【ポケモンスリープ】キュワワー実装！性能と活かし方を見ていきます

タイプ：フェアリー（モモンのみ）
睡眠タイプ：すやすや
出現フィールド：ワカクサ本島、シアンの砂浜、ラピスラズリ湖畔
とくいなもの：食材
メインスキル：げんきエールS
フレンドポイント：16
おてつだいスピード：2,500秒（41分40秒）
食材
- レベル1：
  - ワカクサコーン×2
- レベル30：
  - ワカクサコーン×5
  - あったかジンジャー×6
- レベル60：
  - ワカクサコーン×7
  - あったかジンジャー×9
  - リラックスカカオ×7

なんということでしょう、とくいなものは食材でした。てっきりメインスキルがげんきエールSなのでスキルタイプかと思っていましたが食材タイプ。なので正直スキル発動回数は期待できません。

フレンドポイントは当初の予想通り16。無進化ポケモンと同じですね。あれですよ、デリバードとかアブソルとかカイロスなどと同じ。もう16の時点で無課金バイバイの数値ですね。フレンドポイント16なんてフレンドポイント5のポケモンの厳選がある程度終わったら挑むくらいの位置づけですからね。課金していてもそう簡単にポンポン捕まえられはしない。よほど性能が尖っていないと捕まえようとすら思われないでしょう。

で、肝心の性能の尖り具合、つまり食材の組み合わせですがまさかのワカクサコーン族でした。ワカクサコーンを集めるポケモンとしては主にはキテルグマ、人によってはカイリューを使っているので比較対象はこのあたりとなります。あとはあったかジンジャー役としてバンギラスやリザードンあたりか。

これから比較していきますが、ここで挙げた食材ポケモンたちはすべからく優秀なので、しかもキュワワーはフレンドポイント16とそもそも捕獲難易度が高い。これらを勘案すると、相当キュワワーの性能が良くないと今現在で必死に捕まえようとなるのかは怪しい・・・。

性能比較

それではここからはいろいろ性能を比較していきます。

ワカクサコーン係

まずは王道と思われるワカクサコーンの収集数から。競合はキテルグマ（コーン/コーン）とカイリュー（ハーブ/コーン）です。ついでにハクリュー（ハーブ/コーン）も対象としましょう。

あ、言い忘れましたが比較条件はレベル30でサブスキルせいかく無補正です。カイリューだけはレベル41で計算します。そうなるとカイリューが有利なのでハクリューも入れたという流れ。

では収集素はこちら。

そうそう、この数を見るときのポイントは数の絶対数よりも他のポケモンと比較して集める数の割合はどうかで見るのがいいですよ。げんきの状態やキャンチケの有無など他にもいろんな要素が絡まると数なんて結構変わるので。

本題ですが、こう見るとワカクサコーン係としてキュワワーの価値はそこまで無いように思えます。やはりキテルグマが優秀。キテルグマ is GOD。あれ、キュワワーいる・・・？

あったかジンジャー係

それでは次はあったかジンジャーの収集数で比較します。競合はリザードン（ミート/ジンジャー）とバンギラス（ジンジャー/ジンジャー）、そしてサナギラス（ジンジャー/ジンジャー）です。

おや～～～～ここでもキュワワーちゃんは価値を見いだせずにいます。どうしたキュワワー。フレンドポイント16族の誇りはどうした！？いや、これがフレンドポイント5なら何の問題もないんですよ。でも16でしょ？捕まえるのにひーひー言ってこの性能だとちょっと、というかかなり雲行きが怪しくなってくる。

げんきエール係

だんだん悲しくなってきた＆可能性を少しでも見出すために、最後にげんきエールの発動期待値で比較します。比較対象はヤドキング・ソーナンス・リーフィアという同じメインスキルを持つ者たち。1日の発動期待値はこちら。

ヤドキング：3.3回
ソーナンス：2.6回
リーフィア：3.0回
キュワワー：1.4回

（あかん）

あかん、あきませんよこの結果は。何よりキュワワッカ改めキュワワーは無進化ポケモンのためスキルレベルは驚異の1。対して他のポケモンは1回進化するので2。回数も最下位なのにレベルも最下位。

単純な回数だけではきちんと評価できません。スキルレベルの低さも加味して評価するとこれはもうまったく使えないレベル。いやこれもう誹謗中傷やろよくないよくない。

活かし方

さぁどうしましょうか（お手上げ）。

いろいろ見ていきましたが尖った性能が無いどころか正直使えない烙印が押されたポケモンといっても過言ではありません。これでフレンドポイント16、頭おかしくなりますよ。投げるサブレが無駄レベル。

いろいろ無い頭で考えたんですけど、活かし方は以下2点かなと。

ワカクサコーン係の2匹目
ラピスラズリ湖畔解放前のワカクサコーン係

ワカクサコーン係の2匹目

ワカクサコーンなんてなんぼあってもいいですからね状態なのが今なので、キテルグマだけでなくキュワワーにも集めてもらおうというのがこの活かし方。

多くの人はカイリューをハーブ係として育成していることを考えると、このやり方もありっちゃありです。ただキュワワーのアメが多く集まるとは考えづらく、それならキテルグマ2匹目も同じ条件で、しかもキテルグマの方が厳選が容易なことを考えると、この活かし方はそこまで価値がないと思います。苦肉の策的な感じがする。

ラピスラズリ湖畔解放前のワカクサコーン係

もう一つ、こっちはまだ現実的かなと思うのですが、コーンを集めるポケモンであるヌイコグマとミニリュウはラピスラズリ湖畔に行かないと出現しません。なのでコーンを使ったレシピを作るにはラピスラズリ湖畔解放が必須でした。その状況を打開するべく投入されたのがキュワワーなのではないかと。

キュワワーはワカクサ本島とシアンの砂浜に出現するので、湖畔未開放民でもコーンレシピを作ることができます。それに湖畔解放はおおよそ遊び始めてから4～6カ月はかかると思われますので、それだけの期間があればまぁフレンドポイント16のキュワワーも捕まえられますしその場しのぎには十分な性能と期間になります。

ただ湖畔解放している身だから思うのかもですが、正直キュワワーを捕まえてまでコーンのレシピ解放を急ぐ意味はそこまで無いと思いますし、何よりキテルグマでいいじゃんと思います。なのでこっちも実装理由としては納得感があるのですが、じゃあ実際この理由起因でみんな捕獲・使用するか？と問われればう～んという感じ。

というわけで、さっそく実装されたキュワワーの性能を見ていきました。現状の環境では厳しいと言わざるを得ない。それにコーンとジンジャーを同時に使うレシピが来たとしても、今のこの性能だと供給が追い付かないのでは。キテルグマ＆バンギラスの組み合わせでOKとなりそうだし。

なので私は無理に厳選はせず寝顔図鑑登録数を増やすという目的でキュワワーとは向き合おうかと思います。性能のテコ入れがなされることを切に願います。願うの早すぎぃ。