ハッピーニューイヤー!(早漏)
年末年始、皆さまいかがお過ごしでしょうか?私は毎日飲みまくりで常時二日酔い状態です。それでも睡眠計測は欠かさず1日2回おこなう。ポケモンスリープ民の鑑。
ちょうど明日からニューイヤー2024イベントが始まるわけですが、皆さんは来週攻略するフィールドは決まりましたか?そこで今回はそれぞれのフィールドのおすすめポイントとイマイチなポイントを見ていこうと思います。私もこの記事を書きながら最終的に行くフィールドを決めていきたい所存。
振り返り:ニューイヤー2024イベントの内容
1月1日から始まるニューイヤー2024イベントの内容はこちら。忘れている人は改めて確認しましょう。ポイントは以下2点ですね。
- 睡眠EXP常時1.5倍
- 特定のポケモンのピックアップ
睡眠EXP常時1.5倍
エブリデイグッドスリープデーかのような睡眠EXP常時1.5倍。これはなかなかにうまい1週間ですよ。高レベルポケモンのレベルをさらに上げるもよし、低レベルポケモンを進化レベルや25、30などのレベルまで引き上げるもよし、全参加者に対して恩恵があります。
この間のホリデーイベントではアメブースト機能がありましたが、個人的には、
という風に使い分けるのがお得かと思っています。ゆめのかけらはいつの時代も貴重ですから。と考えると今回のイベントでは高レベルポケモンを起用して経験値を振るのがいいかもしれない。まぁ個人的な意見なのでもちろん低レベルポケモンで育てたいやつがいれば経験値を振って良いと思います。ちなみに私は高レベル・低レベル半々くらいでチームを組む予定。
特定のポケモンのピックアップ
もう1つのポイントは特定のポケモンのピックアップになります。
フィールドごとでピックアップ対象が変わるんですね。なので基本的には欲しいポケモンがピックアップされているフィールドに行くのが王道となります。
ピックアップされているポケモンは全員何かしらで使い道があったり、必ず1匹は確保しておきたいといった具合の有用ポケモンばかり。なので全ポケモン厳選が終わっている人以外は恩恵があるイベントでしょう。
ピックアップ度合いが"中"なのに注意
ただし1個気にするべき点があるとすると。ピックアップの度合いが"中"であるということです。
過去ポケモンスリープはいろいろなイベントを開催し、そのたび特定のポケモンがピックアップされてきました。その際ピックアップの度合いとして、
- 大ピックアップ
- 中ピックアップ
- 小ピックアップ
という度合いがありました。
過去のハロウィンイベントやイーブイウィークイベント、ホリデーイベントでもこのようなピックアップという言葉が使われましたが、あくまで私の統計ですが、リサーチにおける各ピックアップの出現確率は以下の感じでした。
- 大ピックアップ:25%~35%
- 中ピックアップ:10%~15%
- 小ピックアップ:1~5%
- その他:55%~65%
私のデータなのでもしかするともっと多くのデータを集めれば結論は違うかもしれない&ニューイヤー2024イベントの中ピックアップの確率は過去イベントと違うかもしれないですが、これまで通りの範囲なのであれば今回のイベントは「ピックアップ対象でリサーチが埋め尽くされる」なんてことは考えづらいです。1リサーチに1匹、多くて2匹いるくらいな感じかと思われます。なので仮にそうだった場合に備えてフィールドを選ぶのが吉。
闇鍋リサーチ
つまり睡眠タイプに限らず全睡眠タイプのポケモンが出現するということです。イベント内容の記載を見ていると「他の睡眠タイプのポケモンも多く出現」と書いてあります。これも過去のイベントの表記から推察できることがあり、過去には「多く」と「少し」という2種類の記載がありました。
これも私のデータの統計を取っていまして、おおよそ以下のような出現率でした。
- 「少し」の場合
- 出した睡眠タイプの出現率:50%
- それ以外の睡眠タイプの出現率:50%
- 「多く」の場合
- 出した出していない関わらず全睡眠タイプ:33%
