これは（てきとーに今日の一枚を選んでいる愚か者への）教育やろなぁ・・・。
こんばんは、好きなアメはパインアメ、吉田です。
先日運営ちゃんからとんでもないツイートがありました。それが冒頭の画像です。注目してもらいたいのは以下の部分。
これはやばい。
この議論はこれまでTwitterのポケモンスリープに大人げなくお熱になっている痛い人たち（ぼくも含む）の中で盛んでした。そう、「フレンドからウソッキーやゴクリンのアメが送られてくる」問題です。
「今日の一枚」で選んだポケモンのアメがフレンドに送られる
この事実を知らない人がめちゃくちゃ多いことに驚愕しました。まぁでも”毎日寝て起きてるだけのライト勢"は知らなくて当然かもですね。詳細は以下の記事をご覧ください。
送るアメ次第ではフレンドを切られる恐れがある
で、問題はこれです。
ポケモンスリープガチ勢の中には、フレンドから使えないポケモンのアメが送られてくると、そのフレンドをフレンド解除する輩が一定数います。ちなみにぼくもその一人。輩の吉田。
なんとも世知辛いお話ですよね。でもこれが現実。実際問題ポケモンスリープにおけるポケモンの育成はめちゃくちゃ時間がかかります。なんでこんなにも育たないのかと思うほど。そんな状況の中、育成を楽にする存在がポケモンのアメです。このアメがあることで育成の難易度が多少なりとも下がるというもの。
そんなアメはフレンドが50人いれば50個/日送られてくるわけですが、この50個が有用なポケモンのアメかそうでないかは結構大きい問題です。まぁ一人二人くらい使えないポケモンのアメを送ってくるなら笑って許せます（ぼくは許せないけどな）が、それが仮に20人や30人となれば全然笑えません。むしろ腹立ってくる。フレンド全員がきちんとこの仕様とアメの需要を理解して今日の一枚を選んでいるとそうでないとでは、進捗にかなりの差が生まれるでしょう。
そんなことから、今日の一枚を機にフレンドを解除するなんて話があるわけです。ちなみにまともなアメを送ってくれるフレンドを探し出すことを"フレンド厳選"だなんていいます。いつの世も戦い（厳選）か・・・。
フレンドを切られないコツ
フレンドを切られないようにするには今日の一枚の選択がとても重要になるわけですが、ではどんなポケモンを選べばいいのでしょうか。結論、フレンドが必要としているポケモンを選ぶのではなく、"どんな場面でも絶対に使われないポケモンを選ばない"という考え方が重要です。
ポケモンスリープではたしかに有用なポケモンというのはいます。例えば以下の記事に出てくるようなやつらですね。
ただし、正直プレイヤーの進行具合で欲しいアメは変わります。もっというと、
- 欲しいアメ
- あっても困らないアメ
- 欲しくないアメ
に別れます。
例えばAさんはシアンの砂浜を絶賛攻略中だとしましょう。シアンの砂浜攻略にはオーダイルは必要不可欠なので、Aさんにとってはワニノコのアメはのどから手が出るほど欲しい（＝欲しいアメ）です。
一方Bさんはシアンの砂浜の攻略を終え、今はトープ洞窟を攻略中。完成されたオーダイルはすでにいる状況。その場合、欲しいアメはワニノコよりもトープ洞窟で大活躍するヒノアラシのアメ（＝欲しいアメ）になります。もちろんワニノコのアメもあって困りはしませんが、別に今無くてもいいという感じ（＝あっても困らないアメ）。
このように、各プレイヤーで同じアメでも「欲しいアメ」と「あっても困らないアメ」というグラデーションが存在するのです。つまり万人が今一番欲しいアメなんて存在しない。
ここまで読むと理解ができるかと思います。重要なのは「欲しくないアメ」を送らないこと。つまり欲しくないポケモンを今日の一枚に選ばないことです。幸い（？）、ポケモンスリープには多くの人が欲しくないと考えるポケモンがいます。なのでそのポケモンだけを把握しておき、それ以外のポケモンを今日の一枚に選択することで、フレンド解除という悲しい事態を避けることができます。
なお、そうはいっても別に悪くないポケモンでもクソポケモンと判定してフレンドを切る輩もいます。そんな人のことは気にしないでおきましょう。天災みたいなもんです。例えばマダツボミやイシツブテのアメを送るとフレンドを切ってくる人とか。この2匹は食材タイプの中でかなり優秀なポケモンですが、食材に一切興味がない場合クソポケモンと思いがちです。仮にそんな人からフレンドを切られたら「あ、こいつはポケモンスリープを"理解（わか）ってない"んだなぁ」と蔑んでおきましょう。あなたは悪くない。
