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課金中毒者の日記

課金は人生、課金は文学

【ポケモンスリープ】スキル発動回数が爆増!?なぜヒーラーの価値が向上したのか?ヒーラーに必要なサブスキルやせいかくは?

今週のアップデート後からうちのプクリンちゃんがやけにメインスキルを発動するようになった・・・。

 

もちろん「アップデートを経ても発動回数なにも変わってねぇよ!(血の涙)」という方もいるにはいるのですが、𝕏のタイムラインを見ていますと明らかに発動回数が増えたという意見が多い

今週のアップデートでポケモンスリープの環境は大きく変わりました。遊び方が大きく転換されたと思っている。そこで今回は以下のお話をまとめてしようと思います。

  • アップデートを経てなにがどう変わったのか
  • アップデートを機になぜヒーラーの価値が向上したのか
  • ヒーラー役は誰がいいのか、またヒーラーにおすすめのサブスキル・せいかくはなにか

「なんか巷ではヒーラーヒーラーと盛り上がってるけど、イマイチなにがどうなっているのかわからない」「ヒーラーを育成したいけど誰を育成すればいいのかわからない」。そんな方たちに少しでも参考になれば幸いです。

www.fireyoshida.com

 

 

メインスキルに関する仕様が変わった?

Ver.1.1.0のアップデート前:メインスキルは連発しない

Ver.1.1.0のアップデート(ラピスラズリ湖畔実装のときのアレ)までは、基本的にはメインスキルは連続で発動しないとされていました。ポケモンをタップしてメインスキルが発動し、次のおてつだいの虫眼鏡が出てタップしたらまたメインスキルが発動するという事態は起こらないという意味です。「基本的には」と書いたのは、連発したように思えるタイミングもあるにはあるためこのような曖昧な言い方をしているのですが、ざっくりいうとそういう状況がこれまででした。

この連続でスキルが発動しないことはスキルが次に発動するまでのクールタイムのようなものがあるとほぼ同義でして、巷では「メインスキル発動にはクールタイムが存在する」という表現がされてきました。

Ver.1.1.0のアップデート後:メインスキルが連発する?

そしてVer.1.1.0のアップデート後、つまり現状なのですが、メインスキルの発動回数が明らかに多くなっていると感じます。また、これまで連発しないと認識していましたが、なんと連発することも何回も確認しました。

スキルの発動回数については確率の話なので、発動しないときもあればするときもあるでしょう。またアップデートから日が経っていないこともあり、「確率が上がった」などと結論付けるのは圧倒的に試行回数が少ないのですが、それでも平均すると明らかに発動回数が増えています。

私はヒーラー役としてプクリンをずっと使っています。そして過去プクリンの1日のスキル発動回数をずっとメモしてきました。もちろん1日にプクリンをタップする回数なんてマチマチなので、結果に信ぴょう性はそれほどないのですが、それでも回数が大きく上昇しています。

  • アップデート前の1日平均回数:2.89回
  • アップデート後の1日平均回数:6回

明らかにおかしい。差がありすぎる。これがアップデート後の回数が例えば3.XX回とかだったら「あ~上振れだろうね~」なんて思うわけですが、さすがに回数が倍近くに跳ね上がっているとこれは変化を感じざるを得ない。

そもそも:Ver.1.1.0のアップデート内容とは

そもそもですが、Ver.1.1.0でおこなわれたメインスキルに関連したアップデートは以下でした。

■特定の操作を行うと、メインスキルが発生しやすくなる不具合(の修正)

Ver.1.1.0 アップデート内容について – 『Pokémon Sleep』公式サイト

アップデート前のお話で「メインスキル発動にはクールタイムが存在する」という話をしました。ただこのクールタイムを無くす(正確にはスキル発動後、スキルが必ず発動しないとされる特定のお手伝い回数をスキップする)方法がありました。それがこの「特定の操作」のお話。

これだけを聞くと「じゃあ特定の操作をしてた人にとってはスキル発動回数が減り、特定の操作をしていなかった人のスキル発動回数はこれまで通り変わらないんだな」と思いました。しかし蓋を開けてみればなんということでしょう、やけにメインスキルが発動するようになっているし、連発するようになったことからクールタイムなるものも無くなっているように見えます。アップデートで「クールタイムを無くす方法」を無くしただけでなく、クールタイムそのものも無くしたかのように。

これらのことから、スキル確率がアップしたというよりはクールタイムの存在が無くなったことがスキル発動回数の爆増に繋がっているのでは?と推察します。まぁ正直中の話は分かりませんので、もしかしたらサイレントでスキル発動率が上がってたりするのかもしれない。知らんけど。

ただ正直言うと、現状が正しい状態なのか不具合が発生している状態なのかわかりません。というのも、最近ポケモンスリープでは毎日のように不具合が発覚したり、仕様と思われていたことが仕様ではなく不具合だったり、あとは運営が不具合と認識していながら「あえてすぐには直さなかった」と言い出したりする始末だからです。もしかすると今のメインスキル回りの話も"不具合"という言葉で修正という名の粛清がされるかもしれない。何も信じれない状態。それがポケモンスリープの世界。

せめて不具合が発生している告知だけはしてくれ

ヒーラーの価値が向上

このようなメインスキルの仕様(かどうか怪しい)が変わったことに加えて、げんきに関する仕様が変わったことがヒーラーの価値を向上させました。

げんきに関する仕様の変更

どう変わったのか、そして特にどんな人に影響があるのかについては以下の記事を見てみてください。ざっくりいうと、アップデート前よりもげんきを維持しづらくなった=エナジーを稼ぎにくくなったということです。

www.fireyoshida.com

ヒーラーとは

ヒーラーとは俗語でして、正確にはげんきオールS持ちのポケモンのことを指します。具体的にはプクリンニンフィアサーナイトですね。メインスキルであるげんきオールSを発動させることでチームメンバーのげんきを維持し、そのことでチーム全体の稼働を維持する役目を持っています。

