とある方から𝕏経由でおてつだいサポートについてご質問をいただきました。𝕏だと文字数の制限もあって詳細に伝えられないため、ブログの記事という形を通して回答します。
※もちろんご本人からは許可いただいています。
ちなみにこのようなご質問はいつでもウェルカムです。ブログに取りあげるかもですが、それでもよければいつでも𝕏のリプやDMで質問くださいませ！なおありがたいことに毎日相当数のDMをいただいているので、回答に時間がかかることがあります。ご容赦くださいませ。
質問
先日アップロードされた記事の中で「おてつだいサポートを活用する」旨の話がありました。私もおてつだいサポート運用の真似をしたいのですが、おてつだいサポート要員としてウインディとサンダースどちらが適しているのでしょうか？
※先日の記事
回答
適しているが「スキル発動の期待値が高い」という意味であれば、ウインディのほうが適しています。
おてつだいサポートの概要
おてつだいサポートとはスキル対象のポケモンのおてつだいが指定の回数進むスキルです。「おてつだいが進む」なので、きのみも食材も両方集めます。当然きのみと食材を集める割合は各ポケモンの食材確率に依存します。
このスキルの対象となることで集めてきたきのみや食材は、最大所持数の制約を受けません。つまり既に所持数が最大だったとしても、スキル対象になれば追加できのみと食材を集めてストックします。これを利用することで、
- おてつだいサポートスキルの対象となり続ける
- 所持するきのみと食材数がどんどん増える
- タップしてきのみ（と食材）を回収した際のきのみエナジー量が増える
という運用ができます。
おてつだいサポートで回収したきのみと食材はフィールドを移動しても持ち越せるため、活用場面は週頭のスタートダッシュ時が主ですね。鍋の拡張と同じくスタートダッシュのやり方として重宝できるでしょう。なおこの仕様は今後「運営の意図せぬ挙動」とかいう理由で修正される可能性が0ではありません。
また、このおてつだいサポートというスキルは発動者自身も対象となります。なので、一般的には自身に発動してもいいよう、おてつだいサポート要員のサブスキルにきのみの数Sを持たせてきのみエナジーも稼げるようにすることが多いです。
おてつだいサポート要員は現状2種類
そんなおてつだいサポートをメインスキルとして持っているポケモンですが、現状は2種類（進化前除く）です。それが、
- ウインディ
- サンダース
です。
で、冒頭のご質問。この2匹はどっちがスキル発動期待値が高いのでしょうか？特に私が記事にしたようなスタートダッシュを決める運用の場合、スキル発動回数が多ければ多いほどいいですからね。
スキル発動期待値の比較
それでは期待値を見ていきます。比較対象は当然ウインディとサンダース。
※スキル発動確率は確定した値ではありません。
- ウインディ
- おてつだいスピード：2,500秒
- スキル発動確率：4.9%
- サンダース
- おてつだいスピード：2,200秒
- スキル発動確率：3.9%
仮に24時間げんきを消費せず稼働させた場合、ウインディはサンダースより約1.1倍多くスキルを発動する計算に。当然睡眠時間や睡眠回数次第ではこの数値は変動しますが、同条件で計算するならウインディのほうが発動回数は多くなります。なので発動回数の多さでおてつだいサポート役を選びたいなら、ウインディのほうがおすすめです。
参考：スキル発動回数の計算
ちなみに私が使用しているウインディは↑の個体ですが、この子は平均すると1日に約4回ほどスキルを発動してくれています。
以下の記事でサブスキル・せいかくごとでのスキル発生確率を一覧化しています。私のウインディのスペックは記事の中にある表だと7位なので、もし起用するかどうか迷っている個体がいて、かつおおよそ1日に何回スキルを発動するか試算したい場合、以下の記事の表を参考にしてみてください。
なおみなさんもうご存じかと思いますが、スキル発動回数は下振れ・上振れがかなりありますので、あくまで参考にということでよろしくお願いします。
