とある方から𝕏経由できのみタイプの食材確率アップについてご質問をいただきました。𝕏だと文字数の制限もあって詳細に伝えられないため、ブログの記事という形を通して回答します。
※もちろんご本人からは許可いただいています。
ちなみにこのようなご質問はいつでもウェルカムです。ブログに取りあげるかもですが、それでもよければいつでも𝕏のリプやDMで質問くださいませ!なおありがたいことに毎日相当数のDMをいただいているので、回答に時間がかかることがあります。ご容赦くださいませ。
質問
チコリータの厳選をしています。以前別の記事で「無課金・微課金は、きのみタイプはきのみの数Sが付いていれば厳選終了してもよい」ということが書かれてありました。私は無課金なのでその方針で厳選をしているのですが、きのみの数Sが付いていて、かつ食材確率が上がっている個体で厳選終了すべきか悩んでいます。
たしかに1回に集めるきのみの数は増えますが、一方できのみではなく食材を集める確率が上がってしまうと、結果的にきのみで稼ぐエナジー数は減ってしまわないでしょうか?
きのみタイプの食材確率アップについてどう思われますか?
回答
おそらく以下の記事を見ていただいてのご質問ですね。
結論、きのみタイプの食材確率アップは決してデメリットだけではありません。
私も何匹か食材確率アップ持ちのきのみタイプを今なお現役で使っています。これからそのような個体を使うメリットをお伝えします。
食材確率が上がるきのみタイプの皆さん。
— 獄炎の吉田 (@fireyoshida) 2024年4月21日
いつの間に育成使えばきのみマシーンになるし、レベル60で集める食材の数がバカにならないから食材欲しい時は有用となる二刀流個体と言える。#ポケモンスリープ pic.twitter.com/5uGFxjlvyn
いつの間に育成を使えば問題なし
いつの間に育成とは、ポケモンの最大所持数が溢れたあとに使われるもの。
ポケモンは設定された最大所持数を超えるまできのみや食材を集めますが、最大所持数を超えた(=ずっとポケモンをタップせずきのみや食材を回収しない)場合、きのみしか集めなくなります。勘違いされがちですが、食材を集めた場合破棄されるではなく、きのみだけ集めるようになります。
こうなると食材確率なんて一切関係ありません。食材確率アップ持ちのきのみタイプできのみエナジーを稼ぎたければ、ずっとタップしなければいいのです。これだけ。もちろん食材確率アップ分のサブスキルが例えばおてつだいスピードアップであれば、さらに稼げるきのみエナジーは増えるでしょう。ただ、いつの間に育成を使えば食材確率アップのデメリットは無くなると言えます。
レベル60で集める食材数がバカにならない
これは未来の話なのでどこまでメリットとなりえるかは不明ですが、レベル60食材の数はレベル1・30と比べ物にならないくらいの数です。このことからレベル60環境が解放された暁には、とんでもない量の食材を要求される料理が実装されることでしょう。
そのときは当然食材タイプをレベル60まで上げて食材集めにいそしむわけですが、
- 食材タイプのレベルを30で止めている人が意外と多い
- きのみタイプはレベルを55まで上げがち
- きのみタイプがレベル60で持ってくる食材の数は意外と多い
という事情がいろいろ絡んできます。
ここからはレベル60環境が解放され、かつその時に新実装されるレシピで必要な食材数がとんでもない数であるという前提で話を進めます。
その環境に一番適応するやり方は、食材タイプのポケモンをレベル60まで上げて食材を集めることです。これが手っ取り早い。というか王道。ただ現状のレベル55環境だと、食材タイプをレベル50や55まで上げるメリットよりもレベル30の30食材開放時点で止めておくメリットのほうが大きいです。有用な食材ポケモンは食材の組み合わせごとで複数匹育成している人もいるかもしれない。そうなるとレベル60解放時、彼らを即レベル60まで上げられない可能性があります。
一方できのみタイプはレベルが上がれば上がるほどきのみエナジーが増え、かつ少しずつ料理エナジーが増えているとはいえ未だきのみタイプの天下なのもあって、結果きのみタイプのレベルは50や55であることが多いです。このままいけばレベル60が解放されていち早く60に到達するのはきのみタイプでしょう。そうなると自動的にレベル60の食材が解放されます。
そして、たとえきのみタイプであってもレベル60で集める食材数はそこそこの数となります。メガニウムはレベル60でリラックスカカオを4個持ってくる個体がいますが、この数はレベル30カメックスが持ってくるカカオの数より1個多い。もちろん食材確率が違うためカメックスの方が効率よくカカオを集めますが、1回の数でいえばメガニウムが上回っています。
これらの状況を加味すると、意外ときのみタイプがレベル60で集める食材を活用する場面が多いのでは?と思います。それに食材タイプがレベル60に到達しても、彼らだけで食材を集めるよりは、彼ら+きのみタイプで集める方が効率的。「もっと食材が欲しいんだよね」となったときにきのみタイプから食材をむしり取れる確率が上がるのは素晴らしいことです。それこそきのみエナジーに特化させたければいつの間に育成を使えばいいのですからね。どっちの択も取れる、まさに二刀流個体ではないでしょうか?
というわけで、ここまできのみタイプの食材確率アップについて私見を述べてきました。レベル60環境なんてまだ分かりませんが、レベルが上がるほど意外と評価される個体、それこそきのみタイプの食材確率アップ個体だと思っています。今もしこのような個体を博士送りにするか迷っている方がいれば、育ててみるのはいかがでしょうか?