とある方から𝕏経由でラウドボーンとカイロス・アブソルについてご質問をいただきました。𝕏だと文字数の制限もあって詳細に伝えられないため、ブログの記事という形を通して回答します。
※もちろんご本人からは許可いただいています。
ちなみにこのようなご質問はいつでもウェルカムです。ブログに取りあげるかもですが、それでもよければいつでも𝕏のリプやDMで質問くださいませ!なおありがたいことに毎日相当数のDMをいただいているので、回答に時間がかかることがあります。ご容赦くださいませ。
質問
ラウドボーンが実装されとくせんリンゴ集めが容易になりました。そこでこれまでとくせんリンゴを集めるために起用していたカイロスやアブソルは価値が低下しますでしょうか?
回答
カイロス・アブソルの食材の組み合わせ次第で結論は変わります。
ラウドボーンはとくせんリンゴ係最強
最近実装されたパルデア御三家の中でも頭一つ抜けている性能を持つポケモン。それがラウドボーンです。これまで確保が難しかったとくせんリンゴ係としてとてもとても優秀、かつ厳選難易度も低いです。まさにとくせんリンゴ係の救世主。
これまでとくせんリンゴ係として優秀だったカイロスやアブソル、あとデリバードもいますね。彼らはフレンドポイントが16とそもそも捕まえるまでのハードルが高い。そして捕まえた後の厳選の難易度は他のポケモンと同様なので、起用するほどの優秀な個体を引くのは特に無課金や微課金にとっては至難の業でした。そこでフレンドポイント5のホゲータの登場は本当にありがたいですよね。
しかし気がかりなのは質問にある通り、せっかく厳選したカイロスやアブソルがラウドボーンの登場でお払い箱になってしまうのか?という話。
食材の組み合わせ次第で結論は変わる
まずとくせんリンゴ係としての性能を比較してみましょう。質問にはなかったですが、ついでにデリバードも込みで。食材の組み合わせをとくせんリンゴ特化にした際のリンゴ収集数/日はこんな感じ。あ、レベルは60で計算しています。
100個!?3桁!?やはりラウドボーンの性能がおかしい・・・。とくせんリンゴ特化で考えると他のポケモンはたしかにラウドボーンに取って代わられる可能性が高い。
ラウドボーン以外はとくせんリンゴ特化とはいえレベル1の食材はリンゴではないので、リンゴ以外の食材も集めるという特徴はありますが、とはいえ個数がかなり少ないです。活用の幅はあるにはありますがかなりピンポイントとなりそうなので、正直レベル1食材が別だからと言って価値があるかと言われれば怪しいところ。
これだけの数じゃあねぇ・・・。
ただし、冒頭の結論で述べた通り、食材の組み合わせ、具体的にはレベル60の食材がリンゴでなければまだ活用の余地はあります。例えば以下のようにレベル1と60の食材が同じ場合。
こう見ると、ちょうど半分とは言いませんがそこそこの数それぞれの食材を集めてくれます。
おそらくこれまでいわゆるフレンドポイント16族を厳選する際、食材の組み合わせで気にしていたのはレベル1と30くらいという人は多いかもしれない。レベル55が上限だったのとそもそもサブスキルやせいかくが合格ラインに到達するだけでもきつかったしね。レベル60が解放されて改めてこれらフレンドポイント16族を見てみると、レベル60の食材がレベル1と同じかもしれない。その場合はラウドボーンが出現してもまだ活躍の余地は残されていますね。
結論、とくせんリンゴ特化にしていた個体、つまりレベル30と60の食材がリンゴの場合、ALLリンゴのラウドボーンに取って代わられる可能性大ですが、レベル60食材がレベル1と同じならまだ可能性はあります。
今後の新レシピ実装の方針次第ですが、仮に「1食作るのに必要な食材種類数が多い&1種類当たりの数は少ない」というレシピの場合、まだまだフレンドポイント16族は活躍できます。1匹で2種類の食材をカバー可能という可能性もある。なので変に落胆せず、今後の新レシピ実装も待ちつつでいきましょう。