リアルで会う人と「そろそろハロウィンですね!」と話題を振る・振られるも別にハロウィンだからってやることはなく、結果無難に渋谷ハロウィンの話を他人事のように話して終わる。あるあるだと思ってますが皆さんはいかが?
リアルはたしかにそうですが、我らが神ゲーことポケモンスリープでは今日からハロウィンイベントである「ハロウィン2023:ダブルアメリサーチ」が始まりました!イベント会場のワカクサ本島はハロウィンの装飾がなされBGMもシオンタウンアレンジになるなどとてもいい雰囲気ですね。
そんなハロウィンイベントで新たに実装されたポケモンがいます。それがカゲボウズとジュペッタ。そこで今回はこの2匹(厳密にいえば進化後のジュペッタだけ)の性能や使い勝手を確認していきます。比較されがちなゲンガーとの性能比較もしてみます。
ちなみに「ハロウィン帽子をかぶったピカチュウ」の性能評価については以下の記事を見てみてくれ。
性能
まずはジュペッタの性能をざっと見ていきましょう。
- とくいなもの:きのみ
ついに来ました。ゴーストタイプ初のきのみタイプ。ゲンガーが全ポケモン最速ということもあり、ゲンガーにきのみの数Sを付けて疑似きのみタイプとすることもありましたが、正式なきのみタイプはジュペッタが初。 - メインスキル:エナジーチャージS(ランダム)
悪くはないが良くもないスキル。決して使えないわけではないが如何せんジュペッタは1進化のためスキルレベルは基本は2止まり。特にコメントするほどのものでもなし。 - 食材確率:20%
きのみタイプの中ではちょうど平均(きのみタイプの平均食材確率は約20.7%)。 - 食材:以下の通り
特に珍しい食材はありません(一応レベル60にはキノコがありますが、現在レベル50が上限なので無視します)。
オイルもジンジャーも集めるポケモンが多く、またきのみタイプでよく使われるポケモンにも同じ食材を集めるポケモン(オイルはトドゼルガやオーダイル、ジンジャーはバクフーンやライチュウ)がいるので、特段評価できる食材の組み合わせではありませんね。 - おてつだいスピード:2,600秒
スピードだけ見れば、きのみタイプで上には「ライチュウ:2,200秒」「バクフーン:2,400秒」「ドードリオ:2,400秒」の3匹が、同速には「バタフリー:2,600秒」がいます。早い部類。優秀。
総論、有用なきのみタイプのポケモンですね。ゴーストタイプのきのみが好みのきのみとなっている島はありません(ワカクサ本島のランダムは除く)が、仮に好みのきのみの島が実装された場合、一躍脚光を浴びる性能といえるでしょう。そうでなくとも優秀だと思う。
他のきのみタイプポケモンとの性能比較
以前「最強のきのみタイプポケモンは誰だ!?」という趣旨の記事を書きました。
このランキングは1日で稼ぐきのみエナジーの数ランキングですが、ジュペッタがどこに入るかというと7位に入ります。
- 1位:バクフーン
- 2位:ライチュウ
- 3位:メガニウム
- 4位:トドゼルガ
- 5位:オーダイル
- 6位:ドードリオ
- 7位:ジュペッタ
- 8位:オコリザル
- 9位:ヘルガー
- 10位:バタフリー
- 11位:ピクシー
- 12位:ヤルキモノ
- 13位:チルタリス
- 14位:ラッタ
- 15位:ガラガラ
- 16位:アーボック
- 17位:ケッキング=ぼく
こう見てもジュペッタの有能さがわかりますね。
個人的には上位5匹は複数匹確保したいくらい獲得MUSTなポケモンたち。ドードリオも1匹は必ず確保しておきたい。こんな位置づけでした。オコリザル以下は余裕があれば1匹確保(もちろん2匹いれば最高)くらい。とすると、ジュペッタは最低1匹は確保しておきたいくらいの位置づけですね。
ゲンガーとの性能比較
皆さん気になるのがゲンガーとの性能比較かと思います。ゲンガーは食材タイプなのでタイプだけで見ると比較対象ではありませんが、冒頭書いた通りゲンガーはおてつだいスピードが最速なので、きのみの数S持ちで疑似きのみタイプ運用が可能。なのできのみエナジーの観点からゲンガーと性能を比較していきます。
※ちなみにゲンガーの進化前であるゴースの厳選ラインに関する記事はこちら。
比較対象は、
の4種類です。
この4種類のきのみエナジー/日(レベル30前提)は以下の通り。
やっぱりゲンガーおかしい(いい意味で)よ・・・きのみの数Sを持たせれば無補正ジュペッタのきのみエナジーを超えます。集める食材のレア度も加味すると圧倒的にゲンガーのほうが有用。もちろんジュペッタがきのみの数Sを持てば最強になりますけどね。これはまぁそうですよねという感じ。
調べるうちに興味が湧いてきたので、さらにサブスキルのおてつだいスピードM・S、せいかくのおてつだいスピード▲▲も含めて確認しましょう。
- ゲンガー(きのみの数S):約8,704
- +おてつだいスピードS:約9,376
- +おてつだいスピード▲▲のせいかく:約9,696
- +おてつだいスピードM:約10,158
- +おてつだいスピードS+おてつだいスピード▲▲のせいかく:約10,445
- +おてつだいスピードM+おてつだいスピード▲▲のせいかく:約11,311
- ジュペッタ(きのみの数S):約10,750
ゲンガーにサブスキル・せいかくをモリモリすれば、きのみの数S持ちジュペッタに迫れる、そして超えれますね。これをどう見るかですが、ここまでモリモリにしないとジュペッタに迫れないならやっぱりジュペッタ有用だなという感想。あとゲンガーも有用。そもそもおかしいんだよ。ジュペッタはきのみタイプぞ?いくらサブスキルとせいかく込みとはいえ食材タイプがきのみタイプをきのみエナジーで上回ろうなど・・・。結論、どっちも有用。どっちも使え。平和な世界。
吉田はジュペッタを厳選する?
当然します。ゴールはきのみの数S持ち。
ついでにハロウィンイベントでゴース系が大量出現するので、疑似きのみタイプとしてゲンガーを迎え入れたい所存。その際の食材はALLハーブ、もしくはレベル1と30が両方ハーブがいいですね。
ハーブ/キノコはもう持っているからという理由もあるのですが、それ以外にもきのみの数Sを付ける=最大所持数的に食材を持ってくる1日の総数が減りがちなことから、貴重なキノコを持ってこなくなると困ります。そう考えると、むしろ過剰なくらいハーブを持ってくるハーブ/ハーブ個体にきのみの数Sを持たせたいところ。
というわけで、ジュペッタの性能評価をしてきました。なかなか有用なポケモンが実装されましたので、出現率が上がっているイベント期間になんとか確保していきたいですね。