この記事は「メインスキルのたね」は誰に使えばいいの?という話の第2回目になります。前回の記事は以下からチェックしてくれよな!!!今回は「おてつだいサポート」「げんきチャージ」「げんきエール」について考えていきます。
- エナジーチャージ
- 食材ゲット
- 料理パワーアップ
- おてつだいサポート ←今回
- げんきチャージ ←今回
- げんきエール ←今回
- げんきオール
- ゆめのかけらゲット
- ゆびをふる
※前回の記事
【再掲】結論
メインスキルのたね誰に使うか問題。「正直使いたいやつに使え」なのよな。
— 獄炎の吉田 (@fireyoshida) 2023年11月30日
無難なのはスキル確率が高いスキルタイプに使うのがいいけど、そもそもスキルタイプのポケモンを使う予定がないなら無理にたね使わなくていい。結局よく使うポケモンの中で使いたいやつに使うが正義。#ポケモンスリープ
人によっては「回答になってねえよ!」って暴れだしそうな結論ですが、正直これなんですよ。使いたいやつに使うのがいい。もう少し具体的に書くと、「よく使うポケモンの中で一番使いたいやつに使おう」が答えになります。
メインスキルのレベルが上がるということは、当たり前ですが1回のスキル発動時に受ける恩恵が増えることを意味します。で、この増えた恩恵というのは、レベルを上げたポケモンを使う時間が長ければ長いほどさらに増すことになります。
よくスキル確率が高いポケモンに使おう!なんていう話もありますが、そのポケモンを使う機会があまりないなら、レベルアップに伴う恩恵の総量も大したことありません。大前提、「よく使うポケモンの中で一番使いたいやつに使う」というのが私の考え。
とはいえレベルアップを優先したほうがいいメインスキル・ポケモンはどれ?
ではここからが本題です。1個ずつメインスキルごとに見ていきましょう。
おてつだいサポート
私はレベルは上げません。
理由はほかのチームメンバー、特にチームをきのみタイプメンバーで固めている場合、おてつだいサポート枠を入れるよりきのみタイプを入れる方がエナジーを稼げるからです。
この表はライチュウ5匹でチームを組んだ場合と、ライチュウ4匹+おてつだいサポートレベル6サンダースの5匹でチームを組んだ場合のきのみエナジーの期待値を算出したものです。ちなみにおてつだいサポートの発動対象はすべてライチュウと仮定してこの数字。サンダースに発動すればおてつだいサポート分のエナジーは当然下がります。
見てわかるのは、ほかのチームメンバーが強いきのみタイプのポケモンであればあるほど、おてつだいサポートの効果量は相対的に減るということです。もちろん強いきのみタイプのポケモンを揃えられていない場合、おてつだいサポートのポケモンをタップする前にチームをきのみタイプだけにしてタップ。そうするとおてつだいサポートの発動対象を自身かそのきのみタイプのポケモンかに限定できます。チームが完成するまでの間はこの運用を続けることできのみエナジーを稼げるでしょう。めんどいしおてつだいサポートが自身を対象としてしまえば泣けるけど。
レベルが最高の6でこの結果ですからね。そのスキルに対し貴重なメインスキルのたねを使うかと言われればぼくは使わないかなぁ。おてつだいサポートは有用だと思うけど"期間限定で有用"だから、せっかくの貴重なたねは常用するポケモンに使いたい。
ちなみにおてつだいサポートレベル2で考えた場合の結果は以下の記事にあるので、気になる人は見てみて。
ただし1点だけ。おてつだいサポートは重ね掛けができまして、それを用いて週頭にエナジーを稼げるスタートダッシュ方法があります。それをやりたい方は上げてもいいかもしれない。詳しくは以下の記事たちを見てくれ。
げんきチャージ
これも私は上げませんね。
