ま~~~たイベント限定ピカチュウ実装か壊れるなぁ。
起源にして頂点、ポケモン界の祖なる者、それがピカチュウ。は言い過ぎですが、ポケモンといえばピカチュウなわけで、ポケモンスリープでもピカチュウは優遇されまくっています。
前回のハロウィンイベントでは初めてのコスプレピカチュウが実装され話題になりました。
それに味を占めたのかポケモンGOの物まねなのかはわかりませんが、今回のホリデーイベントでもイベント限定のピカチュウが実装。そこで今回はイベント限定ピカチュウの性能を見ていこうと思います。
性能と考察
イベント限定のホリデーピカチュウ単体で性能を見てもいいのですが、通常のピカチュウと比較することでより性能がわかるかと思います。そこで今回は通常のピカチュウ(とついでにハロウィンピカチュウも)と比較して性能を見ていきましょう。
まさかのスキルタイプ
まずびっくりしたのがとくいなもの自体が変わっていることです。通常のピカチュウはきのみタイプでしたが、ホリデーピカチュウはなんとスキルタイプに。結果集めるきのみもウブのみが1個となっています。
そしてスキルは謎の運営押しをされているゆめのかけらゲットS(固定)。同じスキルを持つのはペルシアンとルカリオですね。ゆめのかけらゲットSはもっと効果量上がると思ったんだけどな~。上方修正されてもなお「スキルレベルを上げまくればギリ使えるか?」ラインなのが惜しい。
※ゆめのかけらゲットSのスキル修正については以下の記事で少し詳しく語っています。
ちなみにスキル確率とおてつだいスピードを加味したスキル発動期待値ですが、ホリデーピカチュウを1とするとこんな感じ。
スキルだけで見ればジェネリックルカリオといえる。ルカリオは直でゲットしない限りリオルとかいう使い道のない個体と150時間共に寝ないと進化で手に入れられないためゲットまでのハードルが高いです。ルカリオ好きでないと貴重な150時間分の睡眠経験値を犠牲にしてまで手に入れようとは思わない性能ですしね。
「ルカリオを頑張って手に入れるほど情熱はない」「でもゆめのかけらゲットSのスキルは欲しい」。そんなわがままをかなえてくれるのが今回のホリデーピカチュウでしょう。ゆめのかけらゲットS自体が上方修正されたとて微妙なスキルなので、そんな物好きいるんかという話ですが、まぁ選択肢が提示されたのはいいことということで・・・。ほら、好みのきのみがウブのときにたまたまゆめのかけら欲しくなるかもしれないじゃん・・・。
騙されるな‼️挙げられているおすすめのポケモンたちのメインスキルでゆめのかけらを集めるくらいなら、きのみタイプでエナジーを稼いでリサーチ報酬のゆめのかけらの数を増やす努力をした方がいい‼️‼️‼️
— 獄炎の吉田 (@fireyoshida) 2023年12月19日
なんてマジレスしてみる。#ポケモンスリープ pic.twitter.com/vFUziwMylR
あとホリデーピカチュウは進化しないのでサブスキルを活用するかメインスキルのたねを使わないとスキルレベルは1のままです。うーん、なんともいえないなぁ。
所持数が溢れるまでの時間が長い
スキルタイプとしてこれがいいのか悪いのかはなんとも微妙なところですが、ほかのピカチュウたちと比べて所持数が溢れるまでの時間が長いです。それは食材確率が下がったことと集めるきのみの数が減ったことが大きな要因。
溢れるまでの時間(レベル30&レベル30食材がリンゴの場合)は以下の通り。
やったね、長時間放置できるね!
でもスキルタイプはスキルを発動させてナンボなのだから、起きている間は高頻度でタップしたいところ。恩恵が受けられるのは長時間寝ているときくらいか。所持数が埋まるまでの時間が長いからスキル発動抽選回数を多く稼げる=起きたときにスキルが発動する確率が上がる。そんなところですね。でもゆめのかけらゲットSなんて発動したところで(以下略)。
結論
厳選&育成すべきではありません。
今回のホリデーピカチュウもハロウィン同様観賞品の域を出ません。なので思い出として1匹いれば十分でしょう。もしゆめのかけらゲットSの効果がさらに上方修正されれば活躍の場はあるかもしれませんが、やはり無進化によるスキルレベル1はそもそも厳しいものがあります。どうしてもゆめのかけらゲットSを使いたいなら現状ルカリオでいいでしょう。
というわけで性能を見ていろいろ言ってきましたが、結論、観賞用としてときたまイベントを思い出すくらいの用途で1匹確保しておくでいいでしょう。