ヒーラーとは・・・Googleで検索したところなんとトップに韓国ドラマが出てきました。まじかよ、世間ではヒーラーって韓国ドラマだったのか。つまりニンフィアやプクリンは韓流、整形。
冗談は置いといて改めて、ヒーラーとは「回復役」のことで、傷ついた仲間を回復魔法やスキル等で癒す役割のことを指します。ポケモンスリープでは俗にヒーラーを「げんきオールS」をメインスキルに持つポケモンを指すことが多いです。
このヒーラーという役割、最近とても評価されています。なぜヒーラーの評価が高いのか、そしてあくまで私はという前提ですが、私はヒーラーのププリンをどういう基準で選んだのかお伝えします。皆さんのヒーラー選びの参考となれば幸いです。
ヒーラーが評価される理由
ではまずヒーラーが評価される理由を思いつく限り書いてみます。
理由①:げんきがおてつだいスピードに大きく影響するため
「大きく」が実際どれくらいなのか、現時点で正確な数値の結論は出ていない(はず)のですが、おおよそ、
- げんき0~20:記載のおてつだいスピードの時間通りおてつだいする
- げんき20~40:記載のおてつだいスピードの約70%の時間でおてつだいする
- げんき40~60:記載のおてつだいスピードの約60%の時間でおてつだいする
- げんき60~80:記載のおてつだいスピードの約50%の時間でおてつだいする
- げんき80~100:記載のおてつだいスピードの約45%の時間でおてつだいする
となっており、結論、げんきがあればあるほどおてつだいスピードの速度が上がります。つまりげんきを維持することで稼げるエナジーが大きく増えるということ。
理由②:げんきに関する不具合が修正されたため
先日のアップデートにて、げんきに関するバグが修正されました(上記画像の選択部分がそれ)。例えば朝イチでげんきオールスキルが発動すれば、睡眠によるげんき回復に追加でスキル発動分げんきが回復し、げんきの%が100を超えます。正しい挙動はそこから%が減るため、100%のおてつだいスピード補正が100%超えの時はずっと続くはずでしたが、修正前は即100%に戻ったため、げんきオールの発動メリットが薄くなってしまってました。
それが修正されたということで、朝イチに発動すればかなりの時間げんきを100%以上維持できます。またヒーラーのスキル発動回数によっては、ずっと100%を切らないという超高稼働パーティの実現も可能に。先述したげんきとおてつだいスピードの関係性を理解すると、如何にこの修正がヒーラー採用に追い風かわかりますね。
理由③:ヒーラーには汎用性があり、育成するポケモンの数を減らせるため
どういうことかというと、ヒーラーはどのフィールドを攻略する際にも必要不可欠な存在です。ということは自ずとパーティの1枠はヒーラーで埋まるわけです。それが何を意味するか。そう、各フィールド用に育成するポケモンの数が減るわけです。
ある程度ポケモンスリープを遊んだ方なら身に染みていると思いますが、このゲームはポケモンの育成がとんでもなく大変。各フィールドごとにきのみ得意ポケモンを育成しようものなら、かなりのばんのうアメやゆめのかけらが必要で、そして一緒に睡眠して経験値を貯めることを強要されることでしょう。その点ヒーラーは言うなればパーティメンバーの稼働を底上げする存在です。つまりどのフィールドでもエナジーを稼ぐポケモンの代わりになりうるということです。
私がヒーラーであるププリンを選んだ基準
ではここからは私がようやっとヒーラーとして使おうと決めたププリンをどういう基準で選んだのかお伝えします。
なぜププリンなのか
そもそもヒーラーになりうるポケモンって誰がいるのでしょう。現状はプクリン(ププリンから進化)かニンフィア(イーブイから進化)しかいません。ではなぜプクリンの進化前であるププリンを選んだのかというと
- 育成しやすいから
- 厳選しやすいから
- メインスキルのレベルが上げやすいから
ですね。
たしかにニンフィアは優秀です。具体的にはおてつだいスピードはプクリンよりも平均して5分早く、また最大所持数も2個多いです。ヒーラーをガチるならニンフィア1択なのですが、ニンフィアはプクリンに比べて育成がし辛いのです。
両者育成するには当然大量のアメが必要なわけですが、イーブイは私の体感なかなかリサーチで出て来てくれない一方、ププリンやプリンは嫌というほど出てきます。そのためアメが集まりやすいのなんの。
あと個人的にですが、イーブイが出てくる睡眠タイプ「すやすや」が狙って出しづらい。その点ププリンは狙って出しやすい睡眠タイプ「ぐっすり」のため、すぐにアメをかき集めることが可能です。まぁこれはあくまで私の場合ですけど、ぐっすりが出しやすいのはノウハウさえ知っていれば割とみんな共通してるはず。
