最近食材タイプの話ばっかりしてる気がする。それもそのはず、めざましコーヒーの実装に伴って最上位レシピが更新されましたからね。料理をガチればきのみチームにも引けを取らないエナジーが期待できるようになったわけですし。なおガチるまでの厳選&育成ハードルの高さは
そこで今回は食材タイプのポケモンの厳選についての情報提供です。厳選する際の参考になれば幸いです。
食材タイプの厳選はいばらの道
以下の記事でも触れましたが、食材タイプの厳選はきのみ・スキルタイプよりも厳しいいばらの道となります。厳選要素が多いだけでなく、フレンドレベル40というガラスの天井まである。
フレンドレベル40がなぜガラスの天井かと言えば、フレンドレベルが40になるとレベル10と25のサブスキルが金枠固定となるためです。食材タイプにおいて金スキルって相性いいものがほぼないんですよね。おてつだいボーナスくらいじゃないでしょうか。なので自動的に2個の内1個は死にスキルになります。
そして食材タイプに欲しい青スキルが多いというのも辛いところ。おてつだいスピードアップ、食材確率アップ、最大所持数アップなど、金スキルなんぞより圧倒的に優先度が高いスキルばかり。いやほんと金スキルに食材確率アップLとかいうMの上位互換を作ってくれるだけですべてが解決するんですけどね。
そんないろいろな事情もあって、私は例えば「食材タイプにはせいかく『ひかえめ』もハズレとは限らないよ」など、厳選基準を緩和するための話をいくつかしています。そうでもしないとみんな厳選に疲れてポケモンスリープを辞めてしまうかもだからね。なぜ健康を促進するアプリでストレスを溜めないといけないんだという話ですよまったく。
食材タイプにせいかく「いじっぱり」はどうなのか?
そんないろいろ厳選が難しい食材タイプ。大事なことはなんとなくのイメージで厳選をするのではなく、実際に「このサブスキル/せいかくならどれくらいの食材数を持ってくるのか?」をより厳密に確認しながら厳選すること。実質無限に厳選し続けられるタイプじゃないですからね、仕方ないね。そのための情報の一つを今回ご提供します。それが「食材タイプにせいかく『いじっぱり』はどうなのか?」です。
おさらいですが、せいかく「いじっぱり」とは、おてつだいスピードが上がる一方で食材確率が下がるというもの。おてつだいスピードが上がれば比例して持ってくる食材数も上がりますが、ただせいかくのデメリットで食材確率も下がるということで、「結局どれくらい食材数アップに寄与するんや?」は疑問になりそうなところ。もしデメリットを打ち消してなお食材数増加に寄与するなら、いじっぱりもひかえめと同様厳選終了の基準になりうるかもですしね。
というわけでいくつかサンプルを用いて計算した結果がこちら(レベル30前提、食材はレベル1と30で同じ)です。
背景を塗ったパターンはほぼ同数の食材を持ってくるパターンです。これを見るに、いじっぱりから見えてくることは以下。
- いじっぱり&おてつだいスピードアップM持ちは、サブスキル・せいかく無補正と同等
- いじっぱり&食材確率アップM持ちは、食材確率アップS持ちと同等
これを見てどう感じるかは人それぞれです。ですが、私個人としては「いじっぱりは食材タイプのせいかくとしては避けたい」が感想です。
せっかく食材確率アップMを持っているのにいじっぱりのせいで食材確率アップSレベルの恩恵のみになってしまうのはとてももったいない。「フレンドレベルが100間近なんです!」や「進化後の厳選をできるほどサブレ投げられないんです!なんとしても進化前で厳選を、しかも"今"終えたいんです!」というひっ迫した状況でなければ、泣く泣くいじっぱり個体は博士送りにするのがいいのではと思いますね。
もちろんいじっぱりの恩恵はあって、おてつだいスピードが上がる=きのみエナジーが増える&スキル発動回数が増えるとなります。ただし食材タイプに求めるのは如何に早期に欲しい数の食材を持ってくるか。これに尽きます。まずはこの観点で厳選基準を作成するべき。
もちろんこれを見て「いやいや、いじっぱりあったほうがいいじゃん!」と思う人は厳選終了でいいです。大事なのは感覚で話すのではなく集めてくる食材数を見て判断することです。厳選にあたって何かの参考になれば幸いです。