ウノハナ雪原・・・それは現時点で最高の難易度を誇るフィールド・・・。
どのゲームでも雪や氷のフィールドが来れば「あぁ、物語も終盤なんだなぁ」と思うのは私だけでしょうか?今回はそんなウノハナ雪原攻略のおすすめポケモン紹介です。
冒頭述べた通り、このフィールドは難易度がめちゃくちゃ高い。つまりカビゴンの評価を上げるのに必要なエナジー数がとんでもなく多いです。例えばシアンの砂浜でマスター1に到達するために必要なエナジー数は26万ですが、ウノハナ雪原では26万エナジーを稼いでもハイパー1にすらなれません。ひぇ~~~(椅子から転げ落ちる音)。
生半可な気持ちで挑むと返り討ちに合うフィールド、それがウノハナ雪原なのです。なのでここで紹介するポケモンを最低2匹は育成して挑むことをお勧めします。
ちなみにシアンの砂浜上陸準備編やシアンの砂浜編、トープ洞窟編は別の記事があるので、必要に応じて過去記事も見てみてください。
【前提】ウノハナ雪原はカビゴンの好みのきのみが固定
ワカクサ本島は毎週カビゴンの好みのきのみが変わるため、それに併せたパーティを組む必要がありますが、ウノハナ雪原に代表されるワカクサ本島以外の島はカビゴンの好みが固定です。そのため、一度有能なポケモンたちを集められれば、かなり長い間戦力となってくれるでしょう。
【本題】おすすめのポケモン
では早速おすすめのポケモンを紹介します。
タマザラシ
ウノハナ雪原攻略に欠かせないのがこのタマザラシです。ウノハナ雪原で壊滅したくなければ必ずタマザラシ(可能ならきのみの数S持ち)を捕まえて、さらにトドグラーやトドゼルガに進化させておきましょう。
このあとタマザラシ以外のおすすめポケモンも紹介しますが、きのみエナジーだけなら最終進化のトドゼルガが他を圧倒しています。極端な話、トドゼルガ5匹いればウノハナ雪原の攻略は完了といってもいい。
さらにメインスキルが食材ゲットSという有能スキルであることも嬉しいポイント。ウノハナ雪原の必要なエナジーはかなり高いため、きのみで頑張ってエナジーを稼ごうと思うと食材が足りなくなり、料理でエナジーを稼ごうとするときのみエナジーが壊滅しがちです。
しかしこの食材ゲットSが発動することで、少なくとも食材が底をつく問題はあまり起こらなくなるでしょう。当然ゲットできる食材がランダムなためレシピの固定は難しいですが、カビゴン絶食による食事でのエナジー獲得ができない状況は避けれます。1匹で2役賄える、まさにウノハナ雪原のスーパーエースです。
あとこの子のおすすめポイントは、シアンの砂浜攻略時のワニノコやゼニガメ厳選時におまけでいっぱい出てくることです。多くの人はウノハナ雪原攻略までにシアンの砂浜攻略をしていることでしょう。その際ワニノコやゼニガメを戦力として迎え入れるべく、シアンの砂浜でぐっすりを狙うことがあるでしょう。その際、"当時は"外れ枠としてタマザラシが大量に出てきます。そこで「タマザラシはウノハナ雪原でエースになるから、タマザラシはむしろ当たり」と思って捕まえているかいないかは大きな差となります。まだシアンの砂浜用のワニノコ・ゼニガメをゲットできていない人は、ついでにタマザラシもゲットしておきましょう。
ちなみに、個人的にはシアンの砂浜ぐっすりでは、ワニノコよりタマザラシの方が本腰入れて厳選したほうがいいと思っているまであります。正直シアンの砂浜で求められるエナジー量はそこまで高くないので、がちがちの攻略チームを組まなくてもなんとかなるんですよ。その点ウノハナ雪原はがちがちの攻略チームを組む、最低でも厳選完了トドゼルガがいないと話になりません。長い目で見ればタマザラシ厳選こそ攻略の近道だと思います。
デルビル
トドゼルガほどではありませんが、次点できのみエナジーを稼いでくれるのはこのデルビルの進化系のヘルガーです。トドゼルガに加えてヘルガーがいれば、ウノハナ雪原攻略はかなり楽になります。具体的には初回マスター到達は容易となるでしょう。
私は異端なので、ワカクサ→シアン→ウノハナという順番で攻略しましてトープ洞窟はすっ飛ばしましたが、多くの人はシアンの次にトープを攻略するはず。その先のウノハナ雪原を見越してデルビルを厳選しておくとよいでしょう。あくタイプ唯一のきのみタイプで代わりがいないため、今後も広く活躍が見込まれます。
ナマケロ
3匹目はこのナマケロ。もっというとヤルキモノかケッキングです。
ヤルキモノになると、稼ぐきのみエナジーはトドゼルガ、ヘルガーに次いで3番目になります。これまでのフィールドだとワカクサ本島にしか出てこないため優秀な個体を持っている人は少ないかもですが、もし手持ちにそこそこの個体がいればヤルキモノに進化させて使ってみましょう。
