私はポケモンスリープをリリース日から始めているプロ睡眠民ですが、ラピスラズリ湖畔の好みのきのみが発表されたタイミングでシアンの砂浜の評価が爆上がりしました。今回はそんなシアンの砂浜をageまくる記事です。
これまでのフィールドの評価
ラピスラズリ湖畔発表までの私の中でのフィールドの優先順位(=行きたい度合い)は以下でした。
ワカクサ本島>ウノハナ雪原>シアンの砂浜>>>(ウォールマリア)>>>トープ洞窟
それぞれのフィールドの所感は以下の通り。
- ワカクサ本島
原点にして頂点。実家のような安心感。それがワカクサ本島。良い点はいくつもあって、「1回の睡眠リサーチで出現するポケモンの数を増やしやすい」「いろんなポケモンに出会える」「エナジーを稼ぎやすいため、早期に育成チームを組んで彼らに睡眠EXPを分け与えることが可能」「きのみガチャが楽しい」。挙げればキリがありません。もちろんリサーチで出現するポケモンの種類があまりにも多いので、特定のポケモンの厳選やアメ集めには向きませんが、それを補って余りある魅力があります。
ポケモンスリープは他人と競争するゲームではないため、如何にして自分が「楽しい」と思えるかがポイント。私の場合ランダム性が楽しいと思えるんですよね。いろんなポケモンがリサーチで出るとか、好みのきのみが毎回ランダムでそれに合わせたチームを結成させるのとか。 - ウノハナ雪原
難易度が最高レベルですが、タマザラシの育成という観点では最適な場所という認識です。なのでもっぱらぐっすりしか出さない。すやすやでナマケロ厳選もやったのですが、ナマケロが出てこな過ぎて萎えました。うとうとは可もなく不可もなく、無理して狙うほどのラインナップではないかなという感じ。
その点私はぐっすりはウノハナ雪原で出したいなと思っています。たぶんオーダイルやカメックスの育成が落ち着いた&トドゼルガ艦隊がまだ完成していないからそう思うんだろうな。あとイワークを捕まえられる気がしないからというのもある。
- シアンの砂浜
大外れはウソハチ・ウソッキーだけといってもいいくらい出現ポケモンが優秀な子ばかり(まぁ人によっては小外れはあるかもだけど)。特にぐっすりとすやすやはなかなかに優秀。
ぐっすりはワニノコ・ゼニガメ・ププリン・タマザラシと初心者なら1匹は確保しておきたいポケモンがわんさか出るし、すやすやはきのみタイプ最強格のピカチュウがいます。人によってはイーブイも嬉しいと思う。
- トープ洞窟
埋めろあんな洞窟!!!!埋めるか壊すかどっちかにしろ!!!!すやすや出しても一向にヒノアラシは出ないし、ぐっすり出しても一向にイワーク出ないし、出てきてもサブレ2個で満腹になる(実体験)しほんまあの洞窟!!!!!陰キャが好みそうな暗くてジメジメとした場所だな!!!!!!おい!!!!!
とまぁこんな印象を持っていました。当然個々人の集めたいポケモンや育成の進捗状況次第では評価はがらりと変わるわけですが、同じような感覚の人は多いと思う。そう信じてる。
ラピスラズリ実装を機にシアンの砂浜の評価が上昇
そう、ラピスラズリ湖畔の好みのきのみが判明するまでは。
なんて匂わせをしましたが、先日発表された新フィールドラピスラズリ湖畔の好みのきのみを聞いてシアンの砂浜の評価が上昇しました。ちなみにラピスラズリ湖畔の好みのきのみはくさ・かくとう・エスパーね。現状の私の行きたい度合いでいうとこんな感じ。
シアンの砂浜>ワカクサ本島>ウノハナ雪原>>>(ベルリンの壁)>>>トープ洞窟
シアンの砂浜が堂々の1位。その理由はなんといってもラピスラズリ湖畔の好みのきのみを集めるきのみタイプの厳選が捗るからです。
シアンの砂浜の評価については先述した通り、
という評価でした。
それがうとうともラピスラズリ湖畔実装を見据えれば「有用&ラピスラズリ湖畔で使えるポケモンがゲットできる」という状態になりました。
以下はシアンの砂浜のうとうとで出現する主なポケモンですが、
マンキーとチコリータはラピスラズリ湖畔の即戦力、特にチコリータの進化系メガニウムはスーパーエースとしての活躍が期待できます。その時点でうとうとを出す価値がある。
ほかのポケモンも一定の使い道があると思います。「←」以降はぼくの評価。
- キャタピー ←きのみタイプの中ではそこそこ強いし唯一のむしのきのみタイプ
- アーボ ←きのみエナジーは期待できないが、唯一のどくのきのみタイプなのととくせんエッグ集めに期待できる
- コダック ←アホ面でかわいい
- マンキー ←ラピスラズリ湖畔の即戦力
- マダツボミ ←トマトトマトもトマト芋もどっちも使える食材タイプの神
- チコリータ ←ラピスラズリ湖畔の即戦力
- ゴクリン ←口元がかわいい
- グレッグル ←今はまだオイルを大量に使う料理がないから不遇なだけ
どの睡眠タイプでも大きく外れがなく有用なポケモンが多くいる。また、ぐっすりを出し続ければタマザラシの厳選や育成が捗り、結果ウノハナ雪原攻略の足掛かりに、またうとうとを出し続ければマンキーやチコリータの厳選や育成が捗り、結果ラピスラズリ湖畔攻略の足掛かりにとった具合で、ほかのフィールド攻略の中継地点として機能します。RPGのダンジョン前の大きな町って感じがする。え?トープ洞窟?
シアンの砂浜ちゃん「ぐっすりタマザラシ厳選でウノハナ攻略をサポートします!うとうとチコリータとマンキー厳選でラピスラズリ攻略をサポートします!」
— 獄炎の吉田 (@fireyoshida) 2024年1月9日
トープ洞窟くん「あ、あの、ぼくにはなにかありませんか……?」
ぼく「ないぞ死ね」
トープ洞窟くん「ワ……ワァ……」#ポケモンスリープ
というわけで、ラピスラズリ湖畔の登場がポケモンの需要を一変させ、そしてフィールドの評価も変えるというお話をしてきました。
本題とは少し逸れますが、私は常に「ソシャゲの運営は神である」と言い続けています。その理由は神のさじ加減でゲーム内環境が大きく変わり、これまで価値あるものは無くなり、また価値がないものが急に価値を持つことがあるためです。
私はずっとマンキーには価値がある、使い道があると信じてマンキーを育ててきましたが、多くの人はラピスラズリ湖畔の実装を機に厳選を開始したはず。そのため、今現在は価値がないとなっているポケモンも、あるアップデートを境に一気に価値が上昇するかもしれません。
とすると、余裕があるなら満遍なくポケモンを厳選・育成しておくことをおすすめします。まぁ投げるサブレが無い場合はどうしようもありませんが、この考えが何かしら役に立つことはあるかもしれません。ソシャゲ歴10数年、総課金額4桁万円のぼくを信じろ。