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課金中毒者の日記

課金は人生、課金は文学

【ポケモンスリープ】私なりのきのみタイプのポケモン厳選基準

厳選って悩みますよね。

捕まえても捕まえても微妙な性能のポケモンばかりなら「もうこいつでいいや・・・」って妥協したくなりますし、最悪の場合「いつまで経ってもポケモンスリープ進められないんだけど・・・もう辞めよっかな・・・」ってなるかもしれません。しかも厳選の基準を持っておらず、超理想個体(≒欠点1個もなし)を粘ろうなんてすると途方もない作業となり、時間とお金がかかります。厳選は闇。

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ありがたいことに毎日ポケモンスリープの厳選に関する質問をいただくのですが、特にきのみタイプの厳選についての質問が多い印象。気持ちは分かります。エナジーを稼ぐ手段で一番わかりやすいのが優秀なきのみタイプのポケモンを揃えることなので、まず厳選の壁にぶち当たるのがきのみタイプなのでしょう。

そこで今回は、あくまで私の話になりますがきのみタイプの厳選基準を書いていきます。ちなみに、正直無課金ならこのラインが最高のラインとなると思いますので、無課金で、かつこれ以上を望む場合は修羅の道と心得るように。

結論

私の厳選基準は明確です。それは「サブスキルのきのみの数Sがレベル10か25で発動する」かつ「おてつだいスピードDOWNのせいかくでない」ことです。

理由を説明します。

 

まずはこの表を見てください。

この表は、レベル25のワニノコが1日で稼ぐ総エナジーを「サブスキルの発動状況」と「せいかく」を組み合わせたパターンごとで可視化したものです。例えば黄色に塗った部分だと、サブスキルのきのみの数Sが発動していて、かつせいかくが無補正(=おてつだいスピードに上方も下方も修正がかかっていないもの)の場合、稼ぐ総エナジーは15,854という読み方です。

注1)ワニノコのメインスキルであるエナジーチャージSの効果は入れていません。
注2)好みのきのみ補正は入れていません。

ここから読み取れることは2つ。

  1. サブスキルのきのみの数Sの効果がえげつないこと
  2. せいかくのおてつだいスピードDOWNの効果がえげつないこと

理由①:サブスキルのきのみの数Sの効果がえげつないこと

表を見ればわかりますが、きのみの数Sというサブスキル1つの上昇分をほかで代替するには、おてつだいスピードSとM2つ掛け合わせても足りません。おてつだいスピードUPのせいかく補正も入れて3つでようやっときのみの数Sの上昇分を超えることができます。つまり3つの厳選要素を1つの厳選要素でカバーしてくれるのがきのみの数Sなのです。

このことから、厳選においてきのみの数S持ちのポケモンを引くコスパの良さが分かります。もちろん超理想はきのみの数SとおてつだいスピードSとM、さらにはおてつだいスピードUPのせいかくを引くことですが、ここまで叶えるには一体何匹のポケモンを捕まればいいことか。私はサブレに課金していませんので、厳選の難易度を鑑みるに、きのみの数Sのみつけることが一番コスパがよいと判断しました。

理由②:せいかくのおてつだいスピードDOWNの効果がえげつないこと

ただしきのみの数Sを持っていても、おてつだいスピードDOWNのせいかくを持っていれば育成対象とはしません。

おてつだいスピードDOWNのせいかく分を打ち消すためには、おてつだいスピードアップMのサブスキルを発動させなければなりません(厳密に言えば打ち消すだけでなく多少上回りはする)。つまり貴重なサブスキル枠1つを消してせいかくのデメリットを消すことになります。

おてつだいスピードDOWNのせいかくではあるもののきのみの数SとおてつだいスピードSかMを持っていれば妥協しますが、そうでないなら厳選は継続します。

理由③:きのみの数S持ちのポケモンはどこのフィールドでもある程度活躍できる

ワカクサ本島以外はカビゴンの好みのきのみがあり、好みきのみを提供すれば獲得エナジー量が2倍になります。

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なのできのみタイプの編成の考え方としてはカビゴンの好みのきのみを提供できるポケモンで固めるのが最善です。ただしカビゴンの好みのきのみを提供するポケモンの育成が完成するまでは、好みでないきのみを提供するきのみの数S持ちのポケモンが大いに活躍できます。

 

皆さんシアンの砂浜攻略用にワニノコを厳選すると思うので、その前提で話をしていきます。

たとえばワニノコ厳選できのみの数S持ちのワニノコをゲットできて、かつ厳選過程で手に入れた大量のアメでオーダイルに進化&レベル25まで到達できたとしましょう。

で、次のフィールドのトープ洞窟を攻略する場合、このオーダイルが稼ぐエナジートープ洞窟の好みのきのみを集める無補正マグマラシレベル20と無補正ガラガラレベル26と同様になります。先述した通り、もともとシアンの砂浜攻略用で厳選・育成したオーダイルは、トープ洞窟の好みのきのみを提供するポケモンが完成するまでの繋ぎとして十分活用してくれます。

今回の例ではかなりレベルを低めに見積もって25で仮定しましたが、これが35や40となるともっと活躍の期間は長くなります。なんなら中途半端な好みのきのみを提供するポケモンを育てるくらいなら引き続きオーダイルを使うなんて選択肢も出てくるでしょう。

長く使えるきのみタイプのポケモンでいうと、ライチュウジョウト御三家メガニウムバクフーンオーダイル)、トドゼルガあたりでしょうか。このあたりのポケモンなんとしてもきのみの数Sだけは粘って厳選しておきたいですね。

 

というわけで、私なりのきのみタイプのポケモンの厳選基準をお伝えしました。人によってはきのみの数Sに加えておてつだいスピードMが必須だったりおてつだいボーナスが必須だったりするでしょう。そこは攻略のペースや課金できる金額、はたまた手持ちのポケモンのラインナップで変わります。なので私の基準、および提供した各データを参考に皆さんならどうするか考えてみてください。