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課金中毒者の日記

課金は人生、課金は文学

【新型コロナ体験記】保健所へのカミングアウト、孤独なホテル療養編

これまでの経緯は☟をチェックだ!(謎のハイテンション)

www.fireyoshida.com

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※実際のホテルとは異なります

みなさん、コロナ禍はいかがお過ごしでしょうか?
私はコロナ陽性でホテル療養となり、ビジホライフを満喫(孤独)しています。

新型コロナ体験記も今回で第3弾。第2弾ではPCR検査で陽性となるまでをお送りしました。今回はその後保健所から連絡があってからホテル療養生活までをお送りします。

 

 

1月27日(水):保健所に風俗通いを告白した話

PCRの陽性結果が届いてから数時間後の夕方、区の保健所から連絡がありました。

 

「保健所です。PCR検査が陽性となりましたので、症状の確認と今後の対応についてお話ししたく」
「お手数おかけします、よろしくお願いします」
「症状は23日(土)からと聞いています。その前の行動履歴をお伺いします」
「17日(日)から23日(土)までの1週間、どのような行動をされましたか?」

 

まず聞かれたのは行動履歴でした。
一部メディアでは濃厚接触者の特定はやらなくなったなどと言われていましたが、そんなことはありませんでした。聞かれた期間は発症までの1週間でした。

 

「この1週間は自宅とスーパーの往復くらいでしたね~」
「誰かと会食もしませんでしたか?」
「はい。孤独な生活なものでそんなものありませんでした」
「・・・そうですか」

 

なんか変な間が生まれました。気にせずいきましょう。

 

「この期間、会社には出社されましたか?」
「してないですね。完全リモートワークなので」
「では感染経路がわかりませんね・・・」
「興味本位なんですが、これだと感染経路不明となるのでしょうか」
「その可能性はあります」

 

この瞬間、私の脳裏にある言葉が浮かびました。

 

(先々週風俗(セクキャバ)に行ったんだが・・・)

 

この記事を読んでいる紳士淑女の皆様にセクキャバとは何なのか説明しよう!

(吉田がよく行く)セクキャバとは?

嬢とお酒を飲みながらイチャイチャする場所のこと。
できることは「DK」「OPお触り」が主。やばい店(ぼくのお気に入り店)だと嬢がリトル吉田を触りヌイてくれることも(小声)

先々週行った際、私はフリーでお店に入り計5人の嬢と粘膜を重ねました(きもい)

「絶対感染源ここやろ・・・」と思ったものの、保健所のお姉さまにセクキャバ行きましたの告白をするのはきつい。聞かれていない期間なんだから言わなくていいだろと囁くデビル吉田の囁きを良心で抑えきり、勇気を出して白状してみました。

 

「あ、あのー・・・先々週の日曜日、風俗に行ったのですが・・・」
「何をされましたか?」
「(え、プレイ聞かれるの・・・?興奮すr)あの・・・DKとか・・・TKBを舐めたりとか・・・」
「なるほど」
「(なるほどってなんだ・・・)」
「でも2週間前でしたらそこが感染源の可能性は低いですね(淡々)」
「そ、そうですか・・・(冷や汗ダラダラ)」

 

なんでしょう。母親にオ〇ニーを見られた時の心境とでもいいましょうか。なんかいろいろ疲れました。特に深堀しないんですね。夜の街だからなのかとか邪推しましたが気にしないことにします。きっと調査期間を超えていたからでしょう、うん。

 

「吉田さんはホテル療養の扱いとなります。ホテルの調整が付き次第、移動していただきます」
「自宅療養ではないのですね」
「はい。子供のころとはいえ小児喘息を患っていた過去があること。そして一人暮らしということで、急変した場合危険と判断しました」
「わかりました。ちなみにPCは持ち込み可能でしょうか?」
「可能ですよ。お仕事気になりますもんね」
「そうですね。日課がありますからね」

 

【祝】アシュテの日課、継続

 

そんなこんなで私のホテル療養生活が急遽決まりました。

 

1月29日(金):ホテル療養開始

ホテルの調整がついたのは1月29日(金)のこと。
ここからはホテル療養の要点について、場面に分けてお伝えします。

ホテルに着くまで

  • ホテルの場所は選べない。おそらく自宅から近いところが優先的に調整される
  • 宿泊代や食事代は無料
  • 部屋着やバスタオル等、アメニティの多くは持参
  • 食料やPCの持ち込みは可
  • 都指定の業者による迎えがあり、その車に乗車して移動する。ほかの方と乗合になることも

ホテルに着くまではざっとこんな感じ。

東京都が確保している療養用のホテルは約10個ちょいありました。

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たぶんですが、家から近いところを優先的に調整されると思います。江戸川区の人が府中市に移動はたぶんないと思う。

宿泊代や食事代は無料です。どんな食事が出たかは後ほどご紹介しますね。

部屋着やバスタオルなどのアメニティは持参です。私が療養しているホテルにはバスタオルやフェイスタオルはありませんでした。あと部屋着もなし。このあたりは最低持参しましょう。

