ざっくりいうとこんな感じですね。
食材
ストリンダー(ローなすがた)についてはそこまで食材は気にしなくていいかと思います。もちろんストリンダー(ハイなすがた)と一緒に起用することもあると考えると、シナジーがあるAAAが最高です。ただローについてはメインの役割はなべ拡張とげんき回復(誰にあたるかわからないからあてにならないけど)なので、AAA優先度高いではないですね。
こちらもABBやABA、AABなど、モーモーミルクととくせんリンゴの組み合わせだと嬉しいなくらい。ふといながねぎは避けたいけど・・・そこまで気にすることではないですね。
サブスキル
基本的にはサブスキルはストリンダー(ハイなすがた)と同様の考え方です。食材確率アップがいらないくらいですね。同じくローに食材収集はそこまで求めないので。
あと、これは個人的な考えなので否定されそうな気もするのですが、個人的にはですよ、ローはきのみエナジーに振り切ってもいいのでは?と思ってたりします。具体的なスキル構成は、
- きのみの数S
- おてつだいスピード
- おてつだいボーナス
で、スキル確率系は二の次。ちなみにきのみの数SとおてつだいスピードアップMを持たせると、きのみの数Sだけ持っているアーボックと稼ぐエナジーは同じになります。きのみエナジーも結構期待できるんですよ。
なんでこんなことを言いだしたかというと、正直ローのスキルって微妙なんですよね。特にいいキャンプチケット使っている民としては。いいキャンプチケットを使っていない場合はこのなべ拡張のおかげで最上位レシピを作れるようになるので有用。でもそうでない場合、なかなかに使いどころが難しい。それこそ料理エナジーの極みを目指す以外はなかなか恒常的に使うのは厳しい。
であれば恒常的にという観点できのみエナジーに寄与してもらった方がいいのでは?というのが持論。先述の通りきのみエナジーは結構稼いでくれるし。なんか賛同してくれる人少なそうだけど、こういう起用方法があるよというのも頭の片隅に置いておきましょう。
せいかく
改めて進化に関わるせいかく一覧置いておきます。
スキル確率のことを考えるならさみしがりやおとなしいあたりが当たりですね。でもこれもハイと同様せいかくに拘ると厳選難易度が跳ね上がる(しそれほど厳選に命かけなくてもいいくらいの性能なので)ので、こちらも同じく無補正も当たりと考えて厳選するのがよき。
ストリンダーの活用方法
続いてストリンダーの活用方法を考えます。ざっと思いつく活用方法は以下かな?
- プラスルとストリンダー(ハイなすがた)起用で大量のめざましコーヒーとモーモーミルクを集める
- アンバー渓谷でエナジーを稼ぎつつ大量のモーモーミルクを集める
- いいキャンプチケットを使っていない人が最上位レシピを作成する
- 週末になべを拡張しつつ食材を大量に集める
個人的には1点目と4点目が嬉しいですね。1点目はプラスルがいるけども・・・。週末もなべ拡張と食材集めを一気に(といっても2匹起用だけど)できるのも嬉しい。特に翌週モーモーミルクを大量に使うレシピを作りたい場合は有用ですね。う~ん、でもなんかピンポイントすぎる気はするが・・・。
ただこう考えるとですね、なかなかに活躍タイミングが限定されがちだなと感じます。前半の記事で書いた通り、特にモーモーミルク集めだと異次元の性能を誇ります。それにプラスルとの合わせ技をすると加えてめざましコーヒー集めも神。でもそれくらいなんだよなぁ劇的なところは。あとは他のポケモンを起用することである程度カバーできるんですよね。
厳選難易度が高いことがネック
活用方法が今のプラス・マイナス持ちだけを見ると限定的なことを前提として、加えて厳選難易度が高いことも個人的にはう~んなポイント。難易度が高いのは、
- 食材の並びをある程度意識しないといけない(特にハイ)
- せいかく厳選が結構きつい
ですね。
食材とサブスキルがよくてせいかくのメリデメもいいのに、肝心の進化先が狙った方でないということもありますね。これがきつい。厳選要素が多すぎる。フレンドポイントは5と1匹ゲットのハードルは低いけど、厳選終了までのハードルは逆に結構高い。厳選ハードルの高さという投資を性能というリターンでどこまで返せるかというと現環境では怪しい箇所が多い。
総括
尖った性能なので厳選はしたいです。でも無理してするほどではないかなと。余裕があれば厳選しましょうくらいの温度感です。
あ、あと言い忘れましたが、スキルレベルを上げるという育成ハードルも高いんだよな。これはスキルタイプみんなに言えますが、スキルレベルをある程度上げないと一線級にはなれないんですよね。なのでこの育成ハードルも加味すると、やはり急ぎで厳選する個体ではないという認識です。
モーモーミルク個体はカメックスやマスカーニャを、なべ拡張はジバコイルやグレイシア、ブースターをまずは厳選・育成するのが個人的におすすめ。その最中にエレズン厳選がうまくいけば育成してみましょうくらいで捉えております。