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課金中毒者の日記

課金は人生、課金は文学

【新型コロナ体験記】地獄と葛藤の3日間、そしてPCR陽性へ

※コロナ発症までの流れは☟をご覧くださいな。

www.fireyoshida.com

 

コロナ体験記第2弾です。第何弾まで続くかは不明ですが。

前回の記事では鼻かぜ、花粉症、胃腸炎、そしてコロナと思わしき症状の発症までを記事にしました。今回はそこからPCR検査を受けて陽性と判定されるまでをお送りします。いや~今思うとこの期間がマジで体力的にも精神的にもきつかったです。

 

1月24日(日):咳と倦怠感が良くならない

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23日(土)から続いていた症状、それは咳と倦怠感でした。熱は朝~夕方は平熱、夜に37度後半まで上がるといった状態。

咳と倦怠感は本当にきついです。咳はマジで止まらないんですよ。仰向けになっていたら少しマシですが、それ以外はもうずーっと出ている状態。咳を5秒繰り返して、インターバル1秒、そしてまた咳が5秒・・・といった具合。息を吸う間もないので息苦しさもあります。

あと倦怠感。これも相当きつくてですね
倦怠感といってもいろいろな状態があるじゃないですか。「あ~今日仕事行きたくないな~」みたいなのもある種倦怠感だと思います。そんなものだったらよかったのですが、私の場合は「常に39度の熱が出てインフルエンザに罹患している」ような状態。できることといったら寝る体制を変えるくらいで、ほかのことは何もできないくらいのだるさでした。スマホを触る気力もないですし、口に物を入れることなんてもってのほかです。

話せない・動けないの二重苦ですよ。
このときの私の頭の中は☟な感じ。

  • 咳が出すぎて息ができない・・・。息を少しでもできる体制を探さないと・・・。
  • (一人暮らしなので)水や食べ物をいやでも入れないと脱水症状でマジで動けなくなるな。でも動く気力がないしこのまま死ぬかも・・・。
  • あーそういえば明日月曜日で仕事か・・・あれやこれをやらないとだけどこりゃ無理だな・・・。どうやって連絡するか・・・いやそんなことどうでもいい、まずは水だけでも飲まないと・・・。
  • オ〇ニーしたらなにかの間違いで症状良くならないかな・・・。⇒ならなかった。余計に体力を使って瀕死状態に。
  • あ、そういえばアシュテの日課やってないンゴ・・・日課だけは這ってでもやらなきゃ・・・(プロアッシュテイラーの鑑)

一人暮らしということもあり死ぬことが頭をよぎりつつ、「死ぬくらいならお気に入りのAVでオ〇ニーや!」と煩悩に負けて体力低下に拍車をかけたり、結局水を飲む前に神ゲーことアシュテの日課に手を付け始めたりと、もうめちゃくちゃでした。

 

寝る⇒起きる⇒まだだるい⇒寝る⇒まだだるい⇒気分転換にオ〇ニーする⇒倦怠感が増す⇒慌てて寝る⇒アシュテの日課に手を付ける⇒倦怠感が増す⇒慌てて寝る⇒少しマシになる⇒アシュテの英傑をやる⇒倦怠感が増す⇒慌てて寝る

 

なにこの地獄のような流れ?

ぼくの日曜日はこうして過ぎ去っていきました。なんで倦怠感が増したかはわかりませんね、えぇ。ほんとコロナウイルス勘弁してほしい。

ちなみにこの日唯一ツイートできた内容はこちら。
これもう一流の西野信者やろ。プペルのチケット80枚タダでくれ。

1月25日(月):症状まったく改善せず。オ〇ニー卒業を誓う

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寝すぎて気づいたら25日(月)の朝になっていました。「あぁアシュテの日課やらなきゃ・・・」と思ったのは秘密です。

症状はまったく改善していませんでした。辛うじて水を飲み食べ物を口に入れ薬を飲んでいたのですが、まったくよくなる気配がありません。これはなかなか心が折れます。薬を飲んで安静にしていれば少しは改善するだろうと期待していたのですが、まったくよくなりません。

「え、安静にしてないだろ」って?アシュテは人生、オ〇ニーはライフワークなのでこればっかりはどうしようもありません。ただもうそんなことも言ってられないので、まずはオ〇ニーをやめました。体力の低下に追い打ちをかける行動なので泣く泣く禁止に。