で、今回は「多く」という記載なので、ガチのマジで睡眠タイプ関係なく満遍なく出現します。なので「よーし!睡眠タイプすやすやを出してヒトカゲのついでのヒノアラシも狙うぞー!」と頑張っても頑張らなくてもリサーチ結果にあまり差はないと思われます。
振り返り:ピックアップポケモンの厳選優先度と有用性
いくつかのポケモンがピックアップされているのは知っているけど、各ポケモンの厳選優先度や有用性がわからないという方がいると思います。
なので過去記事ですがそれらを把握できる記事を貼っておきますので、ピックアップポケモンの理解にお役立てください。
フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ
ユキカブリ・ユキノオー
※ユキノオーの性能をより深く理解したい場合こちらもどうぞ。
ピカチュウ
ピカチュウは好みのきのみに設定されているフィールドこそないものの、その圧倒的なきのみエナジー効率から、レベルを上げまくればどこのフィールドでも主戦力になれるポテンシャルがあります。その点でいろんなきのみタイプを育てられない無課金・微課金からすると、1匹は必ず優秀なピカチュウを確保しておきたい所存。ちなみにぼくは1匹もいない。終わり。
本題:各フィールドの所感
ではここからが本題です。各フィールドのおすすめなところとイマイチなところを見ていこうと思います。
ワカクサ本島
まずほぼ万人におすすめなのはリサーチ数を多く稼げるというところです。ほぼと言ったのは一部の廃課金者のように初日からマスター15とか到達する人は別です。
この表は各フィールドのねむけパワーごとのリサーチ出現数を一覧にしたものです。こう見ると如何にワカクサ本島がリサーチ数を早期に多く確保できるかがわかるでしょう。
ピックアップポケモンを狙いたい場合、いち早くリサーチで出現するポケモンの数は多くしたいところ。なのでその点ワカクサ本島はピックアップポケモンと出会うという点からするとおすすめできます。
ただ問題なのは肝心のピックアップポケモンが4種類(初代御三家とピカチュウ)と数が多く、闇鍋リサーチということも相まって特定のピックアップポケモンを狙うことがほぼ困難であることです。
これは人によっては良い悪い別れまして、ピックアップポケモンのどれも、もしくは多くを厳選・育成できていない人にとってはワカクサ本島は天国でしょうし、逆に例えばヒトカゲ以外は厳選完了している場合地獄と化します。特定のポケモンを狙うことは困難なフィールド、それがワカクサ本島。
なのでピックアップポケモンのどれもが厳選・育成できていない初心者にはおすすめのフィールドと言え、一方で厳選・育成が進んでいる中級者以上はほかのフィールドに行った方がいいかもしれない。
しかし1点だけ。フシギダネはワカクサ本島にしか出現・ピックアップされていません。なのでフシギダネを厳選・育成したいという人はワカクサ本島もおすすめです。ただし闇鍋リサーチなので、もしかするとこのイベントで神頼みするよりも、イベント期間外でワカクサ本島でうとうとを出し続けたほうが出るかも・・・しれないような気も・・・。
シアンの砂浜
シアンの砂浜はワカクサ本島と違いピックアップポケモンが少ないのが利点。ピックアップはゼニガメとピカチュウですね。
個人的には特に初心者の方にはシアンの砂浜をおすすめしたい。理由は以下3点。
ワカクサ本島の項で説明した通り、リサーチ数を早期に稼ぎたいならワカクサ本島が最強です。ただシアンの砂浜もリサーチ数を早期に稼げるフィールド。なによりピックアップ対象が特に初心者には心強いメンツばかり。なぜゼニガメが初代御三家の中で最優先なのかは以下の記事をまだ見てない場合は見てください。
また闇鍋リサーチも利点に変えられるのがこのシアンの砂浜。シアンの砂浜はどの睡眠タイプでも大きくハズレがありません。なので闇鍋リサーチにハズレで埋め尽くされる確率が低い。
