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課金中毒者の日記

課金は人生、課金は文学

【ポケモンスリープ】要注意!睡眠EXPボーナス持ちポケモンの起用法

とある方から𝕏経由で睡眠EXPボーナスについてご質問をいただきました。𝕏だと文字数の制限もあって詳細に伝えられないため、ブログの記事という形を通して回答します。
※もちろんご本人からは許可いただいています。

ちなみにこのようなご質問はいつでもウェルカムです。ブログに取りあげるかもですが、それでもよければいつでも𝕏のリプやDMで質問くださいませ!なおありがたいことに毎日相当数のDMをいただいているので、回答に時間がかかることがあります。ご容赦くださいませ。

 

 

質問

グッドスリープデー期間ではもらえる睡眠EXPが多くなるので、この機会に睡眠EXPボーナス持ちのポケモンをチームに入れて寝たいと思っています。グッドスリープデー期間は睡眠EXPボーナス持ちのポケモンを可能な限りチームに入れたほうがいいのでしょうか?

【満月の日 (12/27)】
ねむけパワー2.5倍
ポケモンの睡眠EXP3倍
ボーナススリープポイント+1,000pt

【それ以外の日(12/26,28)】
ねむけパワー1.5倍
ポケモンの睡眠EXP2倍
ボーナススリープポイント+500pt

回答

睡眠EXPボーナス持ちをチームに入れれば入れるほど当然もらえる経験値は増えますが、睡眠EXPボーナス持ちが育成対象でないなら無理して入れる必要はありません

睡眠EXPボーナスの効果は重複する

詳細は以下の記事を見てほしいのですが、睡眠EXPボーナスというサブスキルはもらえる睡眠EXPを1.14倍するスキルで、仮に2匹いれば倍率は1.28倍(1+0.14+0.14)となり効果は重複します。

www.fireyoshida.com

グッドスリープデー期間の睡眠EXP倍率は最大で10.2倍に

グッドスリープデー期間は最大で睡眠EXPボーナスが3倍になります。そこにせいちょうのおこうの睡眠EXP2倍効果が重複し、さらに睡眠EXPボーナスのサブスキル効果も重複します。仮に睡眠EXPボーナス持ちのポケモンを5匹チームに投入した場合、なんとEXP倍率は驚異の10.2倍に到達します。

  • グッドスリープデー期間:(最大)3倍
  • せいちょうのおこう:2倍
  • 睡眠EXPボーナス持ち5匹:1.7倍
  • 合計:10.2倍

えぐすぎる。最大約10日分の睡眠経験値を1日で手に入れられる神イベント、それがグッドスリープデーなのです。

育成対象でないポケモンにEXPが吸われることに注意

「10.2倍!?えぐすぎる!!!チームメンバーを睡眠EXP持ちで固めなきゃ!!!」と焦る前に考えてほしいことがあります。それは育成対象でない睡眠EXPボーナス持ちのポケモンをチームに入れた場合、そいつに貴重な1匹分の睡眠EXPが吸われてしまうということです。

実際に得られるEXPと無駄になるEXPの数を見ながら確認していきましょう。

  • 例①:睡眠EXPボーナス持ちが0匹の場合
    • 得られる総EXP:500
    • 育成対象(5匹)に振られる総EXP:500
  • 例②:睡眠EXPボーナス持ちが1匹、かつボーナス持ちは育成対象でない場合
    • 得られる総EXP:570
    • 育成対象(4匹)に振られる総EXP:456
  • 例③:睡眠EXPボーナス持ちが2匹、かつボーナス持ちは育成対象でない場合
    • 得られる総EXP:640
    • 育成対象(3匹)に振られる総EXP:384
  • 例④:睡眠EXPボーナス持ちが3匹、かつボーナス持ちは育成対象でない場合
    • 得られる総EXP:710
    • 育成対象(2匹)に振られる総EXP:284
  • 例⑤:睡眠EXPボーナス持ちが4匹、かつボーナス持ちは育成対象でない場合
    • 得られる総EXP:780
    • 育成対象(1匹)に振られる総EXP:156

これらの例からわかる通り、仮に睡眠EXPボーナス持ちが育成対象でない、つまり少しでも睡眠EXPを多く獲得することだけを考えての起用だった場合、結果育成対象に振られるEXPはどんどん減ることになります。これらの例はグッドスリープデー期間の倍率やせいちょうのおこうの倍率は考えていないので、仮にそれらを考慮すれば無駄になるEXPの量はさらに多くなります。

もちろんEXPを振りたい対象が5匹もいない場合はこのやり方でも1匹あたりの睡眠EXP量は増えるのでいいと思いますが、果たして現時点でそんな人はいるのか疑問・・・。

これらのことから、無理して育成対象でもないのに睡眠EXPボーナスを持っているからという理由で起用することはやめたほうがよいです。よほど1匹を早急に育成したいとか育成対象が5匹もいないみたいな特殊な事情でない限りは避けましょう。