アシュテの日課武装・絆魂・ドラ卵・護衛・太古エリートだけにしました。え、これだけでも多くない・・・?このゲームおかしいよ・・・。

この日は仕事を休み丸一日安静にしていました。スマホもほぼ触らずまじで寝続けていました。

 

「頼む、これだけ安静にしているんだから少しは良くなってくれ・・・!」

 

そんな願いをあざ笑うかのように咳は相変わらず止まらず、倦怠感もマシマシ(二郎風)。日課でのレアドロはなし(日常)という地獄のような1日が続きました。

 

「もうだめだ、ここまでよくならないならこれはコロナだ。もう今日は夜遅いから、明日コロナセンターに電話してPCRを受けよう」

 

そう決意をし、リトル吉田を握りたい欲を押さえそのまま寝ました。

1月26日(火):吉田、PCR受けるってよ

オ〇ニーを断ち、日課も一部のみにし、仕事は休み、ずっと寝ていた私ですが症状は相変わらずよくなりません。

「これだけ譲歩したというのに!!!!なぜ改善しない!!!!こんなことなら1日8回オ〇ニーしていればよかった!!!(猿)」

内心ぶち切れ状態の私はいよいよPCR検査を受ける決意をしました。

まずは区のコロナ相談窓口に電話

もうここまでよくならないとですね、コロナ陽性であってくれと願うようになってきます。

世間一般的にはどうなんでしょうか、コロナ陽性になりたくないと思う人が多いのでしょうか。でもですね、もう何回も病院に行ってあらゆる症状に対応する薬をもらい安静(当社比)にしていても改善しないとなると、これはコロナじゃないと説明つかんだろと思うわけです。

「早く病名を明らかにして楽にしてくれ」

そんな思いでまずはかかりつけ医に連絡をしました。そこで「区のコロナ相談窓口に連絡をしてみて」と言われ、朝9時過ぎに区のコロナ相談窓口に電話をしました。メディアでは電話がつながらないと散々煽られていましたが、まさかのワンコールでつながるという。

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https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.files/hatunetu.pdf

都の窓口(東京都発熱相談センター)もあるのですが、私は区の窓口に連絡をしました。都だと都民全体から連絡がくるとおもうので回線がパンクしている可能性があります。もしつながらない場合は、区や市の窓口に連絡をするとすぐにつながるかもしれません。

 

「こちら区の相談センターです」
「23日(土)から咳や倦怠感、夜に発熱があります。かかりつけ医に連絡をしまして、こちらに連絡するようにと指示がありました」
「わかりました。では区内でPCRを受けることができる病院を紹介しますので、予約をして受診してください」
「病院に事前連絡をして予約をしないといけないのですね」
「そうですね。予約を取れて初めてPCR検査を受けることができます
「わかりました。電話してみます。お忙しい中ありがとうございます」
「とんでもございません。お大事になさってください」

 

向こうも仕事とはいえ、めちゃくちゃ忙しいにも関わらず体調を思いやってくれるなんて・・・涙が出ますよ。

指定があった病院に電話

「区のコロナ相談センターの指示でPCRを受けたく。予約をお願いできますか?」
「わかりました。急ですが、10時に来れますか?(今9時50分)
「なんと・・・頑張ります・・・」
「起き上がれないほど苦しいでしょうが、頑張ってお越しください」

 

まさかこのタイミングでMな性癖をくすぐられるとは思いませんでした(変態)

起き上がれない状態の私に10分後に来院せよとは・・・よほど検査の枠がないのでしょう。普段の調子でも徒歩10分弱かかる距離だったのですが、身体に鞭を打ち死にそうになりながら病院に向かいました。

改めて思ったのですが、咳が止まらない状態でマスクをして歩くってめちゃくちゃきついですね。10分弱しか歩いていないのに肩で息をしましたもん。何度マスクを外してやろうと思ったか。私は頑張って歩きましたが、体力がない人は救急車を呼んでいいと思います。これ向かうまでで倒れる人も出てきますよ。公共交通機関は利用できないのでタクシーはNGです。要注意。

来院、そしてPCR検査

死にそうになりながら病院の近くまでたどり着きました。

病院からは事前に「病院に着いたら電話をください。一般の外来と入り口が違いますので」と言われていました。病院へ電話して少しすると防護服を身にまとった看護士さんが出てきました。