このことは厳選のしやすさにも影響します。後述しますが、ヒーラーは1匹捕まえれば末永く相棒としてオトモしてくれる半面、だからこそ厳選のハードルはそこそこ高いです。そのため厳選のしやすさはとてもとても重要。
あとはメインスキルのレベルを上げやすいのも大きい。ポケモンは進化することでメインスキルのレベルが1上がります。ニンフィアは1回進化のためスキルレベルは2まで。そこからはメインスキルのたねを使ってあげる必要があります。一方プクリンは2回進化のため、進化完了時点でスキルレベルは3。メインスキルのたねの入手が困難な以上、この1の差は地味に大きい。
これらの理由から、私はヒーラーをプクリンと定めププリンの乱獲を始めました。
サブスキル
私のププリンのサブスキルはこちら。
- おてつだいスピードM
ヒーラーはメインスキルを如何に多く発動させるかがカギ。メインスキルはおてつだい1回ごとに発動するか否かの判定があるため、試行回数を稼ぐためおてつだいスピードは速ければ速いほどいい。その点、おてつだいスピードを大きく上げる(14%向上)このスキルは最高のスキル。それがレベル10で習得するというのも大きい。これが仮にレベル50以降だったら採用しなかった。 - スキル確率アップS
Mでないのが残念だがサブスキルのたねでMにするため許容した。先述したようにヒーラーはメインスキルが発動してなんぼ。逆にメインスキルが発動しないヒーラーに価値はない。その点、メインスキルの発動確率を上げるこのスキルも最高のスキル。レベル25で習得するのも良き。これも同様レベル50以降にあれば採用しなかった。つまりおてつだいスピードとスキル確率アップはレベル10と25にいるのが理想と勝手ながら考えている。 - 最大所持数アップLとM
このスキル、個人的にヒーラーには必要不可欠なスキルだと思っている。特に後半になればなるほど。というのも、これはあくまで仮説なのだが、最大所持数を集めたきのみや食材の数が超えると、その後は回収するまでスキル発動の判定がおこなわれないと見ている。夜寝て朝起きる場合、私は8時間半は最低放置しているため、その時間内に最大所持量をきのみや食材が上回ってしまう、しかも早い時間に上回ってしまうと、それだけ朝イチにスキルが発動する確率が減ってしまう。そのため最大所持数を上げるスキルは是が非でもほしい。
なぜ後半から特に欲しいと言ったかというと、レベル30や60で集めてくる食材数が上がるから。これまで1個ずつ集めてきた食材が2個ずつになる。すなわち最大所持数に到達する時間が早くなりがちとなる。その点、レベル後半に差し掛かる50に最大所持数アップ、しかもLを覚えるのは最高。まぁレベル75のMは過剰かもしれないが。 - 食材確率アップM
最大所持数で述べた通りこれに関してはゴミスキルと認識している。サブスキル唯一の残念ポイント。しかしそこは幸か不幸か最大所持数アップMが過剰と思いきや仕事をしてくれるのでそこで相殺。まぁ良し。
ちなみにこれも持論ですが、ヒーラーにきのみの数Sは微妙です。理由は先述した通り最大所持数との兼ね合い。日中帯はいいですが、問題は長い時間寝るとき。ヒーラーの価値はむしろ朝イチのスキル発動なので、そう考えると外れスキルかな~なんて思っています。まぁあくまで私の持論ですが。
せいかく
たしかにおてつだいスピードが上がる、もしくはメインスキルの発動率が上がるせいかくだったら万々歳でした。でもこのわんぱくも悪くないと思っています。
- げんき回復量アップ
先述した通り、げんきがあれば何でもできる!ではなくておてつだいスピードに補正がかかります。で、このせいかくがあればげんきオールスキルが発動した際の自身の回復量が上がります(他のポケモンは当然上がらないよ)。つまり高稼働をより維持でき、それが更なるスキル発動の判定回数上昇に繋がります。"プチ・スキル確率アップ"くらいな認識。 - 食材おてつだい確率ダウン
これは本当にありがたい限り。ダウンがデメリットではなくむしろメリットになってる。これも先述したように最大所持数を上回らないよう食材の収集を抑制してくれます。レベル30までは意味ない(きのみの数と食材の数は1個ずつで同じのため)ですが、それ以降は仕事をしてくれるでしょう。ダウンと書いていますがヒーラーにはメリットなんだ。
というわけで、私がヒーラーとして採用したププリンについて解説しつつ、ヒーラーを選ぶ際の基準、まぁほぼ持論ですが、を書いてみました。
ヒーラーは長い付き合いになるので、中途半端に妥協すればするほど後悔することになるでしょう。無課金・微課金の皆さんは厳選なんてしたくないと思いますが、ことヒーラーに関してはなんとか頑張って厳選しましょうね。