今日の一枚に選んではいけないポケモン
ではここからは本題、悲しきポケモンたちを紹介します。これらのポケモンファンのみんな、ごめんな。
ウソハチ・ウソッキー
シアンの砂浜のヘイトを一手に背負う漢、いや木、いや岩。
これまであまりにもネタにされすぎてウソッキーのアメを送ればむしろ笑って許してくれるかもしれない。「あぁ、シアンの砂浜でぐっすりを出したらウソハチ・ウソッキーしかいなかったのかな」とも思ってくれるかもしれない。でも送られていい気はしません。しかも一枚の中でワニノコやタマザラシがチラ見していたらそりゃもうブチギレですよ。なぜそっちを選ばなかった。はいフレンド解除。
ウソッキーはすべてにおいて微妙なスペック。おてつだいスピードは遅く、スキルタイプなのできのみも1個ずつしか集めません。食材もこれといってレアなものや重宝するものも持ってこない。レベル60に一応キノコがあるけど誰が60まで育てるんだという話。
あと地味に食材確率が高いので、きのみも食材も中途半端に集めるどっちつかずなやつ。辛うじてスキル確率が高いのが強みではあるけど、そもそもおてつだいスピードが遅いから結果発動回数は少なくなる。いいところなし、終わり。
ソーナノ・ソーナンス
こいつはトープ洞窟やウノハナ雪原でイラっとする枠かもしれない。
こいつもなかなか使い道がない。気を遣ってなかなかなんて言ったけど本音を言うとまったくない。強いていうならレベル30でキノコを持ってくるので、キノコ解放要員くらい。でも貴重なゆめのかけらをこいつに使うならゴース系に使ってキノコを解放させるべき。擁護終わり。
こいつもおてつだいスピードは遅く、きのみも1個ずつしか持ってこず、そして食材もキノコ以外はりんごというこれまた微妙なスペック。レベル60でオイルを持ってくるけどオイルはほかにも持ってくるポケモンが多いし、誰が60まで（以下略）。
メインスキルのげんきエールも対象がランダムなのが非常に使いづらい。まぁソーナンスをタップする直前に回復させたいポケモン以外をチームから外せば実質スキル対象が2択まで絞られるけど、そこまでするならげんきオール持ちのヒーラーを入れた方がいい。
ゴクリン・マルノーム
真のゴミとはこいつのこと。すべてにおいてひどい。どうしてこんなやつを実装した。正気か？
もうなんか解説するのもあほらしくなってきたので割愛。言いたいことは同じです。おてつだいスピードは（略）、食材も（略）、一応レベル30でキノ（略）。極めつけは一切使い道がないメインスキル「ゆめのかけらゲットS」。誰が使いたいん？これ。そりゃあ無課金だとゆめのかけら枯渇問題にぶち当たるわけですが、それを考慮してもあまりにも発動してもらえるゆめのかけらの数が少なすぎる。マジでこのメインスキルはテコ入れしてくれ。まぁテコ入れしたとてマルノームは使われないけどね。
リオル・ルカリオ
といってもこれまで紹介してきたポケモンたちと比べれば桁が違うくらい使えます。逆にいうとこれまでのやつらがあまりにも救いようがなかったとも言える。
ルカリオの活用方法は別途記事にしたので詳しい考察や活かした方はこちらを見てくれ。まぁ頑張れば活用方法はあるけど、一般的には使う余地は無いよね～という感じなので、やっぱり使えないポケモンであることに変わりはない。どんまい。
グレッグル・ドクロッグ
ルカリオと同様使い道はある。ただし積極的に使おうとする人は稀。こいつもそんな存在です。
オイルを大量に持ってくる食材タイプという唯一無二の価値はあるけど、そもそもオイルは優秀なきのみタイプのポケモンも持ってくる＆そこまで大量に必要なレシピもないため、現状出番はない。ドクロッグについても詳しい考察記事を書いているので詳細はそちらで。
というわけで、ここまで今日の一枚に選んではいけないポケモンたちを紹介してきました。
つよいポケモン よわいポケモン
そんなの ひとの かって
ほんとうに つよい トレーナーなら
すきなポケモンで かてるように がんばるべき
これは某有名なトレーナーが残した名言ですが、こいつがフレンドにいたらぼくなら間違いなくフレンド解除するね。「つよいポケモンよわいポケモン～」とか言いながらゴクリンのアメ送ってきそうだし。現実はきれいごとだけじゃ生きていけないんだよ！きれいごとは手持ちにマルノームを入れてから言うんだな！