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完全にこれ

「あ~俺はやっぱり感染者の扱いなんだな」

看護士さんの姿を見てそう思いました。語弊があるかもですが「触れてはいけない病人扱い」を受けた感じです。なんか心にくるものがありましたね。差別を受けたわけではありません。看護士さんも感染を拡大させないための最善の手があの姿なのです。頭ではそうわかっていても心で理解するのはなかなか難しいですね。

看護士さんと対面してからの流れは☟な感じ。

  1. 靴の上から足にを被せられる。同じように手にもを被せられる
  2. ゾーニングされた裏口から専用の処置室に移動。その場で待機
  3. 医師が完全防備姿で到着し問診、血液検査、そしてPCR検査
  4. 血液検査の結果をその場で連絡
  5. 顕在化している症状を抑える薬が処方 ※薬は看護士さんが取りに行ってくれた
  6. PCRの結果は翌日連絡する旨話があり。結果確認は外部業者に委託しているそうで、数が多ければさらに遅れるかもとのこと
  7. 帰宅

まず感じたことは、一般外来の人とPCR検査を受ける人でのゾーニングをおこなっているということ。まぁ当たり前っちゃ当たり前ですよね。袋を付けられたのもウイルスを少しでも拡散させないための所為。服はいいのかと思いましたがたぶんいろいろな理由があってやらないのでしょう。

血液検査はコロナ独自というよりは風邪の症状の状態を正確に把握するためにやったのでしょう。検査結果を先生が診て、白血球が云々だからウイルス性の症状でしょう~とか言っていました。「あれ、かかりつけ医で血液検査なんてされなかったけどしたほうがよかったんじゃないの?あの医者もしかして・・・」とか思いましたが、しんどすぎたのでどうでもよくなりました。

 

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死ぬかと思った、マジで

そして本題のPCR検査です。各種報道で鼻に何かを突っ込まれるとは知っていましたが、唾液だけでOKとも聞いていたのでどちらかなと思っていたら鼻のほうでした。

すごいうにゅうにゅ動く棒を鼻に突っ込まれます。これがですね、とんでもないくらい奥まで突っ込まれるんです。

 

「え、まだいくの?もうよくない?もう俺泣いてるよ?シーツ握りしめてるよ?足バタバタさせてるよ?あ、まじで泣きそう。煉獄さんが死んだときくらい涙でそう、映画見たことないけどな!がはは!いや冗談言っている場合じゃない、また奥いくし。これ奥まで行ったら抜くんやろ?じゃあ後半もあるってこと?無理無理死ぬ死ぬ」

 

片道30秒ほどいじいじされまして涙ぽろぽろでした。先生げらげら笑ってましたよ。こっちもつられて笑ったら「マスクしてください」って看護士さんに強めに言われました。どMなんでご褒美です。いや、冗談言っている場合じゃないですね誠にごめんなさい。

PCR検査の結果確認は外部業者に委託しているとのことで、結果は早ければ翌日、業者から病院に連絡、そして病院からあなたに連絡しますと言われました。

最後、血液検査と問診から、症状に効きそうな薬を処方しますと言われました。薬は看護士さんが代わりに薬局に取りに行ってくれ、診察代と薬代一気に病院で払いました。診察(PCR費用含め)代は2000円、薬は1500円くらいでした。保険がきいたのか思ったより安かった印象です。CMとかでは「PCR検査は自宅でも受けれる」と謳ったCMがありますが、費用は1回5000円弱ですからね。

ちなみに帰宅後処方された薬を飲んで安静にしていたのですが、症状が大幅に改善されました。今までの大量に処方された薬は何だったのでしょう?あのじじい・・・かかりつけ医変えてやるからな覚悟しろ、さらばだ、がはは。

1月27日(水):PCR陽性

PCR検査を受けた翌日の15時、病院から結果の連絡が届きまして結果は「陽性」でした。
これで私も新型コロナウイルス患者です。なんか安心しました。謎の体調不良ではなく病名がわかったわけですから。そういう意味ではホッとしました。

後ほど区の保健所から連絡があるので、今後の対応はそちらに従ってくださいとのことでした。PCR、保健所・・・。メディアでしか聞いたことがなかった名称が出てきます。ついに私も陽性者になったんだなと実感がわいてきた瞬間です。

その後の対応はまた次の記事で書きますね。このあとはいろいろありましてホテル療養に移ります。その模様はお次~。