ちなみにヤルキモノの次にケッキングという進化系がいますが、進化させるかどうかは悩みどころです。それぞれの特徴はもう片方と比較して以下の通り(正確な確率が判明していないため、ざっくりした表現に留めています)。
- ヤルキモノ
- おてつだいスピードが速い
- きのみを多く集める
- メインスキル発生確率は低い
- ケッキング
- おてつだいスピードが遅い
- 食材を多く集める
- メインスキル発生確率は高い
なので、たとえば手持ちのきのみ係がトドゼルガしかいない場合はヤルキモノで止めておくのがいいでしょうし、トドゼルガやヘルガーがいる場合、ケッキングにしたほうがきのみも食材もカバーしてくれて運用が安定するでしょう。どっちを選ぶかは手持ちのポケモンと相談して決めてみてください。
コラッタ
なんだコラッタかよと侮ることなかれ。たしかにきのみエナジーはこれまで紹介したポケモンたちに劣ります。しかしこの子の優位性は「厳選・育成が楽なこと」と「メインスキルが優秀なこと」にあります。
まずは厳選・育成が楽なことですが、コラッタはどこのフィールドにも出現します。もちろんウノハナ雪原にも。そのため欲しいと思ったらいつでも厳選を開始でき、さらにリサーチによりアメを早く、そして多くそろえることができます。リサーチで進化後のラッタ含めやたら出てきますしね。
なので「トドゼルガ以外の戦力なんていないよ~(泣)」という場合は心強い味方になってくれます。現に私も初ウノハナ攻略時、トドゼルガと急造ラッタでマスター3に到達できました。
またメインスキルが優秀なことについて、コラッタのメインスキルはげんきチャージSで、自身のげんきを常に維持できるスキル。げんきがあればおてつだいスピードを常に最速(表記のおてつだい速度の約半分の時間)を維持できる確率が上がり、結果として稼ぐきのみエナジーが多くなります。
ヒーラーププリンのげんきオール込ではありますが、私のラッタは寝る前までげんき120%を維持していたこともあります。げんきを加味すると、もしかするとヤルキモノやヘルガーよりきのみエナジーを稼いでくれるかもしれません。
グレイシア
カビゴンの好みのきのみを集めてくれるグレイシア。もちろんきのみの数Sをつけて疑似きのみ係として運用するのもありですが、ほかにも料理パワーアップSを活かして料理でゲットできるエナジーを増やすことにも貢献できます。
仮に食材が余っている状況であれば食材のエナジーが腐っているわけで。その場合、料理パワーアップSで食材のエナジーを腐らせることなく、また集めてくるきのみでも微力ながらエナジー稼ぎに貢献できる。さらにきのみの数S持ちなら主力としても期待できる。そんな器用なグレイシアは戦力として検討してみてもよいでしょう。
ブラッキー
なかなかのダークホースですが、ブラッキーも一考の余地ありです。もしきのみの数S持ち&スキル発生確率に上方補正がかかっていれば、私なら使うかもしれません。
というのも、まずブラッキーは好みのきのみを集めてくるということで、きのみの数Sをつければ疑似きのみ係として機能します。またブラッキーはメインスキルの発動確率がげんきチャージS持ちの中で圧倒的な高さ(一説によれば、ほかのポケモンたちの確率は高くて5%なのに対して、ブラッキーは16%とも。ちなみに先述のラッタは約3.5%)を誇ります。なので高確率でげんきを維持できるでしょう。そのため安定してきのみエナジーを獲得できます。
まぁ優先順位は高くなくほかのきのみ係が最優先ではありますが、どうしても他のきのみ係が手持ちにおらず、でも優秀なブラッキーだけはいるんです!という場合、チームに入れてみても面白いでしょう。
※ブラッキーの役割に苦心したときの記事。
というわけで、ウノハナ雪原のおすすめポケモンを書いてみました。やはり優秀なタマザラシをゲットしてトドゼルガ、最低でもトドグラーに進化させるのはMUST。加えてきのみ係を1匹、ないしは2匹用意できると盤石となります。
個人的なおすすめチームはトドゼルガ、ヒーラーがMUSTで、きのみタイプを2匹、足りない食材を集めてくる食材タイプを1匹で組むと安定するかと思います。きのみタイプはここで紹介したポケモンでもいいですし、これまでのフィールド攻略のために育て上げたきのみタイプでもいいでしょう。何度も言いますが、新たにウノハナ雪原用にゲットしたきのみタイプより、歴戦のきのみタイプのほうが好みのきのみではなくとも獲得するきのみエナジー量が多かったりしますので。