ヒーラーの概要やげんきを維持する必要性など、ヒーラーについては以下の記事を見てみてください。

www.fireyoshida.com

ヒーラーの選び方

それではようやっと本題です。皆さんが気になるのはここだと思う。「ヒーラーの価値が向上したのは分かった。じゃあヒーラーとして誰を起用すればいいの?どんなサブスキルやせいかくの構成がいいの?」について書いていきます。

弊社のヒーラーのご紹介

色違いなのが自慢ポイントです

まず私が今起用しているヒーラーのご紹介です。この子がアップデート後に1日平均6回ものスキルを発動してくれている子。回数はたぶん上振れている気がするので、もっと長期的にデータを集めれば4.5~5回あたりに落ち着きそうな気はする。

プクリンでこのサブスキル・せいかくの構成で平均6回です。これを覚えておいてください。

ヒーラーとして優秀なポケモンは誰か

サーナイトの情報が集まっていない現状、比較対象はプクリンニンフィアですが、ぶっちゃけどっちでもいいと思います。「進化前の良い個体がいる」だったり「アメを多く持っている」など、個人の育成リソースやそれこそポケモンの好みで選んでいいと思う。

スキルの発動期待値でいうと両者の差は誤差程度です。ほんの少しニンフィアが高いくらい。なので厳密にこだわるならニンフィアの方がおすすめ。ただニンフィアは進化まで一緒に150時間寝ないといけません。げんきの仕様が変わった今、エナジーはアップデート前より稼ぎづらくなっています。そんな中戦力としてなりづらい進化前のイーブイをずっとチームに入れて150時間も一緒に寝るハードルは上がっています。

またニンフィアは1回進化のポケモンなので、進化後のスキルレベルは2。一方プクリンププリンから進化させるとスキルレベルは3。この1の差を埋めるにはメインスキルのたねを使わねばならない(スキルレベルアップのサブスキルを使う手もありますが、貴重なサブスキル枠をそれで食うのももったいないっちゃもったいない)ため、そのコストをどう見るかですね。これらのコストと効果を総合的に考えると、正直どっちでもいいかなという印象。

ちなみに現状集めている情報からすると、サーナイトのスキル発動期待値はニンフィアプクリンより上のようです。確証はありませんが、今からヒーラーを育成する人はサーナイト育成を頑張ってみてもいいかも。ちなみにこの発言に責任は負いません。悪しからず。

ヒーラーに必要なサブスキル・せいかくは何か

私のヒーラーは、

  • サブスキル
    • おてつだいスピードM
    • スキル確率アップM
  • せいかく
    • げんき回復量上昇

のサブスキル・せいかくです。これで1日平均6回発動(何回も言うけど、長期的に見たら4.5~5回に落ち着きそう)。この平均6回(かつスキルレベル4)をもう少し具体的な情報に落とすと、

  • 寝るまでチームメンバーのげんきが100%を下回ることはほぼない
  • なんならずっと110%あたりを維持することもザラにある
  • そのため料理でげんきを回復させようとしても回復させられるタイミングがない

    www.fireyoshida.com

  • 分割睡眠してもげんきは毎朝100%に回復→つまり分割睡眠し放題

こんな感じです。

じゃあ「ほかのサブスキル・せいかくの組み合わせの期待値はどれくらいなのか」についてですが、以下の画像を見てください。

見づらくてごめんね

これはサブスキル・せいかく無補正を基準とした際のサブスキル・せいかくの組み合わせごとでのスキル発生回数(期待値)を一覧にしたものです。ちなみに私のヒーラー(なつきちゃん)はというと12位にいますね。例えば1位の組み合わせのプクリンを持っている場合の期待値の計算方法は、

(6回÷1.526)×1.848=約7.26回

という感じです。あくまで期待値なので下振れることもあるから参考程度にね。あと何度も言いますが、私のプクリンの平均6回はおそらく上振れていると思うので、参考にするなら4.5回あたり(適当)で試算するのを強くおすすめします。

この表が載った記事はこちら。

www.fireyoshida.com

 

というわけで、ここまでメインスキルの発動に関するお話にげんきの仕様変更のお話、それらがヒーラーの価値向上に繋がっていて、じゃあヒーラーはどんな子・どんなサブスキル・せいかくを選べばいいのかについて話してきました。

本当にずっと引っ掛かっているのが、現状のスキル発動回数の多さが不具合であるという可能性。最近の運営を見ているともう何も信じられません。この件も不具合かもしれないし、実は不具合でもなんでもないんだけど「ゲームスピードを速めるから不具合として修正する」みたいなおったまげることも平気で言って修正してきそう。実際そんなことを言って修正した過去がありますし。

しかしながら、下記の理由から修正を行う必要性が高まり、このタイミングで修正させていただくこととなりました。
・運営が本来意図していない、ゲームの進行を著しく早めるプレイが出来てしまっていること(例:睡眠計測で特定の操作を行うと、げんきが減らない状態で1日中おてつだいが出来る)

Ver.1.1.0 アップデート内容について – 『Pokémon Sleep』公式サイト

ただヒーラーがいるといないとでエナジー効率が大きく変わることに変わりはありませんので、まだヒーラーを持っていない人は今回のアップデートでの"不具合修正"を機にヒーラー育成に着手してみましょう。ちょうどサーナイトも新規実装されたしさ。サーナイトはエ〇いしおすすめだよ。