サマーフェスティバルキャンペーンも終わり今週はイベントがない虚無の週。みなさんいかがお過ごしでしょうか?私は引き続き来る(はず)スイクンイベントに備えてワニノコの厳選中。ようやっとワニノコ厳選運が巡ってきたところです。
きのみおてボいじっぱりヨシ‼️#ポケモンスリープ pic.twitter.com/o4D7lUEnLh
— 獄炎の吉田 (@fireyoshida) 2024年6月23日
さて、そんな私は今週から来週にかけてダブルヒーラー体制を取っています。もともとはトリプルヒーラーも検討していたのですがやめました。やっぱり(私の場合は)ダブルで十分。グッバイプクリン。
そこで今回は、改めてになりますがダブルヒーラー体制のすばらしさとヒーラーに求めたい個体値について書いていきます。
※以前書いた啓蒙記事はこちら。
サーナイト2匹体制がとても快適という話
先週のグッドスリープデー期間からサーナイト2匹、いわゆる"ダブルヒーラー体制"を再びとっているのですがこれがとても快適で良きです。なにが快適かって、常にげんきが110~150%なんですよね。
げんきが常に高い状態であるメリットは「ポケモンのおてつだい時間が最速の状態(記載の時間の約2.2倍速)である」ということがありますが、加えて、睡眠EXPを育成対象のポケモンに振り分けることができます。
私はポケモンゴープラスプラスでの計測をおこなっているのですが、以下のような手順で育成対象に睡眠EXPを振り分けています。
- サーナイト2匹入りのチームで過ごす→常にげんきは平均130%あたりを維持
- 睡眠計測開始→約7時間ほど睡眠(減少するげんきは42)
- 朝起きる→ゴープラスプラスと同期はせずサーナイトをタップ→どちらかは最低スキル発動してくれる(どっちもしない可能性ももちろんあるが)ので、げんきを回復
- 育成対象チームに変更
- 睡眠リサーチを開始→育成対象チームに睡眠EXPが入る
- チームをサーナイト2匹入りのいつものチームに戻す
育成対象チームに睡眠EXPを入れるために常に育成対象チームで過ごしているとエナジーを稼げないですよね。その課題を解消するのがダブルヒーラー体制。グッドスリープデー期間はもちろん、来週始まるポケモンすくすくウィークでもこの体制はとても有用です。
ダブルヒーラー体制のポイント
ポイントはヒーラーをタップする頻度です。
私のサーナイトは2匹ともスキルレベルが6なので、1回のスキル発動でのげんき回復量は18。げんきは150を超えない仕様になっているため、げんきが150を超えて無駄にならないようコントロールする必要があります。
げんき18分減るのは時間にして3時間。なので基本的に1回回復し、かつ次回復してげんきが150を超える場合は3時間タップしません。過剰にタップした結果げんきが150を超えてしまいスキルが無駄になったことが過去何度もありました。ここのコントロールは意識的におこなっていきたい。
ヒーラーの選定基準
ではヒーラーを誰にするか、どんな個体値にするかですが、まず誰にするかはサーナイト一択です。ほかに選択肢はありません。なぜなら一番スキル発動率が高いから。スキルの発動率こそが正義。
次にどんなサブスキル・せいかくの構成が理想かについて。
私のサーナイト2匹の体制では過去一度もげんきが100を下回ったことはありません。あ、キャンチケはありです。その前提で考えますのでご容赦ください。
で、私のサーナイト2匹のスキル発動期待値がどれくらいかという話ですが、以下の表を見てください。
この表はサブスキル・せいかくごとでのスキル発動期待値を表したものです。サブスキル・せいかくが無補正を基準(1回発動と仮定)とした場合のものですね。
私のサーナイト2匹は黄色に塗りつぶしたところの個体です。2匹合わせて発動期待値の値は2.999。つまりこの値を2匹合計で超えていれば、睡眠でのげんき回復をせずとも安定してげんき100を維持できるということになります。もちろん運なので下回ることもありますよ。でも少なくとも過去1カ月弱使いましたが下回ったことはありません。あ、そうそう。サーナイト2匹はともにスキルレベル6なのでそれも前提としてね。補足後出しすまんな。
ちなみにサーナイトの発動率を1とした場合のニンフィアとプクリンの値は、
なので、これらのポケモンをヒーラーとして使う場合はこの係数をかけて計算してみてください。
例:
というわけで、ポケモンすくすくウィークの前だからという意味もありますし、ダブルヒーラー体制を改めて布教する意味でもこのような記事を書いてみました。
ちなみにダブルヒーラー体制にするなら、贅沢ですがヒーラーにはきのみの数Sは欲しいところです。もちろんスキル確率優先ですが、私のような順位の個体であればきのみの数Sがあっても働いてくれます。それにきのみの数Sがないとチームとしてのきのみエナジーが乏しくなってしまいますからね。MUSTではないですがあったほうがいいのは間違いないです。
なんかこんな風に書くとかなりハードルが高い運用な気がしますが、睡眠EXPを育成対象チームに振れるというとてつもないメリットがありますので、ヒーラー厳選の際は頭の片隅にこの運用を入れておいてくださいませ。