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課金中毒者の日記

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【ポケモンスリープ】ヌオー実装でオワコン化!?ゲンガーの価値を改めて考えます

昨日ポケモンスリープ界に新ポケモンであるウパーヌオーが実装されました。そして早速昨日ヌオーの性能についての記事を書いたわけですが、いろいろ調べれば調べるほど「あれ?これゲンガーオワコンになったんじゃね・・・?」と思うように。

そこで今回はヌオー実装に伴ってどうなるゲンガーの価値!?について見ていこうと思います。

 

 

復習:ヌオーはあじわいキノコ係として優秀

詳細は昨日の記事を見てもらいたいのですが、結論、ヌオーはあじわいキノコ係として優秀なポケモンです。なので1匹は最低確保しておきたいところ。そうなると今後の処遇が気になるのが元祖あじわいキノコ係のゲンガーさんです。

www.fireyoshida.com

 

ゲンガーさんはレベル30環境においては唯一無二(だった)のあじわいキノコを集める食材タイプとして重宝されてきました。いや、ワカクササラダなどの高エナジー料理、特にワカクサコーンが実装後はあまり陽の目を浴びなかった気もするけど、まぁとりあえず一時期は活躍していました。ほら、キノコのほうしサラダとかさ。みんな作ってなかった?あとオーバーヒートサラダも。手軽に作れてそこそこエナジーを稼げる料理を作れる優秀なポケモンとしてゲンガーは価値がありました。以前はね。

そこそこのエナジー

 

まぁそんなわけで徐々に活躍の幅が相対的に減ったタイミングで競合ポケモンの実装。この結果ゲンガーさんはどうなってしまったのでしょうか。

本題:ヌオー実装でゲンガーはオワコンになったのか?

ゲンガーの価値を測るための役割は主に以下かなと。

  1. あじわいキノコ係
  2. げきからハーブ係
  3. あじわいキノコ&げきからハーブ係
  4. ゴーストタイプの疑似きのみ係

これまで語られてきたゲンガーの役割はこんなもんでしょうか。なので1個ずつ見ていこうかと思います。

あじわいキノコ係

また昨日の記事の話ですが、結論、性能だけならヌオーの方が上です。残念。ただじゃあ圧倒的な差があるかと言われれば微妙なライン。たしかに差は明確にあるのですが、サブスキルの構成次第ではゲンガーもある程度戦える。以下のランキングを見てください。

  1. ヌオー(食確M&S):79個
  2. ヌオー(食確M):71個
  3. ゲンガー(食確M&S):68個
  4. ゲンガー(食確M):61個
  5. ヌオー(無補正):54個
  6. ゲンガー(無補正):45個

これはサブスキルが無補正か食材確率アップMかS持ちの場合のキノコを持ってくる個数を表したもの。たしかにヌオーは強い。でもサブスキルを盛ればゲンガーもやれることがわかります。

正直すべてキノコのいわゆるAAA個体を引く確率って低いんですよ。かつ食材確率が下がらない性格で食材確率アップのサブスキルを持っている個体となると、なかなかに低確率。人によってはフレンドレベル40になっても引けないなんてこともざらにあります。そう考えると、すでに優秀なキノコゲンガーを持っているなら、無理して血眼になってヌオーの厳選をしなくてもいいとは思う。そりゃあ優秀なヌオーがいるに越したことはないけどね。

あとヌオーはいまでこそピックアップされていてよく見かける&ソーシャルリサーチでアメも来るでしょうが、イベントが終わればどうでしょうか。正直ソーシャルリサーチのアメは期待できないので、レベル60まで育てるのはいばらの道になりそう。

一方ゲンガーはといえばあくまで昨年の話ですが、ハロウィンイベントでピックアップ対象となり、その時にアホほどゴースのアメが集まりました。今年もハロウィンイベントがあるかは分かりませんし、あってもゲンガーたちだけじゃなくカゲボウズや新ゴーストポケモンもピックアップ対象になるかもしれない。でもアメの集まりやすさでいうと過去実績含めてもゲンガーのほうが上なのではと思ったり。2進化するので進化系を出せばアメも多くもらえますしね。