万人に求められるポケモンでもこれだけいます。本音はキャタピーやマンキー、ディグダも候補に入れたかったけど、そいつらは有用じゃないとかいう過激派に襲われるのであえて書きませんでした。偉い。
ここだけの話、闇鍋リサーチってあまりいい印象を抱いている人は少ないと思います。狙ったポケモンは出ないしハズレが混入する可能性も高いしでイベント週は厳選や育成が停滞しがちなためです。しかしシアンの砂浜であればその点も少しは利点に変えられます。リサーチ数もそこそこ稼ぎやすい。まだゼニガメやピカチュウを確保できていない人もそうでない人にもおすすめ。それがシアンの砂浜。
ッキー
トープ洞窟
ここが一番おすすめしないかもしれない。ピックアップのヒトカゲをどうしても狙いたい人や各睡眠タイプで満遍なく欲しいポケモンがいる人(例えばぐっすりではイワークやヨーギラスやハガネール、すやすやではヒトカゲやヒノアラシ、うとうとではカゲボウズやゴースやバンギラスといった感じ)でない限りはきつい1週間を過ごすかもしれない。
おすすめしない理由は、
が挙げられます。ピックアップを引けてもう~んだしそれ以外のポケモンもう~んという全体的に微妙なリサーチ結果になることが容易に想像できます。
それこそトープ洞窟は上級者向けのフィールドかもしれない。トープ洞窟に籠る人の目的って、現在はぐっすりでイワークやハガネールを、うとうとではバンギラスをといったように、エナジーをかなり盛って超強力なポケモンたちのゲットを狙うことが多いです。しかしイワーク・ハガネールとバンギラスは出現する睡眠タイプが違うため、1回の睡眠で両方を一気に狙うことはできません。それこそとくちょうなしを狙わない限りね。
その点闇鍋リサーチであればエナジーさえ盛ってしまえば彼らの誰かに出会える確率は上がります。そのため一攫千金を狙う人にとっては今回のイベントでトープ洞窟に潜る価値はあるかもしれない。
ただ初心者が「ヒトカゲのついでにヒノアラシも狙うぞ~!」なんて意気込みで行くと涙を流すかもしれない。そもそもトープ洞窟はすやすやを出し続けても運が悪ければヒノアラシがまったく出現しないことも。加えて闇鍋リサーチで過半数は他の睡眠タイプのポケモンで埋まる可能性がある。その状況で副産物としてヒノアラシを狙う計画は少し厳しいかもしれません。
個人的にはヒノアラシを狙いたいならイベント期間外でワカクサ本島ですやすやを出すのをおすすめしています。副産物のポケモンにピカチュウやナマケロなど優秀なポケモンもいますしね。
ウノハナ雪原
最後にウノハナ雪原。
これはもうユキカブリの厳選を終えられていない人が行く場所。ついでにタマザラシのアメも集めたいならなお行った方がいいですね。ユキカブリの進化系のユキノオーはとくせんエッグ集めのエースとして期待ができるポケモン。この間のホリデーイベント期間中に厳選できなかった人はこの機会がまたとないチャンスになります。
今回ピックアップされている食材タイプのポケモン、全員持っていない場合の厳選優先度はこんな感じかと思っています。
なのでユキカブリを持っていない人はウノハナ雪原攻略を考えてみてもいいかも。あとはタマザラシのアメ集めも副産物としては悪くないかもしれません。
もちろん闇鍋リサーチではありますが、ウノハナ雪原はトドグラーやトドゼルガが出現するため、彼らが出現すればリサーチでアメを多く稼ぐことができます。ユキカブリ厳選がまだでトドゼルガ軍団の育成も道半ばの場合、フィールドボーナスを稼ぐという観点からも行ってみるのもいいでしょう。
というわけでかなり長くなりましたがニューイヤー2024イベントに参加するにあたり、各フィールドの所感を述べてきました。ちなみに私はシアンの砂浜に上陸します。理由は以下3点。
- ピカチュウの厳選が終わっていない、なんなら1匹すら持っていない
- 闇鍋リサーチのハズレが少ない ッキー
- 早期にリサーチ8匹を実現できるので、育成メンバーをチームに早期に入れられる→睡眠EXPを多く振れる
どこに行くかは皆さんの手持ちのポケモンや育成状況によりますので、この記事を参考に明日から訪れるフィールドを検討してみてください。