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課金中毒者の日記

課金は人生、課金は文学

ポケモンスリープ、始めてました(現在進行形)

神ゲーと別れ、神ゲーに出会った話

アッシュテイルというクソゲー神ゲーをしれーーっと辞めてから早数か月。あれだけ長く続けたゲームを辞めた私の心にはぽっかり穴が開いてなどまったくなく、むしろ余計な日課からの解放により晴れ渡る青空のようであった。「あぁ、やっぱり日課があるゲームってクソなんだな」という至極当たり前のことに気付いた私であった。

しかしそこでソシャゲから完全に足を洗えばいいものを、身体の髄まで課金の欲望に染まった私は、気付けば次なる神ゲーを探していました。これもう薬物中毒者やろ・・・。

そんなときに出会ったのがこちら。

イチャイチャやめろ

そう、現代人に圧倒的に足りてない睡眠を促す神ゲーこと「ポケモンスリープ」です!

ゲームの詳細は公式サイトを見てほしいのですが、ざっくり言うと、

  • あの有名なポケモンの皮をかぶった"2流"睡眠計測アプリ
  • ゲームの世界ではカビゴンというポケモンが神
  • カビゴンの奴隷となったポケモンたちが毎日きのみを集めては、集めたすべてを年貢として献上
  • きのみに加えてカビゴンは毎日3回料理を提供するようユーザーに命令
  • 気付けばユーザーもカビゴンの奴隷に、めでたしめでたし

はーこれは神ゲーですわ間違いない。人類が求め続けてきた自由とはまったく逆の世界がここには広がっていました。ポケモンとは名ばかりで、彼らは江戸時代の百姓のオマージュであり、ブラック企業で疲弊する社員の暗喩なのかもしれません。

ポケモンスリープとは現代社会の縮図ゲーである

労働し続けて限界のゼニガメ

見てくれこのゼニガメの顔を。今にも「もう疲れたよパトラッシュ・・・」と言わんばかりの顔。彼は1日中きのみと食材を集めさせられ、そして集めたものをすべてカビゴンに取られている。そりゃこんな顔にもなるよね。ブラック企業に勤めているぼくみたいだぁ。

しかもこのゲーム、さらに罪深いのが「死にかけの顔をしたポケモンをタップすると、健気にも笑顔になる」ということ。

社長「おう、元気にやってるか!?」社員「社長!もちろんです!いつもありがとうございます!(必死のスマイル)」

顔では笑顔を振りまいていますが、吹き出しの通り心は死んでいます。こうやってうつ病患者が生まれるのです。まぁ上司に仕事の愚痴を言ったところでメリットなんてほぼないですからね。このフシギダネは立派な社畜だ。

人民は飢え、最高指導者は肥えるという図

一方、神である最高指導者ことカビゴン様は、ご覧の通り日を追うごとに肥えていきます。よく見たら枕の大きさも変わってるので、枕は都度新調しているのでしょう。

 

最初は神ゲーを見つけるまでのつなぎで遊ぶ予定だったのですが、ゲームシステムを知れば知るほどなんか同情の心が芽生え、気付けばこのゲームにハマっていました。

まじめな話をすると、システムは分かりやすいのですが意外と奥が深く、それでいてそこまで時間を食うゲームでもないという、このほどよい感じが気に入っています。あと死にかけの顔のポケモンを見ながらうまいご飯を食べるという、どこかの国のキ〇一族ロールプレイができるのもよい。

というわけで、今後はこのポケモンスリープをゆるゆるやろうと思います。別に廃課金でもなければロングスリーパーでもないので攻略はうんちです。いつも通りネタに走る雑記なので、攻略は一切期待するなよ!

 

PS

冒頭に2流睡眠計測アプリと記載しましたが、マジで計測機能はその辺のアプリよりも一段も二段もゴミです。そこに期待するやつは絶対インストールするな!絶対だぞ!この話はまたどこかで書きます。