カタログスペックならレベル60ヌオーは最強ですが、それは育てられたらの話。そう考えるとあじわいキノコ係としてはゲンガーもまだまだ捨てたものではないのでは?と思います。

※ハロウィンイベントの記事

www.fireyoshida.com

※ハロウィンの関連記事たちはこちら

www.fireyoshida.com

げきからハーブ係

これはすまん、なかなかに厳しい。げきからハーブ係は天下のカイリュー様がいます。あとハクリューですらもゲンガーに肉薄している。厳しいって。

  1. カイリュー:104個
  2. ゲンガー:73個
  3. ハクリュー:67個

全部ハーブを集める個体、かつレベル60で試算した場合の結果がこちら。厳しいって。こっちに関しては擁護が難しいです。たしかにカイリューは他のポケモンよりも育成に必要な経験値が1.5倍と育成が難しいポケモンです。ただその分ソーシャルリサーチではそこそこアメが回ってくるので、きちんとフレンド厳選をして、またラピスラズリ湖畔のうとうとを出していればそこまで育成難易度は高くありません。なおレベル50から60は地獄な模様。

レベル30前提(カイリューの進化ライン41だとしても)でもカイリューには敵わないので、げきからハーブ係としては完全に2番手になりました。どんまい。

あじわいキノコ&げきからハーブ係

可能性は感じますが、如何せんキノコとハーブを使うレシピがないので未知数。将来に期待くらいしか言えない。

キノコとハーブという組み合わせ自体は唯一無二なので、今後ゲンガーの唯一無二性を長く活かすと考えればこの組み合わせはありです。といっても平均すればキノコとハーブそれぞれ30個くらい持ってくるくらいなんですけどね。さすがにこの個数で3食安定供給は厳しい気がするので、唯一無二ではあるけど使えるか?と問われれば厳しいかもしれない。食材確率アップM&SとおてつだいスピードMを盛れば、両食材50個ずつ持ってくるので、そこまでくれば可能性を感じますね。

ゴーストタイプの疑似きのみ係

最後はもう食材タイプという特徴をかなぐり捨てての役割。ほんと最初期になんかきのみの数Sを持たせたゲンガー強いって言われてましたよね。あれなんだったんでしょうかね。おそらく集める食材のエナジー量が多かったのもあって、きのみエナジーと合算したら強いとかいう論調だったような・・・。あとあれだ、おてつだいスピードがめちゃくちゃ速かったのもあってだ。思い出した。

話を戻して、きのみの数S持ち&レベル60のきのみエナジー比較でいうと、

と、やはりというか当たり前というか、きのみタイプのジュペッタが優勢。ちなみにわれらが主人公ライチュウ(きのみの数S持ち)のきのみエナジー量は約21,000くらい。なのでゴースト島が来れば、きのみの数S持ちゲンガーは活躍できるかと思います。他の残り2つのきのみ次第だけどね。なのでもうこの際、キノコを集めつつきのみの数Sできのみも稼ぐ二刀流という形でヌオーと差別化したほうがゲンガーにとっては活躍の幅が広がっていいのかもしれない。

ワイの二刀流個体を見てよ

結論

というわけで結論です。

  • あじわいキノコ係としてはヌオーに劣るが、優秀なキノコゲンガーを持っているならそれを超えるヌオー厳選は至難の業
  • アメの集まりやすさも加味すれば、キノコゲンガーはまだまだやれる
  • ハーブゲンガーはダメだ、終わりだ
  • ゴースト島に備えて、きのみエナジーも稼げてキノコも集められる二刀流個体という新たな活路を見出すのもあり

といった感じ。バリヤードみたいに完全にウツボットの劣化!(断定)とはならなかっただけ良しとしましょう。全然差別化はできるしサブスキル・せいかく次第ならまだまだやれます。ゲンガーやれます!やらせてください!なので優秀なキノコゲンガーを持っている人はあまり落胆せず、むしろヌオー厳選が気楽にできていいねくらいに思っておきましょう。