げんきチャージのいいところは、複数回のスキル発動でげんきを100%以上で維持することで発動したポケモンを寝かす必要が無くなるということ。その結果育成対象のポケモンと寝て睡眠EXPを育成対象に振り分けることができます。日中帯はげんきチャージ持ちのポケモンでエナジーを稼ぎ、そして寝ている間は育成をするといういい循環ができる。これがげんきチャージのなによりの強みです。
で、げんきチャージを持っているポケモン(ブラッキー以外は進化前含む)は以下なのですが、
ウツボット~ブラッキーは正直スキルレベルを上げなくてもげんき100%を維持してくれます。当然スキル発動回数はブレがあるので下回る日もあるけど確率上はそう。なのでウツボット以下のポケモンのレベル上げは不要。よほど短期間の起用を前提としていない限り回復量が過剰になっちゃう。
なのでスキルレベルを上げるとしたらドードリオ・ラッタ・ガラガラなわけですが、悲しいかな、彼らって起用するタイミングがあまりないんですよ。ドードリオはシアンの砂浜、ラッタはウノハナ雪原、そしてガラガラはトープ洞窟の好みのきのみを集めてくれますが、正直全員きのみエースが揃うまでの繋ぎのポケモンだったりします。ドードリオはもうちょい強いので繋ぎと言い切れませんが、そもそもシアンの砂浜の攻略難易度が低いため、ある程度きのみポケモンが育っていればドードリオを無理に起用しなくてもいいです。そういう意味では繋ぎともいえる。
で、そんな繋ぎたちに貴重なメインスキルのたねを使いますか?と言われればぼくは使わない。冒頭言った通り、貴重なたねは常に使い続けるポケモンに使え!がぼくの基本的な考えなので。この3匹に使うならそれこそウツボット以下のポケモンで、かつ出番が多くて、かつスキル発動回数下振れによるげんき100%を割るのをなんとしても防ぎたいポケモンに使います。"この3匹に使うくらいなら"ですけどね。
げんきエール
げんきエールはですね、個人的には可能性を感じているスキルです。なのでスキルだけ見たらレベルを上げたいというのが本音。でもね、覚えているポケモンが微妙なので、結論"今は"上げなくていいです・・・。
げんきエールの効果量を見てもらいたいのですが、レベル6になるとなんと回復量が51となり疑似げんきマクラになります。スキル発動するたびに対象がランダムとはいえげんきマクラを投げまくるスキル。強すぎる・・・。マクラが当たったポケモンは育成対象のポケモンと入れ替えて睡眠EXPを育成対象に入れる運用もできるので、エナジー稼ぎと育成を両立しやすい。おてつだいサポートの項でも言った通り、発動対象を限りなく限定することもめんどいけど運用によっては可能です。うーん神スキル。ただ問題は覚えるポケモンの活躍の場が現状ないところなんですよね。
げんきエール持ちのポケモン(リーフィア以外は進化前含む)はヤドラン・ヤドキング・ソーナンス・リーフィアですが、ヤドラン・ヤドキングはおてつだいスピードが遅すぎてきのみエナジーに全く期待できません。ソーナンスも同様。ヤドラン・ヤドキングはきのみの数Sを持たせてシアンの砂浜の運用をしようにも、同レベルの無補正トドゼルガに普通に負けます。トドゼルガはレベルを上げている人が多いでしょうから、もうそうなると完敗さようなら!
唯一希望があるのはリーフィアですが、残念なことにくさタイプのきのみが好みのきのみとなるフィールドがまだありません。ワカクサ本島のランダムきのみガチャで引いた時くらい。きのみの数S+スキルレベルが上がったリーフィアは今後使い道があると思うので、たねを使うとすればリーフィアくらいかな~という感じです。まぁ使い道はかなり限定されたシチュエーションではあるので、優先してたねを使うか?と言われればそこまでではないです。リーフィア運用は趣味の域。どうしてもたねを使うやつがいなくなったらという感じです。
※ちなみにぼくはリーフィアを育成中です。
というわけで、メインスキルごと、そしてポケモンごとでたねを使う是非を書いてきました。この記事は次の第3回目で最後となりますので、引き続きどうぞよろしゅうお願いします。
※次回の記事はこちら。