食料やPCの持参は可です。私も(アシュテの日課をするために)ノートPCを持ち込みました。ホテルのほとんどにwifiが完備(速度はお察し)されていますしね。

あと食事でもお話ししますが、食事に汁物は基本ありません。そのため、インスタントみそ汁やスープを持ち込む人が多いようです。まぁ食器を洗う手段が水で流すくらいしかない(食器用洗剤を持ち込むなら別だけど)ので、そこは要注意です。

ホテルへの移動は手配された車に乗る感じです。
乗合もありうるとのことで、私はもう一人別の方と一緒に移動しました。車は☟な感じだったなぁ。

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ホテル療養のルール

  • ホテルに着いたら担当者1人がお出向かえ。テーブルの上に置かれた封筒(各種注意点記載の紙とルームキー入り)を取って、個人の部屋へ移動する。担当者との会話は名前の確認とそこの封筒を取って部屋に行けの二言くらい
  • 部屋から出ることは基本許されない
  • 食事の時間(朝:8時~9時、昼:12時~13時、夜:18時~19時)になると1階ロビーへの移動が許可される。ロビーにお弁当と飲み物が配置されているので、自分の分を取って部屋へ戻る。ちなみに食事は部屋で食べるのでいつ食べてもいい
  • いくつかアメニティも1階ロビーに置かれているので、必要な場合は食事の時間に取りに行く
  • 1階ロビーは無人。困ったら備え付きのペッパーくんに話しかける。ペッパー君ずっとしゃべってた怖い
  • 朝7時と夕方16時に検温とパルスオキシメーターの検査を部屋でおこなう
  • 療養者全員へのアナウンスはホテル内のアナウンスで、個々人への連絡や体調確認は部屋の内線でおこなわれる。対面接触は食事の時間にほかの療養者と会うくらい
  • 布団や枕のシーツ交換は自分でおこなう

代表的なものを書きましたがいろいろありますね。

まずはホテルに着いたら担当者とソーシャルディスタンスを取って名前の確認と封筒を取れの指示があります。封筒は1階ロビーの机にポンと置かれていて、ロビーには誰もいません。極力接触を避ける仕組みです。

 

部屋に入ると封筒を開け注意事項が書かれた紙を読みます。
人と話せない、部屋では孤独とさっそく寂しくなってきた私を百合子の手紙が勇気づけます。都知事選で百合子以外に投票した自分を悔い改めました。

そうこうするうちに内線が鳴り、事務局から療養生活の注意点を口頭で受けました。
「紙は全部もう読みました」と言うと「話が早くて助かります」と説明を省略されました。まぁ向こうも仕事ですから。こんなときにも仕事ができるアピールをしていく吉田くんかわいい。

部屋から出ることが許されるのは食事の時間のみです。食事は1階ロビーに置かれたお弁当を各自取りに行く方式でした。接触を避けるため、てっきり部屋の前にお弁当が置かれるのかと思いましたが違いましたね。ちなみに先に書きましたが汁物は無し。

 

4コマ漫画かな?

 

お弁当だけでは足りないというおデブちゃん用にカップ焼きそばも大量に配置されていました。種類は☟2つで取り放題なようです。

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ぼくは一平ちゃん派

カップラーメンはありませんでしたね。たぶん残った汁を流しちゃいけない系ホテルだからだろうなと推測。ぼくは毎日カップ焼きそば2つはいってますね(隠れデブ)

 

ちなみに1階ロビーには様々なアメニティが置いてあります。
綿棒やコットン、シャンプーやボディソープ(1回使い切りの小袋)、櫛、スポンジ、紙コップ、衣料用洗剤、トイレ用のすっぽん(1個だけ)などなど。
衣料用洗剤どこで使うんでしょうね。風呂場で洗濯(自力)でもするのでしょうか。あとトイレのすっぽんがあるのも笑いました。まぁ詰まっても感染予防の観点からスタッフ駆けつけられないですしね。自分でなんとかせえというやつです。

あ、あと1階ロビーというとペッパー君がいたんですよ。ロビーは基本無人なので困ったことがあればペッパー君に問い合わせる感じです。あいつですね、結構お口が達者でして。お弁当を取りに行くと常に何か話しています。

「やぁ、今日もいい日だね!」
「今日の調子はどう?困ったことがあったらいつでも言ってね!」
「今日の天気は晴れ!こんな日は外に出て気分転換しよう!

外出できない療養者を煽ってますね。マジ天空の城に呼んでPKしてやりたい(アシュテ廃人並感)

もちろん体調の観察はおこなわれます。朝7時と夕方16時にいろいろ測って、その結果を元に看護士と会話するという流れ。会話は内線を通じてですね。容体が急変したときように看護士は24時間駐在していますのでそこは安心。

 

この記事を書いている日はホテル療養3日目です。

症状も残るは咳が少しという段階で、そろそろ退室も視野に入ってくる頃合いです。引き続き安静(オ〇ニーは再開)にしながらホテル療養をしていきます。

次の記事はどうするかな~ホテル療養が無事終われば書くかもしれません。書くことなければこれで終わりということで。

では皆さん、引き続き有意義なホテル外生活をお過ごしください。私はもう少しホテルで孤独とコロナと戦います。